福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

17日 早朝から関空へ飛行中のエアラインは❓午後からは如何だった‼️

2020-04-17 06:25:00 | 2020年関空の情景
2020年4月17日

flight radar24を覗いてみる

チョット追跡してみた
漏れはありますけど・・・・

早朝 関空は10°C となっている 暖かいですね
北東の風  06/R アプローチです

2機貨物機がアプローチ・・・中国郵政航空2機



今朝(am5:50頃)関空へ飛行中のエアラインです

中国郵政航空 Boeing 737-400 (B-2525)
関空にて


中国郵政航空 Boeing 737-300 (B-2962)

シルクウェイ・ウェスト・エアラインズ Boeing 747-8 (VQ-BBM)
関空にて


ベトナム航空 Airbus A350-900 (VN-A894)


フィンエアー Airbus A350-900 (OH-LWL)
関空にて



チャイナエアライン Boeing 747-400 (B-18717)
関空にて


中国国際貨運航空 Boeing 777-200 (B-2097)
関空にて

只今:am7:45
中国国際貨運航空 Boeing 777-200 (B-2097)に続き
シルクウェイ・ウェスト・エアラインズ Boeing 747-8 (VQ-BBM)が到着です

am7:50現在
フェデックス・エクスプレス McDonnell Douglas MD-11 (N642FE)
岩手県沖を飛行中
関空にて


UPS航空 Boeing 767-300 (N346UP) 
岩手県沖飛行中


am8:00現在
フェデックス・エクスプレス Boeing 777-200 (N844FD)
友ヶ島上空近く 着陸アプローチ
関空にて


am10:20ごろ
旅客機ですが
関空へ飛行中
チャイナエアライン Airbus A330-300 (B-18352)
関空にて


関空へ飛行中
エバー航空 Boeing 787-9 (B-17881)
関空にて


静岡県上空飛行中
フェデックス・エクスプレス Boeing 777-200 (N885FD)
関空にて


pm12:40頃
関空には
旅客機は0
貨物ヤードに5機駐機のみです

FedEx
N880FDBoeing 777-200


N885FDBoeing 777-200  関空にて


N621FE McDonnell Douglas MD-11  関空にて

N102FE  Boeing 767-300 (N102FE)  関空にて



チャイナエアライン
B-18352    関空にて




pm15:00現在 関空へ飛行中です

フェデックス・エクスプレス McDonnell Douglas MD-11 (N618FE)
関空にて


pm15:00現在 鹿児島県上空飛行中
キャセイパシフィック航空 Airbus A330-300 (B-LAD)

関空飛来時

台湾北東を飛行中
キャセイパシフィック航空 Boeing 747-400 (B-LIC)
関空飛来時


pm15:00現在 仁川を離陸しました
大韓航空 Boeing 747-400 (HL7605)
関空にて




pm15:27  24/L アプローチ
エミレーツ航空 Boeing 777-300 (A6-ECI)
昨夜予定の
旅客機ですが貨物便です
関空にて

18:35現在 関空の現在
気温18°C
風は南西14km/h
アプローチ 24/Lにシフトしています


15 :47現在 台北飛び立ちました
チャイナエアライン Airbus A330-300 (B-18303)

関空にて


チャイナエアライン Boeing 747-400 (B-18709)
関空にて


エバー航空 Boeing 777-200 (B-16786) 

毎日来てます
広東龍浩航空 Boeing 737-300 (B-2572)  関空飛び立ち 小豆島辺り飛行中

関空離陸したところです
YTOカーゴ・エアラインズ Boeing 757-200 (B-2812)

4月17日
国際線
本日追跡打ち止め‼️


飛行機が船の運用から受け継がれているものが多い理由❓

2020-04-17 00:10:00 | 0 話題& ひろい読み &つぶやき



飛行機が船の運用から受け継がれているものが多い理由



旅客機に乗る時、乗客は飛行機の左側のドアから搭乗します。これがなぜか考えたことがある人はいるでしょうか?

普通は気にするようなことはせず、「そんなものか」と流してしまうようなことだと思います。
しかし、実はこれ、ちゃんとした理由、というか由来があります。
ライト兄弟による人類史上初の有人飛行の成功は1903年12月17日でした。
飛行機の歴史はそこを起点としても100年程度しかありません。

飛行機が実用化され、様々な分野で利用されるようになったとき、
飛行機の運用に関わる用語は船舶用語から拝借されました
100年程度の歴史しかない飛行機に比べ、船舶は紀元前から使われてきており、
運用に関わる用語も充実していたので当然といえるでしょう。

我々素人は飛行機は飛行機と呼ぶものですが、
実は航空業界では飛行機そのものを「ship」と呼んでいます。そして、
客席のことを「キャビン」と呼ぶのも船舶からの借用。
飛行機が発着する場所を「airport」と呼ぶのも、もちろん「port=港」から来ています。

