【難読漢字】「角逐」って読めますか?
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読めたらなかなかすごいかも!
「かくすい」ではありません!
「かくすい」ではありません!
突然ですが
「角逐」って読めますか?
あまり聞き馴染みのない言葉ですが…
果たして正解は?
正解は「かくちく」でした。
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マネー現代 クイズ部
「角逐」とは?意味や言い換え
「角逐」という表現は、「お互いにせめぎ合うこと」や「二人が争い合うこと(せり合うこと)」を意味しています。
「角逐」というのは、「実力(強さ)が近い者同士が、競争をしたり戦いをしたりすること」を意味する表現なのです。
「角逐」というのは、「実力(強さ)が近い者同士が、競争をしたり戦いをしたりすること」を意味する表現なのです。
そのため、圧倒的な実力差があって勝敗がすでに見えているようなケースでは、「角逐」という言葉は使われません。
「角逐」の語源はその漢字の意味から考えることができます。
「角」の語源的な意味として「くらべる・きそう・あらそう」があり、
「角」の語源的な意味として「くらべる・きそう・あらそう」があり、
「角力(かくりき=相撲取り)・角界(かっかい)」などの言葉に使われます。
「逐」の語源的な意味には「追い払う・後を追う・きそう・あらそう」があり、
「逐」の語源的な意味には「追い払う・後を追う・きそう・あらそう」があり、
「角+逐=角逐」で「相手と力を比べて競り合うこと・争うこと」を意味するようになったのです。
「角逐」の表現の使い方は、
「近しい実力を持つ人たち・勢力が、競り合っていたり争っていたりする場合」に使うという使い方になります。
例えば、「古代中国の三国志時代というのは、
例えば、「古代中国の三国志時代というのは、
魏・呉・蜀(ぎ・ご・しょく)という三大勢力の国が角逐したエキサイティングな時代なのです」といった文章で、
「角逐」という表現を正しく使うことができます。