ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

東京ぶらり探訪(ションベン横丁と赤坂駅ガラス屋根)

2011年12月16日 10時24分51秒 | 日記
12月3日に高校同期生の「忘年会」に参加の為、上京しました。
忘年会の会場は赤坂でしたが、それまでの時間つぶしに新宿西口に寄って見ました。
四十数年まえ、新宿の西口の「ションベン横丁」にはたびたび行き、そこの飲食店で安酒を飲み、空腹を満たした事を思い出します。
ここでは、詳しくは書きませんが千葉県の某所より一月半ぶりに東京へ舞戻り、一番先に立ち寄ったのが「ションベン横丁」でした。
安酒と「野菜天丼」を腹に収め、一安堵した記憶が蘇ります。
その時に千葉からの電車で乗り合わせた「同じ風体をした名も知らぬ知人」と同行しました。一緒に酒を飲み取り留めの無い話などをしたように思います。
その「名も知らぬ知人」はその後、どのような行路を辿っているのでしょうかね。----などと思いながら焼き鳥とビールを腹に収めて、下地をこしらえてから忘年会に向かった訳です。

当時の「ションベン横丁」には現在は「思い出横丁」と言う立派な看板がかかげられていました。
この横丁はは我々世代に限らず、様々な世代の「思い出」を預けてきた横丁なのでしょうね。お店の人も世代が替わっていると思いますが、その当時のたたずまいは色濃く残っていました。

さて、次の画像は赤坂駅の地下に下りる出入り口の屋根です。
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これはまた、現代的な構築物です。こんな物は東京のど真ん中でしかお目にかかることは出来ません。秋田などの ど田舎では決してありえない風景です。ガラスの一枚板を組み合わせて屋根を掛けるなんて、そのデザインの設計者に敬意をおぼえます。一体この大きなガラス板をどの様にして運んだり、組み立てたのでしょうね。

電車に乗りほんの数十分の所に「思い出横丁」と「ガラス屋根」が存在している「東京」という街は、やはりすごい街だと感心してしばらく眺めていました。(完全に「おのぼりさん」になっていました。)

また、近所のカフェテラスには屋外用暖房機も数機置かれているところがありました。
  

下部の円筒形の筒に収納されたプロパンガスを燃料として、上部にある燃焼器で発生する熱を笠で下向きに反射させて暖房機とする器具だと説明プレートにありました。
こんな物も雪国の秋田では決して見る事の出来ない代物です。
東京探訪もなかなか面白かったです。



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