呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

ヴォーカル

2007-06-10 14:47:12 | ロック
なんだかロックがメインテーマのブログだったはずなのに、「ロック」のカテゴリーだけ書きコされていない。
イカン、イカン。

昨日は親獅(オヤジ)バンドの練習だった。
前日、定年延長を望んでたのに今月あえなく会社を追い出されるデザイナーの先輩の送別会で泣きはらしたうえに大酒呑んで超二日酔い。
出かけるギリギリまで寝込んでて、なんとかリハーサルスタジオ代わりに使わせていただいている小学校の音楽室にたどり着く。

押さえ目に行かないとゲロッちゃうと思いながらマイクに向かうと、ドラムとギターがこれでもかという大音響で戦いを挑んでくる。
負けちゃいかんと思いっきり歌い返す。きっきもちわるい・・・・・

自分はそつなく歌うのが好きじゃない。
多少外れても、かすれても、ダミ声でも、感情のままに歌いたい。
「ヘタ」に歌うのが好きなのよ。そこに味が感じられたら。

でも、聞いてる人はそうは感じてくれるわけじゃない。
そつなく歌って、そつなく聞こえていれば「良かった」ということになる場合が多い。
自己満足で歌っているわけではないと思えば、リスナーが評価する歌が「いい歌」なのかもしれない。
コピー曲の場合はオリジナルに近い聞こえかたがいいのだろう。

どんなに高いキーの曲でも「裏声」で歌ったら負けだ!
それはごまかしなのだ。フェイクなのだ。
とことん高い声張り上げて、とことん外せばいいのだ。
その先に活路が見いだせるんだよね。

ツェッペリンは高いよ。ジャーニーも高いよ。

でもチャレンジだ。それがオレのロックなのだ。