ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

暮れの恒例の餅つき

2011年12月29日 11時32分30秒 | 日記
今まで、十数年年来使ってきた餅つき機が具合が悪くなってきていたので、新しい物に買い換えました。
今までのはとても古く、こねるだけの機能しかない物でしたが今度のはもち米を入れて置けば蒸かしとこねを自動でやってくれる優れものです。
早速、昨日、餅つきを行いました。

まず、前日にあらかじめ洗っておき水に浸しておいた餅米の水切りをします。
竹製のざるに餅米を移し、30分ほど放置して良く水を切ります。



次に餅米を蒸すために餅つき機の釜の下部に水を規定量入れました。一升の米だと300CCと説明書に書いてありました。
その後、釜をセットし、攪拌羽根を付けて米を入れるだけで準備は完了です。



後は機械まかせです。自動のボタンを押せば、餅米の蒸かしとその後のこねをやってくれます。
時間にして45分ほどで餅が付きあがった事をブザーで知らせてきますので、ふたを開けると、この通り。


餅の表面に粒が少し残っている気もしますが、まあこんなもんでしょう。

のし板に片栗粉をまぶしておき、釜を逆さにして餅を置きます。


そのとき、こね羽根も一緒に落ちてきますので、これは手を冷水でぬらして取り除きます。
丸棒を使い、均一の厚さになるように餅を押し広げると完成です。

手軽にのし餅が出来上がりました。人の手による作業は米の水洗いとそれを機械にいれ、出来た餅をのすだけです。
少し時間をおいて切ったときに、包丁に付かなくなる頃合に切り餅にして保存しておきます。

なお、余談ですが秋田県地方では29日は餅をついてはいけないことになっています。
九の日に餅つきをすると(苦)が付くで忌み嫌う、と言う事らしいです。餅屋さんはこの日は商売を休むのでしょうかね。

翌日朝に早速、その餅を食べてみました。市販の切り餅とほとんど変わらない出来です。
大昔にはわが家でも臼でついた事もありましたが、準備や後片付けを考えると今風の餅つき機は便利と感じます。

使用した機械は象印のその名も「力もち」というものです。


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