昨日、妙号岩と菊水ルンゼの岩場を歩く例会に参加しました。
神鉄鵯越駅前から歩き始めイヤガ谷東尾根を鈴蘭台方面に進み 途中から妙号岩へ向かいました。
妙号岩の上から大阪湾方面を一望
眼下に見えるのは石井ダム
対岸に見えるこの後上る 菊水山(458m)
妙号岩をダムまで下りた後、菊水ルンぜ(赤線)をのぼります。
見るからに急登です。展望の後は、まず、当日のクライマックス①
岩の先端から急峻な岩道を足の置き場を探り、木の枝や岩を掴みながら、恐る恐る慎重に下ります。
大岩のしたから見上げて
登攀ルートを教えてもらいますが 私には✖✖です。
奥の壁、中壁と過ぎて妙号岩の下に辿り着きました
別名[罰当たりルート]といわれ、この岩も登攀されていたそうですが、
今は(自粛)登られていないそうです.
真下から見上げる 妙号岩の「南無阿弥陀仏」
ダム周遊路から見る妙号岩
登り口に説明がありました
上流の橋を渡って、当日のクライマックス②ルンゼを登ります
「ルンゼ」とは水の浸食で出来た沢状にえぐられた岩溝のことです
リーダーの指示に従い、濡れたところは滑るので 足の置き場を確認しながら
三点支持を心がけ登っていきました。
菊水山山頂からの展望も申し分なく ここまで無事に来られたのも リーダーや皆さんのおかげです。
感謝しながらの昼食を終え、六甲全山縦走路を市ケ原へと進みます
天王つり橋から鍋蓋山(486m)の上り返しが結構、急登です。
市ケ原から新神戸~三宮へと~緊張感と疲労感を感じ(486m)ながら充実した山行の1日でした。