~つれづれに~

♪ 歩くの大好き~山歩きで見た花 庭に咲く花のこと
 布・糸・針も大好き。 手作りのことなど・・・・・ 

六波羅蜜寺から六角堂頂法寺を巡る 西国33所巡礼ー2の2

2024-11-27 | 日記

19番 霊麀山 革堂行願寺

子を孕んだ母鹿を射止めてしまったことを悔いた行円上人が、常にその皮をまとって鹿を憐れみ、

人々から皮聖と呼ばれていたことから、革堂と呼ばれるようになりました。

本堂

堂内には行円上人の作と伝えられる本尊千手観音像を安置されてています。

ご詠歌

”花をみて いまは望みも 革堂の 庭のちぐさも さかりなるらん”

 ご詠歌の額がいくつも掲げられています(幽霊絵馬の伝説からかナ⁈)

都七福神めぐりのお寺で寿老神堂があり長寿のご利益がある寿老神がまつられていました

お堂の横に七福神像が並んでいます

御本尊と宝物館を拝観したく次回の特別拝観日におまいりしたいです

18番 紫雲山 六角堂頂法寺

聖徳太子創建・本尊は如意輪観世音菩薩で、本堂が六角形を成していることから六角堂といわれる。

いけばな発祥の地でもあり、「華道家元 池坊」が住職をつとめる

本堂

御本尊/如意輪観世音菩薩

ご詠歌

”わが思ふ 心のうちは 六乃角 ただまろかれと いのるなりけり”

本堂前に京都の中心と言われる「へそ石」がある。

池坊のいけばなには、立花・生花・自由花という三つの花形があり、

そのうち最も古い「立花」のモニュメント

太子堂と聖徳太子沐浴の古跡

十六羅漢

「合掌地蔵」

お参りの方の願いを手のひらにやさしく包み込んで

そのながいが叶えられるようにと 皆さんと一緒にお祈りして

いらっしゃるお姿をされています

 

境内にお地蔵様がたくさんいらっしゃいます

「北向き地蔵」

京都御所を守るために北をむいていらっしゃいます

地蔵山

「わらべ地蔵」

納経を終えて

「WEST18」の展望エレベーターから六角堂を上から眺める事ができると教えていただき、

特徴的な屋根を見ることができました

ビルの名称「WEST18」は、六角堂が西国三十三所の第十八番札所であることにちなんで名づけられている

新京極商店街をキョロキョロ歩いて阪急河原町へ

もうすぐ クリスマス~お正月

商店街の真ん中にありおどろきました

 新西国33ケ所の第15番霊場誓願寺 

浄土宗西山深草派」の総本山です。創建は、はるか飛鳥時代まで遡り、その長い歴史の変遷の中、御本尊は阿弥陀如来

街中にあるお寺でおおくの人に親しまれゆかりの深い歴史上の人物も大変多く、

ことに清少納言、和泉式部、松の丸殿といった女性たちからの深い信仰を集めたため「女人往生の寺」とも称され、

そのほかにも落語の祖と呼ばれる「策伝上人」や謡曲「誓願寺(世阿弥作)」に謡われるなど、落語発祥の寺、

芸道上達の寺としても広く信仰を集めております。【お寺のホームぺージより抜粋〕

山門の外、北側にある石柱

【お寺のホームぺージより〕

正面に「迷子みちしるべ」、右側に「教しゆる方」、左側に「さがす方」と彫ってあり、

その当時、落し物、迷子などの時、落した人は捜す方へ、拾った人は教える方へ、

この石に紙に書いて張り出しました。 まだ警察のなかった江戸末期から明治中期、

迷子が深刻な社会問題となり各地の社寺や盛り場に建てられたそうです。

1日中京都の街中を歩いて いろいろ学ぶことが多く、紅葉の景色も楽しめました

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六波羅蜜寺から六角堂頂法寺を巡る 西国33所巡礼ー2の1

2024-11-26 | 日記

25日 阪急河原町8:10・・17番/六波羅蜜寺・・16番/清水寺・・15番/今熊野観音寺・・泉湧寺道 市バス 北野天満宮

・・19番/革堂行願寺・・18番/六角堂頂法寺・・阪急河原町17:00  (約18km 35,000歩)

17番/六波羅蜜寺

御本尊様である国宝十一面観世音菩薩立像が御開帳されていると知り

昨日拝観してきました

開門少し前にお寺に着き門を入ると すでに読経が始まっていました

読経の後、お寺の歴史、空也上人について、またなぜ、御開帳が12年に一度の辰年となったのか

【お寺の前身西光寺の頃、本堂前の池に住む龍がお詣りの方々を

  脅したり邪魔をしているのを知った上人が龍を諭すと

  龍は改心し寺の守り神となりました

  このことが12年に一度辰年に開帳される理由だそうです 】

お話を伺った後、二人ずつ正面に進んでご焼香

*ご本尊は木造で、大きいです(高さ2メートル60センチ)平安時代に空也上人が

   疫病を鎮めようと作ったとされています

ご詠歌の御朱印を頂くつもりが ご詠歌でと

言い忘れてしまいましたけれど

御親切に 納経帳のお寺の印刷のない所に 書いて下さいました

「おもくとも 五つの罪は よもあらじ ろくはらどうへ まいるみなれば」

清水坂から参道は大混雑、土産物店も修学旅行生、観光客で溢れて山門まで進むのがたいへんでした

16番/清水寺

「松風や おとわの滝の清水を 結ぶこころは 涼しかるらん」

御本尊:十一面千手観世音菩薩で11の表情と42の手を持ち清水の観音様と親しまれています

二つの手を頭上高くで組み合わせ、手のひらに小さな仏様を抱いていらっしゃいます

画像右上に京都タワーが見えてます

音羽の滝

百体地蔵堂

濡れ手観音

音羽の滝の水源真上に湧き出る「金色水」を観音様にかけると煩悩・罪障が洗い流されると言われています

納経を待つ間 きれいな景色を楽しみ、本堂の屋根鬼瓦がかっこよいです

まだ緑の銀杏・枝が下に伸びている???

