~つれづれに~

♪ 歩くの大好き~山歩きで見た花 庭に咲く花のこと
 布・糸・針も大好き。 手作りのことなど・・・・・ 

暑くても山は楽し

2016-07-31 | 日記
毎日暑いですが、
山歩きで ほっと。。。。。
暑いです! 汗が滴り落ちます!    それでも 大自然に 抱かれて
 可憐な花に出会ったり、マイナスイオン いっぱい滝の水しぶき にほっとしながら   山歩きに親しんでいます

7月17~18日 南アルプス 甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳に登りました。


 
仙丈ケ岳から望む 富士山 北岳 間ノ岳 (日本の高さ NO.1・2・3です)

南アルプスはもちろん 北アルプスの槍・穂高・中央アルプスの木曽駒ヶ岳・空木岳 など大展望に 登りの苦しさが吹き飛びました 



 
甲斐駒ケ岳・



仙丈ケ岳



  

高嶺なでしこ


御前橘



 高嶺コウリンカとミヤマゼンゴ?シシウドか?





   
ツマトリソウ・チシマキキョウ・一葉蘭


  
アオノツガザクラと黒百合



  六甲と箕面
   
 
 箕面大滝(箕面市)と 布引の滝(神戸市)
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上野散歩 世界文化遺産登録間近の国立西洋美術館へ行きました   6月22日

2016-07-15 | 日記
フランス政府が主となって世界7か国と共同で世界文化遺産への登録申請をしている「ル・コルビュジエの建築作品」
先月 東京上野に行ったついでに国立西洋美術館に行きました。
常設展は 年齢証明で無料で入館 でき、企画展のような混雑も無く 世界の名品をゆっくりと観賞できるのがうれしいです。 

   
  運よく モネの睡蓮 が展示されています

前庭のロダンの彫刻
   
 
     

美術館の模型の展示
 


     

   


「世界文化遺産登録」前だからでしょうか  ピロティー、照明など 写真を撮りながら 作品を観賞している人が多かった。
 美術館で展示作品より 建物、照明などに目を向けた経験は あまりないことでした。

 今夜(7月15日)世界文化遺産登録決定されますように


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中山寺・・・中山最高峰・・・中山奥ノ院   7月10日

2016-07-14 | 日記
中山寺の山門から本堂に向かう参道の両脇は いつも季節の花の鉢植えが鑑賞できます。 その楽しみもあり 中山最高峰へハイキングにでかけました。


   

   

     

  参道には ムクゲ、ダリア 芙蓉、 蓮。 鐘楼堂前には 蓮の鉢植えがずらりと沢山ならんでいました。
                              


奥ノ院参道への石橋の手前から東尾根コースにはいりました。
最初は草に覆われた狭い道も 少し進むとしっかりした道になります。東尾根コースを歩く人は少なくて 時折あいさつを交わす 静かな山歩きです。。


御手洗川に下りて 一休み。 水が冷たくて 気持がよかった


三角点のある山頂 混雑していることが多いけれど お昼には少し早かったからか(11時過ぎ)空いていたので 北摂の山並みを眺めながらゆっくりと 昼休憩。
奥の院へと下りました。 奥ノ院で参拝手帳に押印をして 久しぶりに 奥ノ院参道をくだりました。 
 
下り始めるとすぐに 宇多天皇御自彫天神岩があります。三段に積み重なった中央の岩に天神のお姿がみえます。  
    

聖徳太子御修行場


夫婦岩まで来れば ゴールが近いです


 東京での疲れと暑さのせいか 体がだるかったけれど 思い切って出かけてよかった。 観音様に見守られて 気持のよい山歩きができました。
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京浜東北線 王子(飛鳥山)を歩いて

2016-07-07 | 日記
石神井川にかかる音無橋を渡って 音無親水公園から王子神社に。戦国時代以前からの聖地で領主北条氏も崇敬。豊島氏が領主になって紀州熊野三社より王子大神をお迎えして祀ったところから 王子という地名になる。 徳川時代になり家康が将軍家祈願所と定め代々崇敬され 広大な社領に 秀麗な社殿も戦災でほとんど焼失しましたが 昭和に入って整地・復元されました。