ちなみに日本ではairportを直訳的に「空港」と呼んでいますが、中国では「機場」と呼びます。
これは船舶に馴染みがある海洋国と、内陸国との感覚の違いかもしれません。

さて、旅客機の搭乗口が左側にある理由です。
西洋における船の運用では、船の左側を接岸するという習慣がありました。
そのため船の左側をポートサイドと呼びます。
これは、かつて手漕ぎ船の時代には舵が船尾の右側に取り付けられていたので、
それを港の沿岸にぶつけないようにするためでした。

造船技術が発達して、船の船尾中央に舵が付けられるようになってからも、左側を接岸させる習慣は残りました。
そして、旅客機もこの習慣を継承しているわけです。
つまり、用語を船舶関連から拝借すると同時に、運用の習慣も拝借するようになっているのですね。

ただし、旅客機の場合は左側だけに扉があるわけではなく、
慣習上、あるいは空港のボーディングブリッジの構造上、原則として左側を使うことになっているとはいえ、
緊急時などには右側の扉を使う場合もあります。

航空機は、さらに重要なものを船舶の運用から受け継ぎました。
それは速度や距離などの実際の運行のための単位。

まず距離は「マイル」が使われます。
実はマイルという単位には陸上用と海上用の二種類があります。
陸上用マイルはKmに換算すると約1.6Km、海上用は約1.85Kmです。
海上用のマイルは「ノーティカルマイル」と呼ばれます。

船舶関連から単位を受け継いだ航空機でも、距離は「ノーティカルマイル」を使っています。
距離の単位が違うと当然速度の単位も違ってきます。

ノーティカルマイルを基準とした速度の単位は「ノット」です。
1時間に1ノーティカルマイルを進む速度が1ノットとなります。
ただし、近年ではジェット機の飛行速度は主にマッハで表わされています。

ちなみに、最新鋭ジェット旅客機の最大航続距離は、
ボーイング787-8が8,500ノーティカルマイル(15,700Km)、
エアバス380が8,200ノーティカルマイル(15,200Km)です。

ところで、ニュースや映画などで夜間の空港が映されるようなときに、
飛行機のいろんな部分が点滅するのを見た記憶はないでしょうか?
飛行機の翼には、左側に赤、右側に緑のライトが取り付けられています。
これはナビゲーションライトといいます。

飛行機はマッハの速度で飛んでいます。
もし空中で、特に夜間に他の飛行機と接近したというときには、
衝突を避けるためにまずその飛行機がどちらを向いて飛んでいるかを確定しなければなりません。
ナビゲーションライトは左右別の色のライトを使うことで、
一目で飛行機の向きを見分けられるためについています。

ナビゲーションライトもまた、船舶が夜間航行中に衝突を避けるためにつけている「舷灯」が元になっています。
左が赤、右が緑なのも舷灯と同じです。

航空機が100年あまりの間にこれだけ普及することができたのは、
歴史が長い船舶の成熟したルールや用語といった統一規格をそのまま流用できたおかげもあるかもしれません。
ゼロから世界統一規格を作り出す苦労は航空業界にはありませんでした。

航空業界が船舶業界から受け継いだのは、実用的な単位や用語などだけではありません。
西洋では古くは古代ギリシア文明のころから入港する船に水をかけて歓迎の意を示すという習慣があり、
その後港の前に2隻の船を並べてアーチ状に放水した下をくぐるというように変化しました。

航空業界はこの「放水アーチ」と呼ばれる習慣も受け継いでおり、
新しい空港が開港したときに初めて到着した飛行機や、
新しく就航した飛行機が到着したときなどに、消防車などが放水して歓迎します

世界における鉄道、船舶、航空機の通行ルールについて見てみるとともに、
世界におけるルール設定について

鉄道の通行ルール

日本の鉄道では、左側通行が原則となっている。これは、当時の日本の鉄道建設において技術支援を受けた英国の鉄道が左側通行だったから、ということによる。結果として、自動車と同じ通行ルールになっていることになる。

英国の鉄道が左側通行なのは、前回の「研究員の眼」で述べたように、荷馬車が左側通行だったから、と言われている。説明を繰り返せば、「御者(馬を操り馬車を走らせる人)が荷馬車を扱うときには長い鞭を使うが、後ろの客(や積荷や幌)に影響を与えないために、一頭立ての馬車の場合、(右利きの)御者は右側の席に座ることになり、よって対向車との関係では左側通行が望ましかった」という理由による。

米国における鉄道は、自動車と同様に右側通行である。

ところが、フランスは、自動車は右側通行だが、鉄道については、日本と同様に英国の影響を受けて、左側通行となっている。イタリアやスイス等も、鉄道は左側通行となっている。一方で、ドイツ、オーストリア、スペイン等は、鉄道も右側通行となっている。

