帝人の炭素繊維「テナックス DRNF」「テナックス DRBF」は、
エアバスA320neo型機の主翼部分にある、おもに減速のため用いる動翼「スポイラー」の素材として使われます。
また、これらが使用されることになった「A320neo」向けの主翼スポイラーは、
航空機構造部材メーカーであるスピリットエアロシステムのプレストウィック拠点(イギリス)で生産されます。
帝人が手掛ける炭素繊維「テナックス」シリーズは、これまでエアバスA380型機、
A350XWB型機の構造材用に採用。
同社はエアバス社のトップクラスのサプライヤーとしての地位を確保しているとのことです。
帝人によると、エアバスA320neo型機のスポイラーに、
「テナックス DRNF」「テナックス DRBF」が採用されたのは、
生産性やコスト効率などが優れていることをうけてのことといいます。
⬇️ ニュース
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A321neo 関空飛来は少ない ceoが殆ど!
四川航空 - Sichuan Airlines [3U/CSC]
Airbus A321neo Airbus A321-271N
B-307D
Airbus A321neo Airbus A321-271N
B-307D
四川航空 Airbus A321neo (B-8682)
ベトジェットエア Airbus A321neo (VN-A646)
ベトジェットエアは2017年12月29日(金)、東南アジアの航空会社で初めてとなるA321neoを受領 1号機
ベトジェットエア Airbus A321neo (VN-A521)
ベトジェットエア Airbus A321neo (VN-A607)
全日空 Airbus A321neo (JA140A)
スポイラーについて
エアバスA320neo型機のスポイラー部分(画像:帝人)
大型ジェット旅客機の主翼と各装置類、
・1ウイングチップ・2補助翼(低速用)・3補助翼(高速用)・4フラップトラックフェアリング
・5前縁フラップ(クルーガ・フラップ)・6スラット・7後縁フラップ(内側)・8後縁フラップ(外側)
・9スポイラー・10スポイラー(エアーブレーキ用)
A320neo
エアバスA320neo(New Engine Option、ネオ)は、
欧州エアバス社がA320ファミリーの最新シリーズとして、
新型エンジンを搭載した単通路の近・中距離向け商業旅客機である。
このシリーズは基本型のA320neo、短胴型のA319neo、長胴型のA321neoがあり、
A321neoには航続距離を増やしたLR(Long Range)型もある。
従来型と比べて、燃費面で15%の低減、騒音面で50%の低減がされている。
エアバス 受注残高 総計7584機 内A320ファミリーは下記
A320neoとA321neoの受注残高は 2020/6現在
A320. 合計 2952機 neo 20 ceo2952
A321. 合計 3128機 neo3094 ceo34
neoの登場に伴い、従来型のA320ファミリーは
A320ceo(Current Engine Option; 現行エンジン選択型の意)
と呼ばれ区別されることとなった。
国内LCCの計画
受注残高内容