戦災を免れた1本の銀杏が樹齢600年(幹囲は6.36m、高さは19.69m)天然記念物に指定されています。


末社の 関神社は全国でも珍しい「髪の祖神」で 祭神は 琵琶の名手、百人一首で有名な蝉丸。毛髪報恩のための毛塚も建立されています。


王子稲荷神社
1000年の昔から 岸稲荷として祀られていたが 地名が王子に改称された時に王子神社とともに王子稲荷神社と改称。こちらも徳川家の崇敬があつく
  
昔は、こんもりと茂った杉の大木に包まれて、山中には沢山の狐が神使として大切にされていました。その跡は、今も、「お穴さま」として保存されています。覗いてみましたが真っ暗で何もみえませんでした。
料理屋と狐を舞台にした「王子の狐」の落語はここが舞台だったと知り、あらすじをみると 聞き覚えのある話でした。もう一度ききたいな。
その話にに出てくる厚焼き卵で有名な「扇屋」さん。 14代続く玉子焼き屋さんで かつては 大名をもてなし、外国の使節団の接待に使われたこともある料亭で、今もその卵焼きが人気で店のまえに行列ができるとききました。お店のある親水公園まで引き返しましたが みつからなくて うろうろ。通りすがりの方に そこだよ!と言われ振り向くとビルのまえの小さな屋台でうられていました。
大名に出したといわれる大きな丸い釜焼き卵は当主しか作れなく予約が必要。見本の写真を見るとパウンドケーキみたいで1個4000円(卵を15~6個)。

 当時のままの味といわれる厚焼き卵をお土産に半折買って帰りました。  甘くてふんわりした食感であとから出汁のうまみがじわ~と。 孫が喜んで食べ あっという間になくなりました。大人は大根おろしを添えるとお酒のあてになるそうです。

稲荷神社を過ぎるとすぐに 名主の滝公園がありました。名主の滝は、王子村の名主 畑野家が、その屋敷内に滝を開き、茶を栽培して、一般に人々が利用できる避暑のための施設だった。
男滝、女滝・独鈷の滝・湧玉の滝の4つの滝があり、ケヤキ・エノキ・シイ、沢山のモミジなどが茂り 敷石は自然石の清涼感いっぱいの庭園。孫も保育園からお散歩に来るそうです。
入口の薬医門
     

男滝 女滝

独鈷の滝
  滝は地下水をポンプでくみ上げていて 私が訪ねた時は男滝だけ水が流れていました
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京浜東北線 王子(飛鳥山)を歩いて

2016-07-05 | 日記
  
飛鳥山には①北区飛鳥山博物館②紙の博物館③渋沢資料館と3つの博物館と旧渋沢庭園があります。
東京大空襲で渋沢邸の大部分は焼失しましたが 旧渋沢庭園には、国の重要文化財に指定された大正期の2つの建物が残っています。
②の紙の博物館は古今東西の紙に関する資料、機械の模型などが展示されています。
前にに入館したので今回はパス。
駅前には「洋紙発祥の地」の記念碑が建っています

①の博物館で北区の歴史や文化が映像で紹介されています。
展示室では 運よく人間国宝 〈鍛金家 奥山峰石氏〉の作品が展示、作品作りの過程のビデオが流れていました。とても繊細な作業です。

   
③の渋沢資料館 渋沢栄一の生涯と業績(吟行・製紙・建設業・学校の設立など近代日本の経済社会の基礎を作った人)に関する資料・写真が展示されています。

 
   
旧渋沢庭園にある<晩香廬>は栄一の喜寿を祝って送られた洋風茶室で 賓客をもてなすために利用された。 和と洋が融合された素敵な空間。
暖炉の煙突に 寿と書かれたタイルが目をひきました。。 薪入れや照明などにもの可愛いモチーフありました。(室内は撮影禁止)

  
   


庭園内にはもう一つ 栄一の傘寿と子爵に昇格したお祝いに贈呈された<青淵文庫>が残っています。
 

 


渋沢家の家紋(柏の葉とどんぐり)をモチーフにしたタイルの柱

ステンドグラスはガラスのパッチワーク 寿・柏の葉・右左端に登り竜下り竜 や絨毯には 寿 の文字が入っています。 

 テラスの欄干も寿。

渋沢栄一・「利益があれば社会のために還元しなければならない」 国家と人の為を第一に考えたすばらしい人物というのがよくわかりました。
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