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ブルース・リーに柔道を教えた男 ブルース・リーについて語る(後編)

2017年12月05日 06時34分45秒 | 日記

ブルース・リーに柔道を教えた男 ブルース・リーについて語る(後編)

ブルース・リーに柔道を教えた男 ブルース・リーについて語る(後編)

 
香港のブルース・リーの銅像(画像はwikipedia)。

 

増田 辰彦

(ますだ・たつひこ)

ウエディング・ベイビーギフトのアナベル株式会社・代表取締役社長。柔道六段で、1969年、サンボ世界選手権で優勝。1970年、ブルース・リーが香港太子堂『日本武道館』に来訪した時、柔道を教える。その後、フィリピンに移住し、リーが亡くなる1973年までの間、家族ぐるみで交流を深めた。

ヌンチャクを駆使した華麗なカンフー・アクションで、ファンを魅了し続けた香港の俳優ブルース・リー(李小龍)。人気絶頂の最中、彼が謎の死を遂げたのは、1973年7月。映画「燃えよドラゴン」の公開直前で、32歳という若さだった。

 

11月27日はブルース・リーの誕生日。生きていれば77歳を迎えていた。

 

リーの誕生日の前日である26日、東京・銀座にある幸福の科学東京中央支部で、ブルース・リーに関するセミナーが開かれた。講師はリーに柔道を教えた、増田辰彦氏。増田氏は1970~73年、フィリピンのキリスト教青年会(YMCA)で柔道師範代を務め、リーの師匠として柔道を教えていた。

 

本欄では、セミナーの内容の一部を2回にわたって紹介する。今回は後編。

 

◆              ◆             ◆

 

 

約2年間の交流の後、突然の死

中国で発刊されている李小龍(ブルース・リー)の本によると、彼の動きは、沖縄空手に似ているものの、柔道やサンボ、合気道など、さまざまな武術が取り入れられているそうです。実際彼はさまざまな武術を研究していました。また彼は膝を鍛えるために、縄跳びもよくやっていました。

 

ちなみに、彼の「アチョー」という甲高い声は、動物の防御の声、「怪鳥音」と呼ばれるもので、柔道の気合ではなく、剣道の打ち込みの声です。

 

彼は、瞬時に技が出ることを意識していて、パンチを打つ時も、「下から上に大きく振り上げるとモーションで悟られて避けられてしまうので、肘を少し上げるように打つことが大事だ」などと言っていました。

 

ストイックな面や身体の鍛え方は、大リーガーのイチローに似ています。

 

その他にも、彼が好きだった勝新太郎主演の映画「座頭市」の話や、「全面鏡の部屋でどう戦うか」など、格闘技についてさまざまな話をしました。

 

このように、李には約2年間、柔道、サンボなど格闘技を教え、家族ぐるみで交流を深めました。

 

1973年、李は亡くなる3カ月前に来日し、柔道の講道館に私を訪ねてきてくれたそうです。ただ私は会えませんでした。そしてその年の7月、「香港の有名スターが亡くなった」というニュースが全世界を駆け巡りました。私も香港での葬儀に参列しましたが、数万人のファンが参列していたため、近づけず、遠くからお焼香しました。

 

その後、会社に入社し、仕事でヨーロッパに行く機会に、スイス・ジュネーブにいた李の奥さんや子供たちにも、お会いできました。

 

 

腰が抜けるほど驚いた、李小龍の霊言

ブルース・リーの霊言

ブルース・リーの霊言

大川隆法著

幸福の科学出版

そして今年8月、「腰が抜けるか」と思うほど、驚いた出来事がありました。幸福の科学の大川隆法総裁が李の霊言を行ったのです。霊言では、彼の人生哲学である截拳道(ジークンドー)に迫っていました。

 

霊言で見せたような、李のはしゃいだような様子は、私は生前、見たことがなかったのですが、例えば人の話を聞く時に頭を下げて聞くなど、「あ!李小龍だ!」と思うようなしぐさがいくつかありました。地獄に落ちているのではないかと心配していたので、天国に還ったと分かり、安心しました。

 

李の霊が出てきた理由は、「多くの人がヒーローを求めているから」だと思います。映画は、本の100倍以上の人に影響を与えられます。

 

格闘家には、「戦う以上は、必ず勝つ」という強い念が重要です。一方、念仏という言葉もありますが、念仏とは、仏と一体になる気持ちを指します。「われは仏の子なり」という強い念があるからこそ、勝利の突破口を開くことができます。

 