このように、鉄道の通行ルールは、必ずしも自動車の通行ルールと同一というわけではない。

韓国や台湾も、日本の影響を受けて、自動車とは異なり、鉄道は左側通行となっている。

こうしたことを聞くと、例えば、欧州の大陸諸国間で鉄道の通行ルールが異なっていて問題が無いのだろうかとも思うが、国境駅等で方向転換が行われる等の仕組みが導入されているようである。

因みに、路面電車については、さすがに道路を走ることから、殆どの国で自動車と同じ通行ルールとなっている。

船舶の通行(航行)ルール

船舶の通行ルールについては、海上交通において(大陸では河川交通においても)、国境を越えて運行が行われることから、国に関わらず「右側通行」ということで、世界的に統一されている。

これは、「スターボード艇優先の原則」に基づいている。

「スターボード艇優先の原則」とは、海上衝突予防法12条1項1号に規定されている「二隻の帆船が互いに接近し、衝突するおそれがあり、二隻の帆船の風を受ける舷が異なるとき、左舷に風を受ける帆船は、右舷に風を受ける帆船の進路を避けなければならない」とする原則である。

これは、右舷にスターボード(ステアリングボード)を装備している時代に、左舷に風を受ける帆船の方が、より衝突を回避する能力が高い状況にあったことによるものである、とされている。

2つの船舶が海上で相対した場合には、お互いに右によけるのが国際的な決まりとなっている。

なお、同じく右舷にスターボードを装備していることから、それを傷つけないように、船舶は左舷を岸壁につける形になる。このため、船舶は「左側」から乗船するルールとなっている。

✈️ 航空機の通行(航行)ルール

航空機の通行ルールについても、船舶と同様で、「右側通行」ということで、世界的に統一されている。かつて、水上飛行機1と船が交差して運航するようになった時代に、先の海上衝突予防法での「右側通行」が航空機でも使われるようになったことによるものだと言われている。

上空で、同じ高度で対抗してきた場合、お互いが右に旋回して衝突を回避することになる。さらには、同じ高度で右に航空機が見える場合、右側優先で、左側の飛行機が相手に道を譲ることになる。速度の遅い航空機を追い抜くときは、右側から追い抜くことになる。

なお、航空機も「左側」から乗り降りするルールで、船舶に倣っている。そもそも、こうしたルールだけでなく、「キャプテン」「クルー」「ピア」のように、航空機の用語は船舶の用語に準じているものが多い。

また、機長は左席、副操縦士が右席に着席するのが一般的だが、これも、船舶は必ず左舷で接岸するため、船長席が見通しの良いブリッジの左寄りにあった時代の名残によるものだと言われている。
通行ルールのまとめ

以上、これまで、公共交通インフラの基礎となっている自動車、鉄道、船舶、航空機の通行ルールについて述べてきた。さすがに、「船舶や航空機の通行ルールについては右側通行」ということで、世界で統一されているが、自動車や鉄道の通行ルールについては、世界全体ではもちろんのこと、EU(欧州連合)さらには欧州大陸諸国の中でさえ、統一されているわけではない。

以上の通行ルールについて、主要国の状況をまとめると、次ページの図表の通りとなる。


交通機関の通行ルール(原則)
このように見てみると、世界的には、交通機関は「右側通行」が主流、ということになる。

その中で、主として、日本と英国のような地理的に孤立した国々だけが、陸上交通の自動車や鉄道において「左側通行」を維持した形になっている。 ただし、日本や英国でも、国内の河川等における水上交通や空の交通は「右側通行」である。従って、水陸両用車は、陸上と海上で通行ルールが異なってくることになる。

先に述べたように、水上飛行機の場合には、空と海上で通行ルールが統一されているが、今後、水陸両用車だけでなく、陸空両用車も一般的になってくるような時代が来れば、こうした交通車両の通行ルールのあり方について、さらなる明確化等が必要になってくるかもしれない。さらには、将来的には、陸上において現行の「左側通行」を維持していくことに伴う大きな課題が発生してくる時代がやってくるかもしれない。
通行ルールの今後

そもそも、右側通行か左側通行かという点については、例えば、どちらがより安全性等の観点から適切といえるのか、という観点から決定されるべきかもしれない。過去においては、右利きの人が大多数の中で、「左側通行」がより安全であるとの考え方から、「左側通行」が主流となっていた。それが、フランスにおいて「右側通行」に変更されたことを契機に、「右側通行」が世界に拡がって、現在に至っている。

船舶や航空機の「右側通行」については、自動車とは異なる、スターボードが右舷にあったからということが起原であるが、これも右利きの考え方がベースにあるように思われる。

個人的には、馬車が自動車になり、「右側通行」に適した「左ハンドル」になったとしても、引き続き、右利きの人にとっては、「左側通行」の方が安全性を感じられるように思うのだが、左利きの人は異なる感じ方をしていることになる。その意味では万人に最適なルールや絶対的な正解はなく、まさにこれまでがそうであったように、各種の状況や背景に基づいて、今後もルールの決定がなされていくことになるのだろう。