福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

日本最古の現役❗️モ161型車両は1両 1928年製造 大幅な改修を終えて一般運行に就いている❗️ No.1 プレイバック

2023-01-02 00:10:00 | ちん電 阪堺電車はメチャ面白いぞ🤣🤣
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2022年
元旦に続き
1月3日
住吉大社の初詣風景


四宮・三宮

二宮

本宮

大変な人・人・人

元旦にお詣りしてるので
遠くから拝む

元旦より多いなあ
チョット
一回りして
阪堺電車車道へ
保有車両総動員

元旦はモ161形が走ってなかったので
1月3日出かけた次第です

現在 阪堺電車の運用車両一覧

①モ161形  1両
②モ501形  5両
③モ351形  5両
④モ601形  7両
⑤モ701形 11両
⑥堺トラム  6両

①モ161形について

日本で定期運行される最古の電車である(2022年2月末迄運行)
1928年(昭和3年)に南海鉄道が投入した。
当時の川崎車両(現・川崎重工車両カンパニー
161号車は開業100周年を記念し、2011年に1965年当時に復元
その後、貸切専用車となり、臨時運行する程度となる
老朽化が進み、クラウドファンティングにより大規模修繕をおこない
2021年12月2日から修復完了の記念として一般運用に就いている
CF 目標額(748万円)の倍近い約1400万円が集まった
開業110年のステッカーを装着した車両も走ってる

2022年1月3日

我孫子筋⇄恵美須町 間を運行
















我孫子筋迄乗ってみた
木製の窓枠などレトロ調







木材も活用した復元車両


161形特別運行案内
阪堺電車の路線図


ニュース記事

百寿まで7年 阪堺電車「モ161形」が見てきた風景

時を刻む


「チン電」の愛称で親しまれる阪堺電気軌道は、大阪府内に残る唯一の路面電車。その最古参車両「モ161形」があと7年で百寿(100歳)を迎える。同社が修繕費用をクラウドファンディング(CF)で募ったところ、目標の約750万円の2倍近い約1400万円の寄付が集まった。沿線住民からは数世代にわたる思い出や感謝のメッセージも寄せられている。

同社によると、修繕する車両は「モ161号」。同社に4両残る1928年(昭和3年)製造のモ161形の一つで、車体は鉄板と木材を合わせた構造だ。

10年前に約1000万円かけ65年(昭和40年)ごろの姿に復元。車体は濃緑色、屋根は赤色に塗装し、ニス塗りした木製窓枠など内装も整えたが、木製扉などが傷み修繕が必要になった。

モ161形は製造当時の最新の制御装置を備え、連結運転で後ろの車両のモーターを制御できた。

現在、同社の路線は阪堺線(大阪市浪速区―堺市西区)、上町線(大阪市阿倍野区―住吉区)の2線だが、14~80年の期間は平野線(同市西成区―平野区)もあった。平野線は一部を除き専用軌道を通り、路面電車というより田園風景の郊外を走る電車だった。モ161形が誕生した昭和初期は沿線の宅地化が進み、乗客が急増した時期だ。

モ161形は輸送力増強の旗手として28年から計16両配備され、連結運転の勇姿が沿線で人気だった。

第2次大戦中に1両が焼失したが、残りの車両は戦前戦後を通じて活躍。21世紀に入ってから順次廃車となったが、今も4両が通常の営業運転を行う現役だ。

長寿の理由について同社業務部の向山敏成部長は「車体が頑丈で制御器の構造もシンプル。丁寧に保守を重ねてきた」と語る。また、製造された当時は経営的にも時代背景的にも「鋼材や資金を潤沢に使えた良き時代」だったという。

戦後は50年代初めまでフル回転で復興を支えたが、地下鉄の延伸、路線バスの台頭で徐々に乗客が減り、沿線の自動車も増加。平野線での連結運転は60年に終了し、モ161形の働き場も他線に移っていった。

「連結運転の話は先輩たちによく聞いた」と語るのは平山寿永春さん(73)。68年に南海電気鉄道に入社し、80年に分社した阪堺電気軌道で定年後も嘱託として働く。50歳まで約30年間、車掌、運転士として軌道線に乗務した。

駆け出しの頃、軌道線の最盛期は過ぎていたが「まだ活気があった」という。天王寺に向かう上町線は通勤・通学客が多く、朝は数分間隔で電車が運行。モ161形には車両中央に扉があり、「車掌時代は駅に着くと、急いで降りて外側から扉を開閉した。遅いと運転士から怒られた」。

モ161形は扇風機も冷房もない。「その頃の車内は混んでいて、梅雨時に窓を閉めたらまるで蒸し風呂。でも誰も文句を言わなかった」と懐かしげに語る。

沿線の風景は今もあまり変わらないが、時代の変化は車内から感じていた。「車が増えて路面電車が邪魔者扱いされ、合理化でワンマン運転に。スーパーが増えると沿線の商店街がさびれてきて、買い物に出かける昼間の利用客が減った」

ただ、今も残るのが「乗客との距離の近さ」だ。運転席をのぞく子ども、アメをくれるおばあちゃん。「生活の足だから身内みたいな雰囲気だった」と語る。

モ161号の運転席

阪堺沿線の活性化を目指すNPO法人「RACDA大阪・堺」の理事、工藤寛之さん(55)も沿線で育った。「チン電」の写真を撮り続けてきたファンの一人で「昔と今が地続きの空間。電車に乗ると様々な光景を思い出す」と語る。

21世紀に入り、阪堺線の堺市内の区間は廃線の危機に直面。堺市が2011年度から10年間で総額50億円を支援することで、存続が決まった。「そういう苦しい時代を乗り越え、モ161号が残っていることにも価値がある」と工藤さん。

同社は新型コロナウイルスの影響で20年度の業績が悪化。修繕費用を捻出できず、窮余の策として今回のCFを企画した。6月末までの約3カ月間で、878人から総額約1400万円の支援が寄せられたのは想定以上。業務部の向山部長は「親子3代の利用者などから思い出の詰まったコメントが寄せられ、あらためて多くの人に愛された電車だと分かった」と語る。

同社はCF実施にあたり「モ161号は将来も残す」という意思を社内で確認した。ファンの思いを乗せて百寿を目指すモ161号は、9月中旬に修繕を終える予定だ。(影井幹夫)



CF実施計画ニュース






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