呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

ロック・ギタリスト MY BEST 5

2009-08-14 17:41:16 | ロック
さて、ギタリストです。

音楽を演っている人、聴いている人が
一番こだわる楽器がギターではないでしょうか。

まあ、名ギタリストはたくさんいますよ。
あえて5人に絞るのも大変ですよ。

そして何度も言いますが、
これはわたしの独断と偏見で選んだ「MY BEST」ですからして、
世間の評価や優劣にはまったく関係がございませんのであしからず。

「あれ、なんで入ってないんだ~」とか
「ギターってもんを知らんやつだ」とか
無粋な意見は無しにしていただきたい。


では、前振りはここまでにして

第5位
ニール・ヤング


このひとのストレートでガンガン弾きまくるソリッドなギターが好きでねぇ。
恐らく、エフェクターとか使って音色を作るなんざ
少なくともライヴ演奏に関しては無縁なんではないかいな。
「サザン・マン」生で聴いてみたいなぁ。
「CSN&Y」も良いけど、
「バッフアロー・スプリングフィールド」時代のニールが好きだ。


第4位
トミー・ボーリン


「ディープ・パープル」のリッチー・ブラックモアの後任ギタリスト賛否両論。
アメリカ人だしプレイスタイルもまったく違うし。
ジョン・ロードとイアン・ペイスが気に入ってオファーしたらしいけど、
どんな意図があったのかしらねぇ。
しかし、わたくしはトミー・ボーリンが入ってグレン・ヒューズと
ガンガン演っていた頃のパープルが好きで、
もともとシャウト型と言うよりもブルージーなヴォーカルスタイルの
デビッド・カバーディールとジョン・ロードのジャジーなキーボードで
パープルがブラック・ミュージックのハードロックを演ってくれんかな
と思ったもんです。
彼のギターは素晴らしいプレイでヴォーカルはともかく音楽センスは抜群にイイ。
ソロアルバムの「プライベート・アイズ」は好きなアルバムです。
まあ、ご存知の通りそのアルバムのジャケットで
自分の名前を漢字で「富墓林」と書いた後まもなく、
オーバードラックでお亡くなりになられました。
生きていれば80年代も活躍していたギタリストだったと信じていますが、
パープルの頃からヤク中は酷かったとのこと。
ノリピーも気をつけないと。


第3位
ロバート・フリップ


「キング・クリムゾン」唯一無比のオリジナルメンバー。
「キンクリ」と言えば「ロバート教授」でしょう。
「音楽はDiscipline(鍛練)だ!」とばかりに
とにかくストイックに音と演奏にすべてを注ぎ込む「求道ギタリスト」
レスポールから繰り出すファズとイコライザーを駆使した、
クラリネットの音色に似たギター音はクリムゾンの「葵のご紋」
あんまり「フリッパートロニクス」は好きにはなれませんでしたが。
すぐにメンバーとケンカするらしいけど、
クリムゾン時代に多才なミュージシャンを発掘してきては
バンドの音楽を進化させてきたのは凄いことだ。
しかし、ギターソロも含めて座ったままギター弾くのは
この人とドゥービーのジェフ・バクスターぐらいでねーの。
後期クリムゾンの「太陽と戦慄パート2」と「レッド」のギターは圧巻。


第2位
ジミ・ヘンドリックス


もう、何をや言わんか。
こんなに多くのミュージシャンからリスぺクトされて、
影響を与えまくった人はいないのではないか。
でも、彼がロック界で活躍した期間はたったの4年間。
4年しかいなかったんでっせ、信じられますかいな。
でも孤独な人だったようで、
そのためかいろんなミュージシャンには優しかったらしいね。
やはり若くして死んだブライアン・ジョーンズとも仲が良かった。
ジミヘンのようにプレイしたい人はたくさんいるんだろうね。
でも、左利きじゃないといけないし、早死にしますよ。
彼の生き様はブラックマジックの世界ですから。


さて、
第1位はもちろん
ジェフ・ベック


正直、ジミヘンと迷ったんだけど、
現役ギタープレイヤーで最近のライヴも最高に良かったので1位に。
ジミヘンもそうだけどジェフ・ベックは
常にギターという楽器の限界を追い求めてステージに立っている。
そこには散々リハを重ねて「よし、こんな感じ」というプレイではなく、
今日、今、ここで、こんな音を出しているぞ!という臨場感が常に感じられる。
だから彼のライヴはドキドキして刺激的なんだろうな。
それを60歳になろうかという歳で、やり続けているってことが驚きだ。
昔のアルバムよりも新作アルバムが一番イイだなんて、ありえないでしょ。
本当に尊敬するギタリストです。


さて、今回はギタリストだったので
みなさんギターを持った写真を必死になって探しました。
それもまた楽しいやね。

次回はいよいよ最終回。
ヴォーカリスト編ですよ。
5人に絞れっかよぉ!ヽ(`Д´)ノ


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Neil Young (HAMER)
2009-08-15 20:39:05
「Cortez The Killer」におけるギタープレイは鳥肌が立つぐらい感動します。
「Weld」最高のライブアルバムですね。
ギターは早く流暢に弾くことだけが全てではないと
教えてくれた人です。
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ニールヤング (almost STING)
2009-08-15 22:50:49
ニール・ヤングの写真だけアコギってのが冴えなかったですね。
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ベフジェック (アラキン)
2009-08-16 11:32:40
わしもフェイバリットです。

それなのに飲んでから出かけたライブではぐっすり寝てしまいました...。
反省。
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BECKじゃなくてベック (almost STING)
2009-08-18 21:55:55
呑んでからライヴ行くのは、溝金捨川!
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爆睡その2 (HAMER)
2009-08-19 20:36:03
そのあと行ったクラプトンのライブでも寝ていた人がいましたね。
>アラキンさん
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