「打欠」はなんと読む?
読めたらスゴい難読漢字
正解は...?
今回ご紹介するのは「打欠」という言葉です。
「打」と「欠」、漢字自体はどちらも簡単ですよね。
でも、組み合わさることで意外な読み方になるんですよ!
さて、皆さんはこの言葉を正しく読むことができますか?
「打欠」の読み方とは?
「打欠」はそのまま「うちかく」と読むことができます。
「打つ」は「うつ」の他にも「ぶつ」と読むこともできますよね。
そして「欠」は「かく」以外になんと読むでしょう?
これらから連想すると、答えが思い浮かぶかもしれません。
いかがでしょう…?
それでは、正解を発表します。
正解は「ぶっかき」でした!
「打欠」はどんな意味?
「打欠(ぶっかき)」を調べてみましょう!意味は下記の通りでした。
たたいて小さなかけらにすること。また、そのかけら。多く、食用に氷を小さく打ち砕いたものをいう。かちわり。
出典:北原保雄 著『日本国語大辞典』(第二版)、小学館(2000年12月20日~2002年1月20日発行)
「打欠」ではなく「かちわり」なら、知っていた方もいらっしゃるかもしれませんね。
なお、特に小さく砕いた氷のことを「打欠氷(ぶっかきごおり)」と言い表します。
また「ぶっかく」とも読め、「たたいて砕く」という動詞としても使われることもあれば、
地方によっては「茶碗のぶっかけ」のように欠けた陶器を指す言葉としても使われているんだそう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「打欠」は「ぶっかき」と読むことができます!
「うちかく」と読むことができても、「ぶっかき」という読みはなかなか難しかったのではないでしょうか?
あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、ぜひこの機会に覚えてみてくださいね!