全日空(ANA)の機体記号(レジ)「JA706A」が2020年6月16日(火)、羽田空港を離陸し、日本を後にしました。
この777-200は1998年5月に初飛行、ANAに引き渡しされて以降、22年超に渡り、国内線で活躍してきました。
Wi-Fi装備が進む中、この機材にはつけられないことから、退役が近いと見られてきた機体です。
この機体は、ANAの環境活動の見える化、
この機体は、ANAの環境活動の見える化、
商品・サービスのエコ化として取り組んだエコトライアル・フライト「e-flight」の施策で、
「ANA」のロゴの前に「e-flight」ロゴがつけられた時期がありました。
Flightawareによると6月16日(火)、羽田空港を10時40分に離陸し、アンカレッジに到着しています。
Flightawareによると6月16日(火)、羽田空港を10時40分に離陸し、アンカレッジに到着しています。
こののち、再び終着地となるサンバーナーディーノへ向かいます。(下記:飛行機の墓場へ)
終着地となるサンバーナーディーノへ
当該機材
伊丹空港にて
全日空 Boeing 777-200 (JA706A)
伊丹空港にて
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飛行機の墓場
ANAの退役機が向かった、サンバナディーノ国際空港も飛行機の墓場として有名
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https://flyteam.jp/airport/san-bernardino-international-airport
アメリカ・カリフォルニア州にある、サンバナディーノ国際空港も最近では飛行機の墓場として活躍しているようです。
ANAのフライトコードには、「NH9434」という有名なフライトコードがあります。
これは、現役生活を終えて退役する飛行機が最後の飛行にて「墓場」に向かうためのフライトコードといわれております。
アメリカ・カリフォルニア州にある、サンバナディーノ国際空港も最近では飛行機の墓場として活躍しているようです。
ANAのフライトコードには、「NH9434」という有名なフライトコードがあります。
これは、現役生活を終えて退役する飛行機が最後の飛行にて「墓場」に向かうためのフライトコードといわれております。
今般はNH9432ですが・・・
サンバナディーノ国際空港へ向かった過去の機材
アメリカの飛行機の主な墓場
◉「デビスモンサン空軍基地」 ・・・軍用機が主体
◉「モハーヴェ空港」・・・・・・・旅客機が主体
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余談ですが
ルフトハンザドイツ航空のA380
少なくとも2年は復帰せず最悪の場合復帰しない可能性も
ルフトハンザ航空のフランクフルト拠点の責任者であるKlaus Froese氏が明らかにしたもので、
ニューヨークやシカゴなどの幹線に十分な需要があればA380は2022年にも復帰する可能性があるとしています。
またフランクフルトでA380を稼働させることは限りなくゼロに等しいとし、
復帰させるとしてもミュンヘンになることを明らかにしています。
そして同社がローンチカスタマーとして導入を予定しているB777Xについては、
2021年半ばのデリバリーを見込んでいるとし、フランクフルトに配備する予定としています。
ルフトハンザ航空は、14機のA380を保有していますが、
7機はミュンヘンで保管、
残りの機材はスペインの飛行機の墓場として知られるテルエル空港で保管されており、
後者保管分は、このまま退役する見込みとなっています。
スペインの「飛行機の墓場」として知られる
テルエル空港