先日上京のおり、先ほど復元工事が完了した東京駅に行ってみました。
ここ何年来、工事中だった駅舎の復元が完了したとの事なのでどんな様子なのかを見たいと思っていました。
まずもって、威風堂々たるレンガ作りの駅舎のたたずまいに圧倒されました。
工事中の仮囲いが取り去られた駅舎の全容を見るのは実は初めてのような気がします。
若い頃に東京駅には何度か脚を運んだはずなのですが、はっきりとした記憶にはありませんでした。
今回、その荘重な建物を改めて観てきました。
第一次世界大戦が始まった年(1914)に創建された駅舎を復元したものだそうですが、その当時の建築の技術水準の高さと丁寧な仕事を建物の各所に見ることが出来ます。
外壁の化粧レンガの目地は覆輪目地(ふくりんめじ)と言うのだそうだが、目地の断面がかまぼこ型に整形されています。縦目地と横目地が交差する箇所の仕上げには当時の職人さんの腕の見せ所だったのでしょう。次の画像の説明表示で知ることが出来ます。
駅舎本体から張り出している子屋根を支えている金物の意匠にも風情がありました。
支え金物の三角形の空間にさりげなくおかれた唐草模様の意匠が眼に留まりました。
駅舎の中に入ってみましょう。南北に対称に位置するドームの天井を見ました。
多くの見物者が上を見上げています。「ほおー」という感嘆の声も聞こえてきます。
ドーム天井の内装は一見の価値があります。
壁面や天井の最上部にあしらわれたれレリーフの見事さはただ感嘆するばかりです。
東京からの帰途、秋田新幹線のホームからそのドーム屋根の外観を偶然見ることが出来ました。
丸の内の現代のビルを背にしてドーム屋根を見ることが出来ます。
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ここ何年来、工事中だった駅舎の復元が完了したとの事なのでどんな様子なのかを見たいと思っていました。
まずもって、威風堂々たるレンガ作りの駅舎のたたずまいに圧倒されました。
工事中の仮囲いが取り去られた駅舎の全容を見るのは実は初めてのような気がします。
若い頃に東京駅には何度か脚を運んだはずなのですが、はっきりとした記憶にはありませんでした。
今回、その荘重な建物を改めて観てきました。
第一次世界大戦が始まった年(1914)に創建された駅舎を復元したものだそうですが、その当時の建築の技術水準の高さと丁寧な仕事を建物の各所に見ることが出来ます。
外壁の化粧レンガの目地は覆輪目地(ふくりんめじ)と言うのだそうだが、目地の断面がかまぼこ型に整形されています。縦目地と横目地が交差する箇所の仕上げには当時の職人さんの腕の見せ所だったのでしょう。次の画像の説明表示で知ることが出来ます。
駅舎本体から張り出している子屋根を支えている金物の意匠にも風情がありました。
支え金物の三角形の空間にさりげなくおかれた唐草模様の意匠が眼に留まりました。
駅舎の中に入ってみましょう。南北に対称に位置するドームの天井を見ました。
多くの見物者が上を見上げています。「ほおー」という感嘆の声も聞こえてきます。
ドーム天井の内装は一見の価値があります。
壁面や天井の最上部にあしらわれたれレリーフの見事さはただ感嘆するばかりです。
東京からの帰途、秋田新幹線のホームからそのドーム屋根の外観を偶然見ることが出来ました。
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