~つれづれに~

♪ 歩くの大好き~山歩きで見た花 庭に咲く花のこと
 布・糸・針も大好き。 手作りのことなど・・・・・ 

篠山市 東多紀アルプスを縦走 11-25 

2018-11-28 | 日記
東多紀アルプスと呼ばれる岩稜・岩峰と変化に富む「小金ケ嶽~御嶽(みたけ・三岳)~西ケ嶽」を縦走しました。

火打岩の小金ケ嶽登山口にあったマンホール蓋

沢沿いの植林地、ガレ場や倒木を乗り越えながら福泉寺に到達し、
整備された階段道を小金ケ嶽へすすむ


小金ケ嶽山頂からの眺望が素晴らしいです

岩稜の先に御嶽(左)が大きく見える

小金ケ嶽から鎖の連なる岩場を下り  アルペンムード!!岩稜歩き がつづきます。

景色はいいです

急階段の下りでオオタワへ。道路を渡って上の展望の良い広場で 昼休憩


後半は急階段の登りが長く続きます。

御嶽山頂は樹木で展望が多少さえぎられますが 北摂の山から六甲山方面がのぞめました。
方位盤と この西側に三角点がありました


御嶽から西ケ嶽への尾根道は大小の岩が露出する5~6のピークを乗越します。
その途中、栗柄峠への分岐から「西の覗き」へピストン
 この岩のうえから覗きました

 こんな感じです。 恐怖感はありません。


西ケ嶽

山頂から越えてきた山々の先に御嶽をのぞむ


捻木の冬芽-- ザイフリボク。コクサギと合わせて三大美芽と Iさんがおしえてくれました。


JR篠山口 タクシー 火打岩登山口9-30・・・福泉寺跡・・・小金ケ嶽10-55・・・大たわ(昼11-55~12-25)
御嶽13-05・・・西の覗き・・・西ケ嶽14-30・・・栗柄登山口15-30--- タクシー--- JR篠山口

累計高度+1059m -1058mと登山道も鎖場、長い急階段の上り下り ざればにガレ場ありと変化にとんだ歩きごたえ十分の
山で 青空に山の紅葉が美しく秋満喫の山行でした。

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  後山(板馬見山)と船木山 :宍粟(兵庫県)50名山

2018-11-19 | 日記
16日(金)
中国道(山崎)🚌 千種町鍋ケ谷渓谷=千種高原駒の尾登山口10-40・・・駒の尾山(昼12-10/30)
・・・鍋ケ谷山・・・船木山・・・後山・・・板馬見渓谷・・・松の木橋16-30🚌山崎(中国道)

岡山県との兵庫県の県境尾根にある・駒の尾山~船木山~後山の縦走は 中国自然歩道となっており手入れの行き届いた歩きやすい道で 東は段ヶ峰など、北は氷ノ山、西は那岐山、南に日名倉山と見渡せる、とっても気持ちの良い山歩きでした。そのあと、
 後山からはいきなり藪漕ぎの急下りになる。笛石山への分岐から わかりにくい登山道をヘアピンカーブで下り、沢に下りるとゴロゴロ石の難路で苦労しました。
参加者13名 足並みが揃い 予定時刻に無事下山。

千種高原駒の尾登山口 メタセコイアの紅葉が綺麗でした


大海里峠 

駒の尾山頂で昼食

ダルガ峰(だるがなる) 奥に三室山遠望


日名倉山

船木山~後山へ進む


振り返ってみる駒の尾山

船木山山頂-兵庫県側 宍粟50名山 NO4 1334m

船木山山頂-岡山県側


これから進む 後山

後山 岡山県の最高峰-三角点のあるのは岡山県


後山(板馬見山) 宍粟50名山 NO3 1345m


三室山~氷ノ山

笛吹山の分岐から板馬見渓谷へくだる


石小屋の不動尊

鐘懸の行者

少し紅葉の残る板馬見渓谷

後山不動滝  中にお不動様が祀られている


後山登山口 におりてきました


松の木橋の紅葉

松の木橋-平成之大馬鹿門登山口
鳥居の前の石組み(空充秋作品)千種町内若桜下三河線(72号)5か所に空さんの作品が点在している


「平成之大馬鹿門」  後山山頂から「おごしきやま」に建つ 空充秋さん作の「平成之大馬鹿門」が見えるそうですが私たちの目には はいりませんでした。
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ご当地マンホールに参加

2018-11-15 | 日記
西宮市 
「甲子園球場」「酒蔵」「酒樽」に「桜の花びら」


宝塚市
市の花 「すみれ」 と音楽の街の「鐘」のデザイン
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 「湊川隧道」(土木学会選奨土木遺産)通り抜けにいきました。

2018-11-12 | 日記
 
湊川隧道は 明治34年(1901)近代土木技術を用いた日本最初の河川トンネル「全長600m、幅7.3m、高さ7.6m」です

何年か前に隧道内で行われたミニコンサートの紹介された番組を見て 一度訪れたいと思いながら
忘れかけていたところ 山友から年に一度の通り抜けのお誘いをうけました。
待ちに待った11日(土木の日) トンネルの通り抜け前にハイキング。

 神鉄新開地9-07==9-15鵯越  イヤガ谷川・・・イヤガ谷東尾根支尾根・・・イヤガ谷東尾根
・・・関電巡視路 ・・・烏原貯水池・・・立ケ畑ダム(昼)10-45~11-25)・・・湊川親水公園・・・熊野橋・・・東山商店街・・・熊野橋・・・
湊川隧道 12-45・・・13-30新湊川流水路・・・13-45長田橋/(通り抜け終了)・・・地下鉄長田

