呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

暗渠歩こう会【番外編】 その6 西荻窪延長戦呑み編

2019-10-16 21:59:40 | 家の日常・旅・レジャー


立石をヘベレケ状態で後にした「暗渠歩こう会」メンバーは、

ナゼだか西荻窪の「月笑う」にたどり着いた。



「銀ダラ西京焼き」最強だね!

って、酔っ払いオヤジギャグ言ってなかっただろうか?



ご店主のEジさんと常連のN野さんとの記念撮影。



みんな寄ってるねぇ。



まだ続くか。



増えた・・・



この写真



誰が撮っていたのか?



そして、真打登場。

西荻窪の夜は更けて行く。



おわり

暗渠歩こう会【番外編】 その5 京成立石 ベロベロ編

2019-10-16 21:03:04 | 家の日常・旅・レジャー


さて、日も暮れて来たので、

さらにディープな立石を満喫しましょう。



立石では「宇ち多」と双璧の人気もつ焼き店「江戸っ子」です。

はっきり言って初心者には「宇ち多」同様ハードルが高い店かもしれませんが、

店のあだ名が「関所」なもんで・・・

白味噌仕立ての「特製煮込み」がメチャ旨い。



左は「豚赤身刺し 酢ミソ」

右は「豚タン刺し ニンニクタレ」

もちろん、ボイルしてあるけど新鮮でコリコリ。



いやいや、年輪を感じるというか、

地元の呑んベエの憩いの場所とはここのことだね。

我が会は後手にまわったもんで、

狭いスペースを無理を言って空けて入れてもらい、

店のオネエサン(ママではない)にはあることでこっぴどく叱られ、

常連さんには「あれ喰え、これも喰え」で優しくご馳走になり、

今までのようなヤロウだけでは味わえない下町呑みの醍醐味を

女性メンバーを励まし、嗜め、呑ませで喰わせて、楽しみながら

十二分に満喫させていただきました。



オッと肝心のもつ焼きを喰わねばね。

「江戸っ子」のもつ焼きは、塩・タレ・辛タレがあって、一皿4本なのです。
(2本2本の2種類ミックス技もあり!)



けっこうビシッと焼く、オーセンティックなスタイルのもつ焼きであります。



いやいや、「宇ち多」が静なら「江戸っ子」は動。

店と客が織り成すその猛烈なパワーは恐るべし。




はっきり言って、ベロです・・・



つづくけど、立石は終わり

暗渠歩こう会【番外編】 その4 京成立石 そろそろ呑むぞ編

2019-10-16 20:33:29 | 家の日常・旅・レジャー


さて、

午後も15時を回ったので、

そろそろ呑んでもいいよね、ってことで。

立石が誇るおでん屋さん「二毛作」がもう開いてるやんけ!



は~い、ハ~イ!

おでんに合う超辛口や燗酒向きの日本酒がズラリと並んでまっせ~!



まずは極薄グラスで呑む「エビスビール琥珀」の樽生ね。

かなり歩いたのでノドも渇くというもの。



おでん、おでん!

昆布出汁のおでんはスタンダードなタネから風変わりなタネまで

各種取り揃っておりますわよぉ~

ちなみに右手前のは「生麩」ですね。



そうとなりゃあ、日本酒よね。



前は「畳いわしのバターサンド」

後は「牛すじのおでん」

ちょっとした気の利いたツマミから刺身、

グラタン的な洋食系やオヤジが中華鍋を振るう炒めものまで

なんでもあります、なんでも呑めます。


行列のできる人気店なので、明るいうちに行くのが正解なのです。



まだまだまだ、続く

暗渠歩こう会【番外編】 その3 京成立石編

2019-10-14 14:50:44 | 家の日常・旅・レジャー


さて、荒川。

東向島から京成線の八広に出て、次の駅の四つ木は荒川を渡ることになります。



もちろん、こちとらは歩きですが。

「木根川橋」っていうショッボい橋を渡るんですけど、

確かこのあたりは「あしたのジョー」の舞台になったあたりだったかと。

つまりは「泪橋」ってことになるのかな。

↑※これ違います!

泪橋は荒川区にありました。

川も橋ももう無く、今は暗渠化しています。



違うだろ!ネコ。





立石に到着!



かの有名な「立石仲見世アーケード街」です。



賑やかだったアーケード街も、今ではシャッター商店街に・・・

それもそのはず、

立石もご他聞に漏れず駅前開発とやらでアーケード街も風前の灯なのだとか。

つまらないご時勢だね。



柴又でなにのに寅さん登場!

「立石の寅でいいよ!」とのこと・・・



もつ焼きの聖地「宇ち多」

昼の2時開店なんだけど、開店後即座に満席になるので、

15時ぐらいに来て入れるわけがない。

仲見世の他の店への配慮から入店待ちで並ぶ客は裏口になりましたが、

もちろん長蛇の列でした。

オレにもつ焼き(やきとん)を開眼してくれた名店。

唯一無二の存在なりよ!



ああ!

駅下の朝から呑める立ち喰いそば屋「与作」が取り壊されている!

ショック!!

あの、「まぐろぶつ」と「〆サバ」と巨大「目刺」を

もっと喰っておくべきだった~(涙)

※その後、調べたら近くに移転しておりました。良かった!



「与作」よりも前に閉店していた「大林酒店」も

ちょうど取り壊されていました。

テレビもラジオも有線も流れていない、

会話も静かでサイレントな店で呑む熱燗がたまらなかったのに。

惜しい店でした。



こちらは仲見世アーケードよりも真っ先に立ち退き~取り壊されると言われている横丁。



営業を続けている店も、もう数店だけだとか。



ゴルフ好きで、女客に優しく男客にぶっきら棒なマスターがやっていた

「100円串揚げショップ」も無くなってしまった。

※こちらも近くに移転でした。良かった!