15番/今熊野観音寺

「むかしより 立つともしらぬ 今熊野 仏のちかひ あらたなりけり」

今熊野川にかかる鳥居橋を渡って

本堂

「子護大師」

大師堂:開創された弘法大師をお祀りしているお堂

「ぼけ封じ観音」

心や身体のぼけを取り除いて下さるようにお願いしました

「五智水」今も湧き水が湧いており いただきました

「医聖堂」と丹波康頼 医心方 一千年記念の碑

医と宗教がともに手をたずさえ人類がともに明るく健康に暮らせる社会が築かれますよう、との住職の願いを込めて建立され、
医界に貢献された多くの方々が祭祀されています

山上からの景色 京都市街が一望できました

「三重石塔」

自然豊かで清々しい空気を満喫しながら西国三十三ヶ所霊場の石仏(御本尊)を

祭祀された「今熊野西国霊場」も巡拝しました。

西国33所巡礼ー2の2に続く

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大峰山 紅葉のはじまり

2024-11-20 | 日記

20日 そろそろ紅葉の見頃かな!と出かけましたが少し早かった

 足洗川渓谷・・中山最高峰・・十万辻・・安倉山・・つつじが丘展望台・・

   城ケ丘・・桜の園東屋・・親水広場・・武田尾  約14km

登山道に咲く センブリの花 小さな花で見過ごしてしまいそうです

 可愛い花で 出会えると嬉しく 皆さんよろこんで撮りました

ツル竜胆の実

大峰山鉄塔からの景色 

見えているゴルフ場の脇を歩いてきました

その時に「ハイキングですか! 今日は気持ちが良いですね」

プレー待ちのゴルファーから声をかけられることはほとんどありません

少々待ちくたびれてたのかな

甲山 六甲

ムクロジ

東屋からの紅葉

桂の芳香が漂って(#^.^#)

青空が広がり 澄んだ空気 色付き始めの山肌

急登、階段の急下り、倒木、ざれ場もありましたが

女7人でゆっくりと会話も楽しみながら気持ちの良い山歩きを楽しみました

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中山寺・勝尾寺 西国33所巡礼ー1

2024-11-19 | 日記

「四国88ケ所お遍路」を終えたら「西国33所」を巡礼したくなりました

西国三十三所は 和歌山、大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、岐阜と2府5県にまたがり

総距離は約1000㎞に及びます

古道歩きや山歩きで立ち寄ったお寺もあるので 歩きと公共交通機関を利用して 

満願出来たらと思います

第24番 紫雲山 中山寺

聖徳太子が創建した国内最古の観音霊場と伝わり、子授け・安産のお寺として多くの参拝者が訪れます

西国巡礼が成立した初期においては、第一番札所だったそうです

この日も お宮詣り七五三詣りの人が多く晴れ姿を見て自然とほほがふくらみました

山門

月ごとに変る境内の花は 皇帝ダリア

皇帝ヒマワリ

本堂

御本尊御開帳日(毎月18日)で 木造十一面観世音菩薩立像を拝めました

古代インドの勝鬘夫人がモデルといわれエキゾチックでふくよか、やさしいお顔です

大願塔

珍しい青色の五重の塔ー「青龍塔」

献花菊

23番 応頂山 勝尾寺

1300年の昔から「勝運の寺」として信仰され、現代では受験、厄除け、病気、スポーツ、商売、選挙、芸事など

「人生のあらゆる場面で勝つ寺」として知られ 広い境内いたる所にダルマが置かれていました

海外から訪れている人が多くておどろきです

山門

弁財天社 鯉のエサやり場

勝ちダルマ奉納棚

本堂

多宝塔

開山堂

二階堂・法然上人第五番霊場

二階堂前からの景色

水かけ観音堂

一願不動尊

紅葉

ハダカホウズキ

ツワブキ

山茶花

御朱印はご詠歌でいただきました

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吉祥草

2024-11-15 | 日記

14日、中山観音駅・・足洗川支流・・天空塚・・吾孫子の峰・・中山寺奥の院・・売布神社駅

約10km 4時間45分

良く歩く足洗川です。沢沿いの岩場など滑りそうで緊張するところもありますが、

小滝を見、水の流れの音、野鳥の鳴き声をききながら心地よく歩き、

途中から支流に入ると 道が荒れて、崩れているところもがなん箇所かあり

谷に落ちないように 各自気を付けて歩き無事に天空塚につき昼食です

暑いです

中山寺奥の院

吉祥草:縁起の良い名前の由来は

葉に隠れるように咲いて見つけにくいので「花を見つけると縁起がいい」というところから

だそうです。私も 男性参加者の声かけで 気が付きました

花弁が反り返るように咲く可愛い花です

登山道でよく見かける 「高野帚」

こちらもクルクルカールが可愛い花で いつ見ても 写真を撮りたくなります

紅葉も少し始まっていました

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