わが国の精神医学会での重鎮ともいえる人の著作を読んでみた。
著者の名前は木村敏と言う。書籍の名を『命のかたち、かたちの命』という。
50年ほど前に木村氏の名を眼にしたことを思い出した。
世界的な精神分析医のビンスワンガーの「精神分裂病」の訳者の一人として記憶にあったのだ。
今回、ちょっとした理由により木村氏のこの本を手にしてみた。
まだ本の全文を読み終わったわけではないのだが、この本の中でなるほ . . . 本文を読む
私がブログを始めてから3000日以上が過ぎてきています。
ブログののタイトルは今まで一度だけ小変更したことがあります。
最近の自分の書く記事とタイトルとのミスマッチをもどかしく感じていたので、この際ブログのタイトルを全く別なものにしました。
ブログの新タイトルはつぎのものです。
『ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、時には錯覚)』としました。
「錯覚」の前に「時には」を付けたのは、次の理由で . . . 本文を読む