十分変わっている立石の中で群を抜く変な店「とっちゃんぼうや」

マジでヤバイです。

行くなら、ベロベロになってからがオススメ。

でも、さらにベロベロになるけど・・・



まだまだ、つづく

暗渠歩こう会【番外編】 その2 玉の井編

2019-10-13 22:29:52 | 家の日常・旅・レジャー


さて、「暗渠歩こう会」メンバーも集合場所に集まったので、

東武スカイツリー線(ガラガラ)に乗って目的地へGO!



「東向島駅(旧玉ノ井駅)」



そう、あの永井荷風の小説でも有名な幻の街 玉の井の軌跡を訪ねてみようと。



「東向島駅」を降りて、隣り駅の「鐘ヶ淵駅」方面に向かうと「玉ノ井いろは通り商店街」があって、

そのあたり界隈の路地裏が玉の井と言われていたらしい。

玉の井は、昭和33年の「売春禁止法」施行まであった「私娼街(赤線地帯)」であります。



裏路地に入っていくと「その時代」の名残のような建物があったりする。

昭和初期の建築仕様の特徴である、

タイルを貼り合せた壁や角がアールを描いていたりする「カフェ」風の建物曲線がそれだと思う。



フム・・・



窓が鉄や木の枠で迫り出した2回屋であるのも特徴かな。



バリバリの下町だからネコが多い。



ネコ多い。



娘のあだ名が店名のスナック・・・



「暗渠歩こう会」メンバーの名前が店名のスナック・・・



かくれんぼネコ。



彼方にはスカイツリー。



レトロな文具屋さんで買い物をしながら玉の井の軌跡を聞いてみたら、



不思議なことに名乗ってもなかったのだが暗渠を教えてくれた。



「玉の井バラバラ殺人事件」の「お歯黒どぶ」が、この暗渠の下にあったりして・・・



ポストのあるお店。



ここでも見つけた「生駒軒」



ネコ。



ご老体のようで・・・



トタン壁の錆がいい味を出している。



フゥ~ム!


散々迷路のような路地裏を歩いてみたんだけど、

歩いても歩いてもまた同じ場所にたどり着くという摩訶不思議な体験はしましたが、

思っていたよりも「その時代」の軌跡は名残は少なかった。

ちょっとだけ期待外れだったかな。





腹が減ったので(ポンポンポンポンポ~ン)駅近くの街中華屋に入って「炒飯」



スタンダードでオーセンティックな「炒飯」は、実にいい具合で旨かった。



こういう炒飯に出会うことがあるからこそ、

たまに無性に炒飯が喰いたくなるんだろうね。




さて腹も満たしたので、

気を取り直して荒川を渡って立石にでも行って、

メンバーを「呑んベエ天国」にデビューさせますか~



まだ、つづく

「高円寺人」第四回を公開いたしました。

2019-10-13 00:36:15 | 高円寺人・高円寺音人


「高円寺人」第四回は、今年で13年目を迎える高円寺が誇る大イベント「高円寺フェス」

その「高円寺フェス」を立ち上げた佐久間ヒロコさんをご紹介します。



佐久間さんは高円寺を「古着の街」として、

日本中どころか世界的にも有名にした“キッカケ”を作った人でもあります。



そんな高円寺の裏番(笑)佐久間さんに高円寺話しをたっぷりとお聞きしました。

読んでいただいて高円寺をよりたくさん知ってください!
第四回:佐久間ヒロコさん【高円寺フェス実行委員長、有限会社HOT WIRE GROUP 代表取締役】

暗渠歩こう会【番外編】 その1 浅草編

2019-10-07 16:53:55 | 家の日常・旅・レジャー


この日は久しぶりの「暗渠歩こう会」の集い。

待ち合わせを東武浅草駅にしたんですが、

かなり早く着いたので浅草をブラブラ。



地下鉄銀座線浅草駅改札を出ると、

そこに広がるのは昭和にタイムスリップしたかのような地下街。

レトロなんて陳腐な言葉では言い表せない風情だ。

「浅草地下商店街」は、なんと日本最古の地下商店街なのだ!



シャッターが閉まったままの店もずいぶん多いんだけど、



忍者と日本酒のワンカップを売りにするという、

いかにもインバウンド観光客をターゲットにした今っぽい店もあったけどね。



三社祭の神輿なんかも飾ってあったりしてね。



この階段が地上に出るものだっていうから驚いちゃうね。



地上に出たら出たで昭和な酒場ですよ。

午前中早めだったのでまだ開いてなかったのが残念。



大好きだった立ち喰いそば屋もペイント看板だけを残して無くなってしまってた。



人力舎 じゃなくて人力車。



並木の「藪蕎麦」は開店前から並んでますわ。



いい天気でよかったね。




つづく

謎の「トーシー飯」

2019-10-01 11:44:26 | 丼・カレー・ラーメン・パスタ・そば


「トーシー飯」

何でしょうか?

謎でした。



豚肉、キクラゲ、タケノコ、さやえんどうを

「黒豆(トゥチー)」で炒めてコクを出し、

あんかけにしてご飯に乗せたものでした。

注文して2分で来た!!



でもトロみ全開で熱々。

脂ギッシュで濃いお味。

街中華の醍醐味、好みです。



日本橋兜町「生駒軒」

「生駒軒」はあちこちにあるけど、

屋号一緒でもメニューまったく違うから面白い。