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呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

「豚丼(めし)」全滅!

2012-01-07 15:17:06 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば

在りし日の「松屋」の「豚めし」


新年早々、
こんな話しで恐縮ではございますが、、、、、、

牛丼チェーン「松屋」が、
「牛めし」の定価を引き下げる発表をしたのと同時に、
コストの効率上「豚めし」の販売停止を発表した。

1月9日まで販売すると言うので、
名残を惜しんで喰いに行ってみたが、
新宿から中野にかけての5店舗全てで、
「好評のため完売」の貼り紙。

「オイ、オイ、もう喰えないんじゃん!」
悔しいッス。。。。

無くなると聞いて店に殺到する客も客だが、
果たして客のことを考えていたら販売停止はないのでは?




「吉野家」の新メニュー「焼味豚丼」


吉野家も一部店舗で細々と販売していた「豚丼」を
12月7日からの新メニュー「焼味豚丼」導入と同時に、
何の前振りも無く「豚丼」をメニューから消し去ってしまった。


在りし日の「吉野家」の「豚丼」


「吉野家」の新メニュー「焼味豚丼」は評判も上々の様だ。

オレも喰ってみましたが、
「・・・・・」

甘いよねぇ。
そんなメニューなんだけど。

つまり、
「豚丼」の代わりというわけではないメニューだ。

でも「豚丼」を無くしたのは、
あくまでも店の効率上とか全体のコストを考えての事なのだろう。


どの牛丼チェーンも
度重なる値引きキャンペーンのため
経営が厳しくなっていることは間違えないのだろう。

しかし、
それは彼らが招いたこと。

度重なる値引きキャンペーンは
本当に客のことを考えてのことだったのか。

単なる業界のシェア合戦の末の事だったのではないか。

客も頻繁に安く喰える牛丼を正規の料金を払ってまで
喰いたいとは思わなくなるのは当然のことだろう。

そしてメインメニューの定価を下げざる得なくなり、
そのコストを補うためにサブメニュの販売を停止する。

そのやり方は
実に客を無視している(怒)

牛丼チェーンの経営者達は、
「ユーザビリティ」という商売の基本中の基本を
もう一度勉強してこい!っつーの。