
在りし日の「松屋」の「豚めし」
新年早々、
こんな話しで恐縮ではございますが、、、、、、
牛丼チェーン「松屋」が、
「牛めし」の定価を引き下げる発表をしたのと同時に、
コストの効率上「豚めし」の販売停止を発表した。
1月9日まで販売すると言うので、
名残を惜しんで喰いに行ってみたが、
新宿から中野にかけての5店舗全てで、
「好評のため完売」の貼り紙。
「オイ、オイ、もう喰えないんじゃん!」
悔しいッス。。。。
無くなると聞いて店に殺到する客も客だが、
果たして客のことを考えていたら販売停止はないのでは?

「吉野家」の新メニュー「焼味豚丼」
吉野家も一部店舗で細々と販売していた「豚丼」を
12月7日からの新メニュー「焼味豚丼」導入と同時に、
何の前振りも無く「豚丼」をメニューから消し去ってしまった。

在りし日の「吉野家」の「豚丼」
「吉野家」の新メニュー「焼味豚丼」は評判も上々の様だ。
オレも喰ってみましたが、
「・・・・・」
甘いよねぇ。
そんなメニューなんだけど。
つまり、
「豚丼」の代わりというわけではないメニューだ。
でも「豚丼」を無くしたのは、
あくまでも店の効率上とか全体のコストを考えての事なのだろう。
どの牛丼チェーンも
度重なる値引きキャンペーンのため
経営が厳しくなっていることは間違えないのだろう。
しかし、
それは彼らが招いたこと。
度重なる値引きキャンペーンは
本当に客のことを考えてのことだったのか。
単なる業界のシェア合戦の末の事だったのではないか。
客も頻繁に安く喰える牛丼を正規の料金を払ってまで
喰いたいとは思わなくなるのは当然のことだろう。
そしてメインメニューの定価を下げざる得なくなり、
そのコストを補うためにサブメニュの販売を停止する。
そのやり方は
実に客を無視している(怒)
牛丼チェーンの経営者達は、
「ユーザビリティ」という商売の基本中の基本を
もう一度勉強してこい!っつーの。