烏原貯水池
 湊川親水公園から熊の橋へ川べりを進む

新湊川トンネルを建設するため、湊川隧道の両抗門口は 消滅することになりましたが、新湊川トンネルの両抗門口に湊川隧道の扁額を再使用し、坑門も
復元されました

いよいよ隧道へ。 資料を見ながら、湊川隧道保存友の会の方の隧道の工法や歴史を伝える説明も聞きながら進みます。
坑口の扁額の拓本





度重なる湊川の氾濫、湊川の堤防が東西交通の 障害になっていたことから湊川付け替えの必要性が提唱されていましたが 大工事のため難しかった。
明治29年(1896)8月。台風による猛雨によって湊川の堤防が100mにわたり決壊し、福原町、仲町などに濁流が押し寄せ、死者38名、負傷者57名、多数の家屋も流失・浸水するなどの大きな被害となりました
水害が発生した翌年の明治30年(1897年)5月。豪商や実業家らが発起人となって「湊川改修株式会社」が設立され、湊川の付替え事業はいよいよ動き始めます。
会下山の下にトンネルを通す案が決定。
明治34年(1901)近代土木技術を用いた日本最初の河川トンネル「全長600m、幅7.3m、高さ7.6m」が湊川隧道して誕生した。
平成7年阪神淡路大震災により 隧道内部の一部で煉瓦の剥離、亀裂などが発生しました。
平成12年新湊川トンネルが完成したことに伴い河川トンネルとしての役目をおえました。
役割を終えた湊川隧道は、系譜的価値、技術的価値、意匠的価値について高い評価がなされ、
連絡通路や照明設備の設置など、新たな展開に向け、保存と活用のための整備がおこなわれました。
毎月1回のミニコンサート、11月には「土木の日」の通り抜け、1月17日には「1.17鎮魂と希望の灯」などの行事を実施しています。
イギリス式の煉瓦積み

保存会の方の説明を聞く




震災で煉瓦の剥離、亀裂の発生したところをモルタルでおおわれている







新湊川トンネルにつながりました


現代のような土木技術のない当時はすべて ツルハシやノミなど使った手掘り工事。 工事の苦労がしのばれます。
煉瓦や石を積み上げて建設されたトンネル内は芸術作品のようでした。
あの空間で聞こえる音を聴きたくて 次回のミニコンサートに行きたいと思います
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虚空蔵山:丹波

2018-11-12 | 日記
標高は596mとそれほど高くない山ですが 歴史と眺望のある面白い山でした

JR藍本9-50・・・酒滴神社(さかたれ)・・・酒滴岩・・・岩辻山・・・虚空蔵寺(堂)・・・虚空蔵山(こくぞうさん)
・・・八王子山・・・大谷山・・・山上山(さんじょうさん)・・・油井14-40・・・JR草野14-50

登山道に入る前に酒滴神社にお参り。歴史ある神社である。 リーダーからコースの説明と神社の由来を聞きます。
1100年以上前に疫病が流行、須佐之雄命が「岩山を登り山中に滴り落ちる霊水を飲み災難を救え」との神託を得て山に登ると大岩の間から酒が流れ出て病気たちまち治る・・・・
~小松天皇も神徳を感銘せられ 石の鳥居を献上されて 神号は酒滴神社となる。




石造りの鳥居は参道を横切る線路の向こう側にあり 見すごしそうになりましたが
 県下最古の在銘鳥居で県指定の重要文化財となっている。


少し戻って登山口に入り 登っていくと大きな岩があらわれました「酒滴岩」です
よじ登ることもできそうですが 神聖な岩なので回り込みました。 岩の上に立つと 展望がいいです。


「自動車の音が聞こえるでしょ! 舞鶴若狭道のトンネルの上を歩いています」とサブリーダーの声。
しばらく進んで裏参道と合流したけれど左の山道を進みます。表参道と出合い階段を上ると虚空蔵寺(堂)がたっていました。ここでもリーダーの説明があります。
虚空蔵菩薩は無量の知恵や功徳を持ち人々に利益や安楽を与えてくださる。
かって、十三参りに必ずこの虚空蔵寺に参って守り札を受けなければ嫁入りできないといわれていた。


この鯱瓦は、慶長八年の復興の時に用いられたもので 以前は屋根の上におかれていたもの。

結構な急登で役行者の祠
を過ぎ 陶の郷からの尾根道に合流すると展望が開けてくる。露岩が目立つようになってきた。大きな丹波岩に立つ。絶景です。ここでも地元の参加者から山名の説明を聞きます。大野山、千丈寺山、大船山、羽束山、有馬富士、背後に箕面の山々、南に六甲山、丹生・淡路島を望む。すぐ上が標高596mの山頂です。




山頂は狭いので少し進んで昼タイム。

越えてきた山を振り返り 激上り、激下りの疲れも納得
虚空蔵山と八王子山

登って下って登り返しながらですが展望がいいです。

左から つんと尖った トンガリヤマ(丹波槍) 白髪岳 松尾山(高仙寺山)


中央奥はるかに 西ケ嶽~御嶽~小金ケ嶽から多紀連山ものぞめます





最後に待っていた岩場は 鎖を使う人 使わない人それぞれ。。


岩場の上で見守る石仏


油井の里


自然林の中、歩きごたえのある登山道。歴史に詳しいリーダー、ホームグランドにしているHさんの山案内に
サブリーダーの元気な掛け声と会話 お天気も最高!とてもたのしい山行でした。
みなさんありがとうございました。
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