このところ、バイクネタが続いていますが、さらに続くぞもう一発。
現在KLE400にはトップケースの50リットルの容量のものを使っております。
長旅には容積も大きく物もたくさん入るので便利なのですが、近場のツーリングなどでは、ちと大きすぎる気がしていました。
それに、50リットルもの容量を満タンに物を詰め込むとその重さもかなりのもの。
ただでさえ重心の高いKLEがさらに重心が高くなってしまいます。
狭い市街地の路地などを低速で曲がるときなど重心の高さを感じてしまうことも度々です。
そして、一度ならず、山道で方向転換しようとしてこけてしまった事もあります。
荷物は積みたいけど、重心が高くなるのは嫌だなと常々思っていました。
西部劇に出てくる旅人は馬の背中に振り分けバッグをつけていますよね。
あのスタイルが実は現代の鉄馬であるバイクにも似合うんではないかと密かに考えていました。
ですが、雨降りの高速走行などでは容赦なく振り分けバッグの中に水が染み込んで行くよなー。
ロングツーリングをしている大型バイクにサイドボックスをつけているのを良く見かけます。
我がKLEにも付けられないのかと検討してみました。
取り付けと取り外しが容易であることを考慮すると選択肢は多くはありません。
イタリア製のGIVIやドイツ製の物になってしまいます。
現在、他のバイクでGIVI製のトップケースを使っていますので、使い回しを考えてGIVI製のサイドケースを付けれるように検討を進めます。
色々調べたところ、GIVIウイングラックと言うものがあるらしい事が分かりました。
サイドケース2個とトップケースを同時に載せられるようになっているらしい。
ホントは現物が見たいのですが秋田市内のバイク用品屋ではGIVIの製品は取り寄せなのです。
それに新品はそれなりの価格がします。
こんな時には中古品をオークッションで探します。
ありました、何の車種かは不明ですが取り付け用フィッテングのパーツが付いて新品価格の三分の一ぐらい。
即効で入手。
ウイングラック2というのが正式な商品名だそうです。ウインカーのランプもラックの後ろについていました。
手元に来て見たところ破損箇所はなし、塗装のハゲはあるがこれは中古なので仕方なし。ゴム部品の一部に欠品がありましたが、これは何かで代用が効きそうです。
一番の問題はおまけでついてきたフィッテングのパーツが我がKLE400に合うのでしょうか。
早速取り付けの計画を立てましょう。
付属してきたフィッテングのパーツの寸法を測ると、純正のリヤキャリアの取り付け幅の寸法とほとんどちがいません。
これはラッキー、という訳でリヤキャリヤをまず取り外します。
取り外すと上の右画像のように今までキャリヤが留まっていた既存のボルト穴が見えます。
今回はこのボルト穴をそのまま利用します。
ウイングラックのフィッテングパーツのパイプを利用して手持ちのアルミアングルを加工して留めれるようにしました。
アルミアングルに既存のボルト穴に合うように穴あけをします。
そのアングルをフィッテングパーツのパイプ部分にビス4本で留ます。
そして、これまたそこらに転がっていた円筒形のカラーをアングルの下に挟み込み高さの調整をしました。
取り付け用のボルトは純正のリヤキャリヤを留めていたボルトがそのまま利用できます。
そんな風にしてば車体に装着したのが上記の右画像です。
ここで装着に当たっての注意点があります。
純正のリヤキャリヤを取り外しますとウインカーも一緒に外さなければなりません。
このウイングラック2にはウインカーがついているのですが、それの配線を車体のウインカーの配線と繋ごうとしましたが、配線のギボシ端子の大きさが合わないのでそのままでは接続できませんでした。
どちらかのギボシ端子を交換すれば接続は可能なのです。
小生のKLEはリヤのウインカーの取り付け位置を既に変更してあるので、ウイングラック2付属のウインカーは今回は使用しないことにしてその後取り外してしてしまいました。
それと、ウイングラックと車体右側のサイレンサーとがそのままでは接触してしまいますので、サイレンサーのヒートガードのカバーは取り外しました。
今のところそれらの隙間は10mmぐらいはあります。
手持ちのトップケースをウイングラックに装着してみました。
左画像が容量37リットルぐらいののGIVIのトップケースです。
ウイングラック2はトップケースとサイドケースの装着方法は同一なので、トップケースをサイドケースとして使うこともできます。
右画像は上記のトップケースをサイドに装着し、さらに手持ちの50リットルのトップケースを載せてみたところです。
その状態での幅の寸法を測ってみました。
うーん、幅寸法がバイク中心より50センチ近くもあります。
仮に同じケースを両サイドにつけると全体幅は100センチぐらいにもなるということです。
幅広すぎますな。せめてハンドルの幅プラスαぐらいに抑えたいですな。
ちなみに現在のサイドケースに流用したケースの高さは275mmぐらいでした。
ウイングラック本体の全幅は470mmでしたので、ハンドル幅を仮に800mmぐらいとすると、サイドケースの厚みは165mmぐらいとなりますが、こんな薄さのモノってあるのかしら。
薄型のサイドケースを今度は探さなくてはなりません。
カスタムの泥沼に一歩踏み入れた様な気がしてきました。
