呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

しょんべん横丁「ウッチャン」

2011-12-04 12:17:26 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ


しょんべん横丁の「ウッチャン」に初訪問。

この店の存在は、
つい最近まで知らなかった。

あの「紅虎餃子房」の外食チェーン企業
「際コーポレーション」がやっている店らしいね。

そうは見えないような店構えにするところが
「際コー」らしい臭い演出だな。

あちゃこちゃの評判を見ると、
接客は「超」が付くぐらい最悪らしいね。

そんなのはジジイはまったく気にしないモンね!

いざ!



早い時間じゃないと口に入らない「レバ刺し」

この時期、純生のレバ刺しを出すとは!!!

しかも旨い。

素材の質は申し分無し。

ただ、味付けは塩&ごま油がデフォーのようなのだが、
使っている塩に若干ケミカルな味があった。

風邪気味だからかなぁ、と思ったのだが、
やっぱりケミカルを感じる。

本当に微妙に、なんだけどね。

そのケミカルが素材の良さを台無しにしていた。

柚子コショウが付いてるけど、
これは必要無いな。



評判のいい「牛モツ煮込み」

う~ん、
これは旨いね。

レベル高いわ。

ぶるぶるの脂が落とされないまま付いている
「マルチョウ」がたまらなく旨いなぁ。

しかしながら、
400円の値段の割にはあまりにも小さいポーションなのが寂しい。

そしてここでも
微量ながらケミカル臭が。

煮込みの味自体もとてもいい味を出しているのに、
勿体無かった。



「テッポウ」

表面がカリッと焼かれているのに、
中がトロッとした食感。

「テッポウ」がここまで噛み応えが無いぐらいに軟らかいのは、
かなり手の込んだ下処理がなされているのだろう。

悪くは無いけど、モツの初心者向け。

モツ本来の持ち味を味わいたい人には不向き。



「カシラ」

この「カシラ」には驚いた!!!!

今まで喰った「カシラ」の中で一番のものだったかも。

カシラってこんな風にも焼けるんだ!
と思わされる旨さ。

焼き手のヒゲのアンチャンは噂通りに態度最悪だが、
それを補うほどの焼きはしっかりしていた。
(この手合いのチェーン系の店の中では、ということで)

実にメニューも豊富で、
「日本再生酒場」並みの豊富な部位が揃っていて、
一品ものも充実しているのだが、

「生肉」「煮込み」のキラー・メニューがしっかりしているので、
これだけを喰らいたいというオヤジ系リピート客もしっかりと咥え込んでいる。

ホッピーは高い。。。。。

でも焼酎がデフォーでシャーベット状態。

調子に乗って中を頼むと、
財布にも肝臓にも悪いことに。。。。

長くいると、
いろんな意味で居心地の悪さが気になってくる店なので、
サッと行ってお目当てのものだけ喰らって、
30分以内に席を立つことをオススメしたい。

別に「際コー」が嫌いなわけじゃないよ。

社長にはお世話になったからね。



店を出て、
小滝橋通りを彷徨っていたら、
気になる立ち喰いそば屋を発見。


「だるまそば」

個店のようです。

「たぬきそば」旨かった。

天カスだったし、
そばも汁もイケる。

からだも温かく、
気持ちもホットにさせてもらいやした。

激辛カレーと相談ごと

2011-12-04 11:14:34 | ランチ
会社の後輩に
「激辛カレーを出す店があるのでランチに行きませんか?」
とのお誘い。

相棒以外とは滅多に会社の人間とランチを喰わないが、
「OK牧場!」


行ったのは築地にあるドイツ料理の店「ピラミッド」

ドイツ料理でピラミッド?

ランチは激辛カレー?

誘われたことも含めて、
謎は謎を呼び店内へ。


後輩は嬉々として激辛カレーらしい「キーマカレー」を注文。

店のおねえさんが
「とっても辛いですが大丈夫ですか?」と問う。

激辛愛好家の後輩は、
「大丈夫です!」と鼻息が荒い。


そういえばこいつ、、、、

以前にも東銀座の名物店員がいる激辛&ドカ盛りの店「蘭州」で、
名物店員とバトルしてたっけ。

後輩「本当に辛いんですか?!嘘じゃないの」
店員「えっ?覚悟するならドンと辛くしますけど!」

挑発する客。
受けて立つ店員。

アホか。。。。


辛いの苦手なオレは、
今週のカレーの「牛スネ肉煮込みカレー」にエスケイプ。

サービス・オプションは「目玉焼きのライスのせ」
後輩は当然のように「辛さ増し」に。


で、
相談ごとはというと、、、、、
「そうかそうか・・・」

人間、本当に悩んでいる時は、
他人には相談できないもので、
ある程度自分の中で結論が出かかった時に、
人に相談してみたくなるもので。。。。。

こいつも例に漏れずそのパターンだったので、
奴の思い至った結論をさり気なくあぶり出しながら、
オレにはその結論を決定するほどの奴への義理も無いので、
そっと背中を押してやった。


満足そうに安堵の表情を浮かべる後輩の様子に、
自分の役目は終了と決め込んだオレの興味はカレーへ。


目玉焼き、ナイス!

ぜんぜん、ドイツ料理っぽくない。

まあ、カレーってところですでにそうですが。。。。


カレーというよりもビーフシチューのような濃厚なルーで、
写真では判りませんが牛スネ肉の大きな塊が2個ほどゴロリ。

ナンコツ部分も付いていて、
肉はトロトロ、ナンコツはゴリゴリでいい感じ。

このカレーは旨い!


後輩の「激辛キーマカレー」もご相伴。

カラァァァァァイィィ!
無理!!!!

後輩、
さらにご満悦の様子。

よかったね。
頑張って。


次回この店に行く時は、
唯一ドイツ料理っぽいランチメニュー
「ソーセージカレー」を喰いたい。

巨大なソーセージがドッカリのってて旨そうだった!