呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

大阪喰い倒れ街道1

2007-11-01 23:54:56 | 呑んだり喰ったり語ったり
大阪に行ってきました。

行かないわけにはいかんでしょう、新世界~西成~飛田新地~阿倍野~天王寺界隈。

まずはジャンジャン横丁で串カツや~。

八重○、て○ぐ、だ○ま、と昼間から行列が途切れない人気店を尻目にわたしのお目当ての店は「ちとせ」。
ガラガラである。

でも、この「じゃりんこチエ」を思い出させるようなお店は、ふわっとした衣が旨い。
ほとんどパン粉は使わずに、山芋のつなぎを使った衣の串カツは、、、、そうフリットの様なサクッとしてフワリ。
特に旨かったのは、牡蠣の串カツ。
大振りの牡蠣が4つも串に刺さっていて、絶妙の火加減で揚げた串カツは外はサクッと中はジューシーでアツアツだ。
牡蠣は半生状態で、海のミルクがたっぷり溢れ出してくる。
旨い。

そして忘れちゃいけないのが「どて焼き」。
下処理をした牛筋を甘い白味噌のタレに漬けて煮込んだもの。
ビールに合います。

しかし、大阪の人は普通の人も会話が常に漫才状態。
はたで聞いているだけで可笑しい。

おばあちゃんと息子さんと親戚(?)のオバチャンで回しているお店は、アットホームでゆったりとした緩い時間が流れていきます。

行列の店は観光客相手ですっかりこなれてしまって、接客態度もぞんざい。
そんな店じゃなくても十分美味しいし、優しく迎えてくれる。

ジャンジャン横丁は狭い横丁通りからガラス越しに囲碁の対局が見られたり、怪しい露店で????な洋服が売ってたりと、日本の第2の都市というよりは、アジアの町といった風情。

さて、ごちそうさま。
どて焼きと串カツをたらふく喰って、生ビール2杯呑んで、2,500円!
ありがとぅねぇ~。

よし!次の店に行くか。

つづく

ポリスがやり残したこと

2007-11-01 00:03:06 | ロック
久々に音楽の話。

ポリスが来年、再結成して来日する。

待てよ?ポリスは解散はしてなかったよな。
活動停止(休止)状態だと認識している。

わたしは「All About STING」
スティングにはひと言言わせてもらう。

今さら「ポリス」として活動して日本に来てお金を稼ぐのは結構だ。

しかし、ポリスはひとつの時代を築いてきたバンドだ。
常に時代を意識した新しい音楽を提供してきた、最小にして最強のトリオだ。

今、彼らが集結して「ポリス」を演る意味は何かあるのだろうか。

お金稼ぎなんだろうが、それだけでは困るのだ。

ポリスの名前で活動を再開する以上、20数年前にやり残したことを新しくやってくれないと。

オリックス・バッファローズは近鉄バッファローズにはなれないし、
横浜FCは横浜フリューゲルスにはなれないのだ。

スティングたちが、昔通りのメンバーで、昔ながらの曲を演奏しても、
それは全盛期の「ポリス」ではなく・・・・つまりポリスだけどポリスではないのだ。

まあ、判ってやっているんだろうけど。

20数年経ったポリスの「Can't Stand Rosing You」が心に響くだろうか。

行くかと聞かれると、行きたいけど・・・・東京ドームでのコンサートはイヤだなぁ。