大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

庚申山から皇海山 1996年11月

2010年07月09日 | 関東周辺
悪沢岳から赤石岳への縦走の時に知り合った清水山岳会の
S夫妻との山行。
厚木ICから便乗させてもらい、帰りは高崎で降ろしてもらった。
結構綺麗な紅葉だったが曇りだったのが惜しまれる。
皇海山は単体ではどうってことも無い山で、庚申山から登らねば面白み無し。

1996年11月2-3日(避難小屋、1泊2日)(S夫妻に同行)

1.初日 銀山平から庚申山荘 13:00-15:10

荒川小屋で一緒になり赤石からの降りでも時々一緒に歩いたS夫妻の山に
同行させてもらった。
庚申山荘は2階建ての結構大きな山荘だった。
泊りも団体が結構いて混んでいた。
夕食に夫妻が持参した餅網で焼肉と生椎茸とシシトウを焼いて食べたのが
メチャクチャに旨かった。
今でも生椎茸とシシトウは時々食べている。焼いて醤油につけて食べるだけだが
結構旨い。

2.二日目 
小屋から庚申山、鋸山を越えて皇海山

5:00-6:30庚申山-8:30鋸山-10:00皇海山10:30-11:40鋸山
-12:30六林斑峠-14:20庚申山荘14:50-16:30銀山平

  庚申山は岩(それも巨岩)が多くて一風変わった山だが、信仰登山にはもってこいの山。
  庚申山から鋸山はアップダウンが多く、各ピークに地蔵岳、薬師岳、白山などと
  大袈裟な名前がついているのがほほえましい。
  このコースは面白かったが皇海山のあまりの小ささに3人とも呆れ返った。
  百名山とは噴飯物の山だ。
  六林斑峠からの笹のトラバース道にはウンザリ、かつ転倒2回とはお粗末極まりなし。
  11時間半の行動は今までの最長。S夫妻に感謝!

庚申山から鋸山までの間が面白かった。岩っぽくて梯子も出てきたし、後半の皇海への
平凡な登りとは雲泥の差。
庚申山は初夏にはコウシンソウ(虫捕りスミレの一種)が咲くので有名。
百名山ハンターは殆どが裏から直接登ってるみたいだが、こっちのルートが数倍面白い。
六林斑峠からが結構長くてウンザリしたが。
庚申山荘から銀山平まで紅葉がジャストだったのだが、あまり太陽が照らなかったのが残念だった。
日光白根山から皇海山まで歩いた記録もあるがよっぽど物好きでないとやらないだろう。
国民宿舎「かじか荘」で汗を流してから帰った。
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