ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

野菜の花あれこれ(その1)

2011年06月13日 20時49分23秒 | 家庭菜園
野菜の花は観賞用ではないので、華やかさはありませんが、よおく見ると可憐な花があります。

表題の画像はジャガイモの花です。ジャガイモはご存知のように種芋を植え付け栽培しますが、このような立派な花が咲きます。ですから稀には実をつける事もあります。
わが家の菜園では一昨年に花が終わった後、大量に実をつけたことがありました。
その実はミニトマトをさらに小さくしたような形です。
ジャガイモが実をつけた年の芋の作柄は良くありませんでした。
実に栄養をとられ、地下茎の芋に充分な栄養が回らなかった為と年配の人たちは言っていましたが。
 さて、そのジャガイモの実が成熟すると当然種ができる事になります。
その種を植付けしたジャガイモはちゃんと生育するのでしょうか。種芋を植え付けるのに比べればその生育は遅いのだそうですが地下には芋が育つようです。
一般にジャガイモ栽培では種芋を植え付けて行います。この方法はいわば元になる芋のクローンを作り出していることになります。(長芋もサトイモなども同じ方法です。)
これに対して種からの栽培では、その花をを他の品種のジャガイモの花と人工的に交配させることにより別の品種を作り出す事が可能になります。多分、農業試験場などで新品種を作り出す時には人工交配させた種による栽培を行っているのでしょう。

次の花は「ヨサク豆」の写真です。


現在のよさく豆の背丈は次の画像にあります。

中々立派に育っています。

なすの花も可憐に咲いています。




なすの実の「へた」はその花の根元にある「がく」であるのがわかります。まだ実もつけていないのにとげとげした「へた」がすでにあります。

野菜の花も見てみるとなかなか面白いです。

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