牛スジ煮込みは想い出の味

Ｎテレビでの打合せの後、

虎ノ門ヒルズを抜けて赤坂～四谷経由で新宿へ。



新宿三丁目の居酒屋「ありがとう」の到着。

こちらに来ると必ず頼むのが「牛スジ煮込み」（お店のメニュー名は「牛のとろ煮込み」）

昔、20年間住んでいた街にあったお店でよく喰った「牛スジ煮込み」の味によく似ている。

「こうげん」
オヤジさんひとりでやっている店で、本当はラーメン屋なんだけどラーメンはあまり喰わなかったかもなぁ。
仕事が辛くて終電で帰ってきたときなど、よくその店に寄って「牛スジ煮込み」を喰った。
そして思わずオヤジさんに愚痴っぽい相談をするんだけど、オヤジさんは「聞くだけならできるからいいよ」と、
ダラダラ話すオレの話しを深夜までガマン強く聞いてくれた。
答えなんかありゃしないんだから、それだけでも十分にありがたいもんだ。
高齢でもあったが体調が悪くなり店を休むことになった。
1年近く経って店が再開したときは大喜びしたもんだけど、
それも束の間で二度とオヤジさんには愚痴を聞いてもらえなくなった。

「ありがとう」の「牛スジ煮込み」は、そんな苦い想い出の味もするので喰いたくなるんだ。



「にら玉」

玉子の具合が絶妙なので、こいつも欠かせない。



これなんだっけ？






大久保に移動して駅前の「蔵」で「豚バラシソ巻き」

好きなのよ～



ナンチャッテ「ジンギスカン鉄板焼き」

チープさが、たまらん！