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しょんべん横丁の「ウッチャン」に初訪問。
この店の存在は、
つい最近まで知らなかった。
あの「紅虎餃子房」の外食チェーン企業
「際コーポレーション」がやっている店らしいね。
そうは見えないような店構えにするところが
「際コー」らしい臭い演出だな。
あちゃこちゃの評判を見ると、
接客は「超」が付くぐらい最悪らしいね。
そんなのはジジイはまったく気にしないモンね!
いざ!
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早い時間じゃないと口に入らない「レバ刺し」
この時期、純生のレバ刺しを出すとは!!!
しかも旨い。
素材の質は申し分無し。
ただ、味付けは塩&ごま油がデフォーのようなのだが、
使っている塩に若干ケミカルな味があった。
風邪気味だからかなぁ、と思ったのだが、
やっぱりケミカルを感じる。
本当に微妙に、なんだけどね。
そのケミカルが素材の良さを台無しにしていた。
柚子コショウが付いてるけど、
これは必要無いな。
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評判のいい「牛モツ煮込み」
う~ん、
これは旨いね。
レベル高いわ。
ぶるぶるの脂が落とされないまま付いている
「マルチョウ」がたまらなく旨いなぁ。
しかしながら、
400円の値段の割にはあまりにも小さいポーションなのが寂しい。
そしてここでも
微量ながらケミカル臭が。
煮込みの味自体もとてもいい味を出しているのに、
勿体無かった。
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「テッポウ」
表面がカリッと焼かれているのに、
中がトロッとした食感。
「テッポウ」がここまで噛み応えが無いぐらいに軟らかいのは、
かなり手の込んだ下処理がなされているのだろう。
悪くは無いけど、モツの初心者向け。
モツ本来の持ち味を味わいたい人には不向き。
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「カシラ」
この「カシラ」には驚いた!!!!
今まで喰った「カシラ」の中で一番のものだったかも。
カシラってこんな風にも焼けるんだ!
と思わされる旨さ。
焼き手のヒゲのアンチャンは噂通りに態度最悪だが、
それを補うほどの焼きはしっかりしていた。
(この手合いのチェーン系の店の中では、ということで)
実にメニューも豊富で、
「日本再生酒場」並みの豊富な部位が揃っていて、
一品ものも充実しているのだが、
「生肉」「煮込み」のキラー・メニューがしっかりしているので、
これだけを喰らいたいというオヤジ系リピート客もしっかりと咥え込んでいる。
ホッピーは高い。。。。。
でも焼酎がデフォーでシャーベット状態。
調子に乗って中を頼むと、
財布にも肝臓にも悪いことに。。。。
長くいると、
いろんな意味で居心地の悪さが気になってくる店なので、
サッと行ってお目当てのものだけ喰らって、
30分以内に席を立つことをオススメしたい。
別に「際コー」が嫌いなわけじゃないよ。
社長にはお世話になったからね。
店を出て、
小滝橋通りを彷徨っていたら、
気になる立ち喰いそば屋を発見。
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「だるまそば」
個店のようです。
「たぬきそば」旨かった。
天カスだったし、
そばも汁もイケる。
からだも温かく、
気持ちもホットにさせてもらいやした。