~つれづれに~

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開通150年を記念して 徳川道を歩く~ 鈴蘭台から総合運動公園~

2017-11-13 | 日記
徳川道とは 明治末期に六甲山のハイカーがつけたもので、当時の正式名称は「西国街道往還付替道」
1967年(慶応3年)神戸港開港にあたって 外国人居留地の建設も神戸に予定されていて、参勤交代の行列などで外国人との摩擦を避けるために、明石の大蔵谷から神戸の石屋川まで新しく作られた西国街道の迂回路。
しかし、道が完成した二日後に幕府が崩壊した為 「参勤交代」の目的で一度も使われることがなく、その後、新政府は 外国人居留地を小迂回する山手新道を 作ったために廃道となってしまった。

六甲山を歩いていると ところどころで 「徳川道」の道標をみます。その道がどうつながっているのか 不思議におもいながら歩いていました。今回歩いて白川台までがつながりました

 神鉄・鈴蘭台駅9-35・・・鈴蘭台西口9-55・・・南五葉小前10-10・・・星和台小10-25 ・・・・・・藍那里山公園10-50・・・太陽と緑の道11-45/12-05・・・石抱きの榧12-15・・・
阪神高速7号北神戸線12-20・・・・・・白川断層12-30・・・大歳神社12-35・・・神の谷13-25・・ ・地下鉄総合運動公園 14-05

 鈴蘭台からの道は 開発が進み 住宅地となっていて 星和台の住宅地を抜けると、それらしき山道に入り「太陽と緑の道」を進み 阪神高速7号の上に架かる橋を渡って山道にはいり白川地区にくだりました。白川地区は、マンションも立ち並んでいますが石抱きの榧、・大歳神社など歴史を感じる のどかな雰囲気も残っていました。
小雨の中、傘をさして歩いたので見落としたのかもしれませんが 「徳川道」の標識を見ることなく 総合公園に到着。 次回はここからスタートです。

石抱きの榧 根元割れ目に名前の由来の石柱と別の種類の木を抱き込んでいます。 石柱の上に笠のように猿の腰掛が生えています

石抱きの榧 樹齢/推定350年 幹周550m・高さ19m  県下第8位の大榧 兵庫県指定郷土記念物  神戸市指定天然記念物 神戸市民の木

白川の断層


大歳神社
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