東日本大震災による停電が回復した

昨夜、停電が復旧した。
電力供給の停止や通信手段の遮断などにより、この２６時間は文明開化以前の状態を強いられた訳である。

それまでラジオでしか知ることが出来なかった巨大地震による被害状況が明らかにされるにつれ、その惨状は目を覆うばかりです。言葉を失います。
また、東電の福島原発の被害が拡大するにつれ震災後の電力供給や農地への放射能の影響が懸念されます。

当地では日常生活が回復しつつあるが、災害地域の人たちの人的被害や生活基盤の喪失にあわれた人たちの事を思うと心が沈んでしまいます。
これらのことを目にするにあたりギリシャ神話の「プロメテウスの火」を思い起こしたりします。

秋田県からの老人クラブの４３人の一行が大槌町へ旅行に出かけたまま連絡の取れない状態が続いているそうです。
被害に遭われていない事を祈るばかりです。


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