散歩道🚶♂️🚶🏾
額紫陽花が少し早く咲き始めたので、額紫陽花の真花が咲き始めた
紫陽花は装飾花で華やかに咲き乱れているが
真花は小さくて何の華やかさもない
額紫陽花の特徴は❓
ガクアジサイの特徴は、花の形です。
中心に集まっている小さな蕾のようなものが花びらで、
その外側にはガク(葉っぱが変化した花を守る部分)が大きな花びらのようについています。
この様子が額縁に似ていることから「ガクアジサイ」と名付けられました。
ホンアジサイの原種ということもあり、花色や花姿の
バリエーションも様々
ガクアジサイは、絵の額縁のように縁取る装飾花と花の中心に両性花をもつ。
装飾花には、生殖機能はなく、もっぱら花粉を運んでくれる虫を誘う役割を担う。
ガクの中心のポチッとしたものは何でしょう?
真花はちゃんと雄しべと雌しべがある両性花なのに対し、
装飾花は雄しべも雌しべも退化している中性花。
つまり、咲いたとしても雄しべと雌しべがなかったりするのです
真花が咲き始めました
ちゃんと花弁もあり
雄蕊も雌蕊もある
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ガクアジサイの特徴
アジサイは梅雨時の花の少ない時期に庭を彩る、古くから広く知られた落葉低木です。
アジサイは梅雨時の花の少ない時期に庭を彩る、古くから広く知られた落葉低木です。
中でもガクアジサイは日本原産で
伊豆七島や伊豆半島、房総半島、愛知や和歌山、高知などの海岸地帯に自生します。
アジサイの花のように見える部分はがくが変化した装飾花とよばれるもので、
実際の花は非常に小さく装飾花の下に集まってつきます。
ガクアジサイは額縁のように花序の周りに装飾花があります。
丈夫で育てやすく他の種類とは異なり乾燥にも比較的強く、
日なたでも問題なく育てることができます。
シーボルトによって海外に紹介され品種改良が進みました。
ホンアジサイ(本紫陽花)とは
アジサイ(Hydrangea macrophylla var.macrophylla)はホンアジサイと呼ばれることがあるように原種のガクアジサイから栽培種として育てられてきましたが、現在ではアジサイというと原種のガクアジサイよりもこのホンアジサイをイメージする人の方が多いくらい一般的です。ガクアジサイとの顕著な違いは両性花がつかず、花は装飾花のみが付きます。このため種を取るのが困難なので挿し木で増やすのが一般的です。なおアジサイ全般は挿し木の成功率が高いのも特徴です。
多くの種類がかなり大きく育ち(2m~3m)またボリューム感のある花を多くつけるため見応えがあります。上の写真はホンアジサイアナベル。日本人がイメージするいわゆる紫陽花です。但しアナベルは正確にはHydrangea arborescensとされており厳密にいえばHydrangea macrophyllaとは異なります。