この霊言の中で、李の霊は「中国は大きく変わろうとしている」と言っていますし、「カンフーのパウロになる」とも語っています。私は直感的に、「李小龍は現代に生まれ変わっているのではないか」と感じています。

 

李小龍は霊言の中で、「截拳道(ジークンドー)は真理の探究だ」と語っており、その奥には老荘思想が流れていました。格闘技を極めることで、必ず真理にぶつかります。心の統御や鍛錬の大切さも必要ですし、善悪や正義について考えるようになります。また多くの人に勇気や自信を与えることも可能です。

 

その意味で、この霊言は、格闘技やスポーツに関心がある方だけでなく、リーダーを目指す方にも聞いていただきたいです。(編集:山本泉)

 

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

お問い合わせは、以下の連絡先まで。

・幸福の科学サービスセンター

 Tel:03-5793-1727 : 火~金/10:00~20:00 土日/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ブルース・リーの霊言 ドラゴンの復活』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1947

 

【関連記事】

2017年11月29日付本欄 ブルース・リーに柔道を教えた日本人 リーについて語る(前編)

http://the-liberty.com/article.php?item_id=13852


UFO学や宇宙政治学を学べる大学のカリキュラムが本格始動!

2017年12月05日 06時32分09秒 | 日記

UFO学や宇宙政治学を学べる大学のカリキュラムが本格始動!

トルコの地中海に面した都市アンタルヤにあるアクデニズ大学に、UFO学と宇宙政治学(Ufology and Exopolitics)を学ぶカリキュラムが登場することを、トルコの通信社やアメリカのニューズウィーク等が伝えた。

 

11月27日トルコのヒュリエット・デイリー・ニュースの記事によると、このクラスの指導教員であり、シリウスUFO宇宙科学研究センターのエルハン・コルバッシ氏は、「10年から15年以内に人類はETと接触するでしょう。私たちは、地球の代表がETとすぐに公的なコンタクトをし合うようになると信じています。」と言い、この授業は、世界史上最大で初の出来事に備えるためのものだと語った。

 

この初の宇宙政治学講座では、情報ソースと方法論、ETの情報隠蔽の歴史、コンタクトの準備や銀河での外交などを学ぶという。UFO学はアメリカのUFO事情抜きには語れない。コルバッシ氏は、アメリカは国益を守るために、MJ12(マジェスティック12)という組織がUFO情報を隠蔽してきた傍らで、UFO情報の分析から光ファイバーやマイクロチップ、暗視技術や防弾チョッキなどのテクノロジー開発をしてきたとも語る。

 

UFO学は、アメリカやイギリスの大学でもいわゆる市民講座のような形で行われており、地域の人が無料で学んでいる記事がよく地方紙にとりあげられているが、大学の正式なカリキュラムにおいては、長らく待ち望まれていたものだ。

 

コルバッシ氏が副センター長を務めるシリウスUFO宇宙科学研究センターは、トルコのイスタンブールにあるUFO研究所で、トルコ国内でUFO学普及に努めてきた。トルコはUFOに関心が高く、主要メディアでもアメリカのUFO情報隠蔽などの記事が掲載されるというお国柄だ。

 

UFO学を学ぶならトルコに留学…ということになるかもしれない。今後の動きが楽しみだ。(純)

 

【関連記事】

2013年10月14日付本欄 「UFO学」は生涯教育? 大学から町の市民講座までUFO講義いろいろ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6773

 

2014年10月25日付本欄 「UFO学」を学ぶアメリカの名門大学 日本の「後進性」を解消したい

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8643

 

2015年7月1日付本欄 7月2日は世界UFOデー 世界でUFOが話題に

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9850


中国は宇宙まで実効支配するのか 構想力と実行力は中国にならえ!?

2017年12月05日 06時30分07秒 | 日記

中国は宇宙まで実効支配するのか 構想力と実行力は中国にならえ!?

「一帯一路」の沿線各国を超音速で走る列車で結ぶ――。中国政府はこのような大きな構想を持っており、その実現に向けて、飛行機より早い時速4千キロで走る「高速飛行列車」の開発に乗り出しています。

 

このように、世界各地の海や陸に触手を伸ばしている中国ですが、さらなる標的は、宇宙のようです。

 

アメリカの核戦略を担うハイテン戦略司令官は、中国の宇宙開発について、「実はたいしたことはないのではないか」と問われた際に、「私の見る限り(中国とロシアは)、宇宙においては米国が全く太刀打ちできなくなりそうなほど積極的に軍事力を高めている」と答えているほどです(11月30日付日本経済新聞)。