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私がサブで使っているノートPCはDELLのLATITUDE E6220と言う機種である。製造年月は2011年11月なので13年前の代物である。元々このPCのOSはwindows7だったのをWin10にアップグレードしたものであった。
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Win10のサポートは2025年10月までとアナウンスされているので、OSがアップグレードできないのならこのPCはそれまでの命かなと思っていた。ところがマイクロソフトが推奨しない方法でWin11にアップグレードする方法があるらしいので、ダメ元でそれを試してみることにした。これにはいくつかの方法があるらしいが、私は最も手軽な方法でやってみた。マイクロソフトではWin11にアップグレードする時にそのPCのスペックを調べて該当しない要件があればインストール出来ないことにしている。しかし、その要件の検査をスキップすればインストールが可能となってしまうことになる。これはスピード違反の場合と似ている。法規で定められた以上の速度での走行はスピード違反で取り締まりの対象になるのだが、速度を判定する機材や警察官がその場にいない時には速度違反にはならないことが普通にありうる。要はスピード違反を見る人がいなければスピード違反にはならないということなのだ。
Win11のインストール用ファイル群の中のあるファイルの内容を書き換えてその検査をくぐり抜けてしまうやり方だ。具体的なやり方はここでは書かないがとにかくWin11のインストールに成功した。インストール後のシステムを見るとちゃんとWindows11となっていた。いまのところ従来のアプリも問題なく動作している。
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パソコンのOSは厳格な規則や仕組みで構成されて、それにたいして素人が変更を加えることなどできないと思われがちだが、工夫すればそれが可能になったということである。とにかく古いPCが延命できたことは私にとっては倹約に繋がるのでうれしいことである。
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