友川カズキ氏を撮ったドキュメンタリー映画「花々の過失」が秋田でで公開されるのに合わせてライブコンサートが行われました。
2月27日に見に行ったのですが、午後3時からの映画上映の後、ライブ会場は立ち見の人も出るほどの盛況でした。
観覧の人たちの2割から3割ぐらいが20代30代の若い人たちが占めていたのにまずは驚きました。
友川氏は歌がうまい歌手ではもちろんありません。ギターの音も少し外れたように聞こえるフレーズもあったように思います。だががそんなことは問題ではありません。事実、かき鳴らした弦が切れた場面もありました。
人の魂を揺さぶる表現が彼に備わっているからこそ、人々をひきつける事が出来る業なのでしょう。
友川氏は秋田県旧八竜町(今の三種町)の出身です。高校時代は能代工業高校でバスケットボールに明け暮れていたそうです。
世間ではフォーク歌手として知られていますが(それも一部の人たちに)、彼の真髄はやはり詩人なのです。そして表現者なのです。彼は自分の今があるのは学校の図書館で詩人の中原中也の本にめぐりあった事だと言っていました。
若者の多くはそのような道は一度は通って行きますが、60歳を過ぎるまでその志を持ち続けるのは奇跡としか思えません。
今、何人かのフォーク歌手の姿をテレビなどで眼にすることがありますが、友川に比べれば彼らは「かってのフォーク歌手」になってしまっているように思われます。
かってフォーク歌手であった人たちの流行歌を私たちは普段、聴いている事に昨日は思い知らされました。
なお、これらの写真はライブの現場で主催者の許可の範囲内で撮ったものです。
彼の作った歌で私が気に入ってる曲がYOUTUBEありましたので、リンクしておきました。
夢のラップもういっちょ
ちあきなおみ 夜へ急ぐ人x264
友川氏のライブの帰り道、知り合いの飲み屋で一杯ひっかけて帰ったのは言うまでもありません。
なにせ、そのまま帰るのはもったいなかったのです。
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2月27日に見に行ったのですが、午後3時からの映画上映の後、ライブ会場は立ち見の人も出るほどの盛況でした。
観覧の人たちの2割から3割ぐらいが20代30代の若い人たちが占めていたのにまずは驚きました。
友川氏は歌がうまい歌手ではもちろんありません。ギターの音も少し外れたように聞こえるフレーズもあったように思います。だががそんなことは問題ではありません。事実、かき鳴らした弦が切れた場面もありました。
人の魂を揺さぶる表現が彼に備わっているからこそ、人々をひきつける事が出来る業なのでしょう。
友川氏は秋田県旧八竜町(今の三種町)の出身です。高校時代は能代工業高校でバスケットボールに明け暮れていたそうです。
世間ではフォーク歌手として知られていますが(それも一部の人たちに)、彼の真髄はやはり詩人なのです。そして表現者なのです。彼は自分の今があるのは学校の図書館で詩人の中原中也の本にめぐりあった事だと言っていました。
若者の多くはそのような道は一度は通って行きますが、60歳を過ぎるまでその志を持ち続けるのは奇跡としか思えません。
今、何人かのフォーク歌手の姿をテレビなどで眼にすることがありますが、友川に比べれば彼らは「かってのフォーク歌手」になってしまっているように思われます。
かってフォーク歌手であった人たちの流行歌を私たちは普段、聴いている事に昨日は思い知らされました。
なお、これらの写真はライブの現場で主催者の許可の範囲内で撮ったものです。
彼の作った歌で私が気に入ってる曲がYOUTUBEありましたので、リンクしておきました。
夢のラップもういっちょ
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友川氏のライブの帰り道、知り合いの飲み屋で一杯ひっかけて帰ったのは言うまでもありません。
なにせ、そのまま帰るのはもったいなかったのです。
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