最近の山系ユーチューブで、「大キレット」や「西穂から奥穂」「戸隠の蟻の塔渡り」などがアップされてる。
俺は大キレットと蟻の塔渡りは歩いたが、さすがに西穂から奥穂は剣呑過ぎて歩いてない。
あの難コースを単独では自信無かったし、端から歩く対象からは外してた。
画面を見るととんでもないとビビるが、昔の記録を見たら2つ共全くビビるどころか楽勝なんて書いている。
思い返すと実際に歩いてる時はビビるどころか楽しんでる感じさえした。
岩っぽいところの歩きが大好きで、八海山の稜線歩きや八峰キレット、唐松から五竜途中の牛首の岩場も何て事も無かった。
しかし、さすがに西穂と奥穂の間だけは絶対に無理と思った。
あの天狗の頭と間ノ岳の逆層のスラブは下るのは論外だし、登るのもとんでもなかろう。
(実際は鎖があって下りもそれほどでもなさげだ、さっきユーチューブで見た)
良くこんなルートを歩くのがいるもんだと呆れるし、それを動画で流すというのが良く分からん。
蟻の塔渡りは2006年9月末、大キレットは2013年9月末だから、58歳と65歳。
なんでもっと若い時に歩かなかったのか良く分からないが、キチンと計画立てて遊ぶべきだったと反省。
さすがに75歳の今ではとても歩きたいなんて考えられないよな。
ロングコースの縦走や剣呑な山は40代、遅くとも50代までに終わらせておくべし。