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現在KLE400にはトップケースの50リットルの容量のものを使っております。
長旅には容積も大きく物もたくさん入るので便利なのですが、近場のツーリングなどでは、ちと大きすぎる気がしていました。
それに、50リットルもの容量を満タンに物を詰め込むとその重さもかなりのもの。
ただでさえ重心の高いKLEがさらに重心が高くなってしまいます。
狭い市街地の路地などを低速で曲がるときなど重心の高さを感じてしまうことも度々です。
そして、一度ならず、山道で方向転換しようとしてこけてしまった事もあります。
荷物は積みたいけど、重心が高くなるのは嫌だなと常々思っていました。
西部劇に出てくる旅人は馬の背中に振り分けバッグをつけていますよね。
あのスタイルが実は現代の鉄馬であるバイクにも似合うんではないかと密かに考えていました。
ですが、雨降りの高速走行などでは容赦なく振り分けバッグの中に水が染み込んで行くよなー。
ロングツーリングをしている大型バイクにサイドボックスをつけているのを良く見かけます。
我がKLEにも付けられないのかと検討してみました。
取り付けと取り外しが容易であることを考慮すると選択肢は多くはありません。
イタリア製のGIVIやドイツ製の物になってしまいます。
現在、他のバイクでGIVI製のトップケースを使っていますので、使い回しを考えてGIVI製のサイドケースを付けれるように検討を進めます。
色々調べたところ、GIVIウイングラックと言うものがあるらしい事が分かりました。
サイドケース2個とトップケースを同時に載せられるようになっているらしい。
ホントは現物が見たいのですが秋田市内のバイク用品屋ではGIVIの製品は取り寄せなのです。
それに新品はそれなりの価格がします。
こんな時には中古品をオークッションで探します。
ありました、何の車種かは不明ですが取り付け用フィッテングのパーツが付いて新品価格の三分の一ぐらい。
即効で入手。
ウイングラック2というのが正式な商品名だそうです。ウインカーのランプもラックの後ろについていました。
手元に来て見たところ破損箇所はなし、塗装のハゲはあるがこれは中古なので仕方なし。ゴム部品の一部に欠品がありましたが、これは何かで代用が効きそうです。
一番の問題はおまけでついてきたフィッテングのパーツが我がKLE400に合うのでしょうか。
早速取り付けの計画を立てましょう。
付属してきたフィッテングのパーツの寸法を測ると、純正のリヤキャリアの取り付け幅の寸法とほとんどちがいません。
これはラッキー、という訳でリヤキャリヤをまず取り外します。
取り外すと上の右画像のように今までキャリヤが留まっていた既存のボルト穴が見えます。
今回はこのボルト穴をそのまま利用します。
ウイングラックのフィッテングパーツのパイプを利用して手持ちのアルミアングルを加工して留めれるようにしました。
アルミアングルに既存のボルト穴に合うように穴あけをします。
そのアングルをフィッテングパーツのパイプ部分にビス4本で留ます。
そして、これまたそこらに転がっていた円筒形のカラーをアングルの下に挟み込み高さの調整をしました。
取り付け用のボルトは純正のリヤキャリヤを留めていたボルトがそのまま利用できます。
そんな風にしてば車体に装着したのが上記の右画像です。
ここで装着に当たっての注意点があります。
純正のリヤキャリヤを取り外しますとウインカーも一緒に外さなければなりません。
このウイングラック2にはウインカーがついているのですが、それの配線を車体のウインカーの配線と繋ごうとしましたが、配線のギボシ端子の大きさが合わないのでそのままでは接続できませんでした。
どちらかのギボシ端子を交換すれば接続は可能なのです。
小生のKLEはリヤのウインカーの取り付け位置を既に変更してあるので、ウイングラック2付属のウインカーは今回は使用しないことにしてその後取り外してしてしまいました。
それと、ウイングラックと車体右側のサイレンサーとがそのままでは接触してしまいますので、サイレンサーのヒートガードのカバーは取り外しました。
今のところそれらの隙間は10mmぐらいはあります。
手持ちのトップケースをウイングラックに装着してみました。
左画像が容量37リットルぐらいののGIVIのトップケースです。
ウイングラック2はトップケースとサイドケースの装着方法は同一なので、トップケースをサイドケースとして使うこともできます。
右画像は上記のトップケースをサイドに装着し、さらに手持ちの50リットルのトップケースを載せてみたところです。
その状態での幅の寸法を測ってみました。
うーん、幅寸法がバイク中心より50センチ近くもあります。
仮に同じケースを両サイドにつけると全体幅は100センチぐらいにもなるということです。
幅広すぎますな。せめてハンドルの幅プラスαぐらいに抑えたいですな。
ちなみに現在のサイドケースに流用したケースの高さは275mmぐらいでした。
ウイングラック本体の全幅は470mmでしたので、ハンドル幅を仮に800mmぐらいとすると、サイドケースの厚みは165mmぐらいとなりますが、こんな薄さのモノってあるのかしら。
薄型のサイドケースを今度は探さなくてはなりません。
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