~つれづれに~

♪ 歩くの大好き~山歩きで見た花 庭に咲く花のこと
 布・糸・針も大好き。 手作りのことなど・・・・・ 

奥秩父の山 2 金峰山

2017-11-11 | 日記
金峰山は、山梨県と長野県境界にある標高2,599 mの山で-山梨県では「きんぷさん」、長野県側では「きんぽうざん」と呼ばれている
11月5日 快晴  長野県川上村・廻目平から登山開始、山梨県須玉町・里宮平へ下りました。
金峰山荘6-30・・中の沢7-40・・金峰山10-25・・大日岩13-10・・富士見平小屋14-55・・里宮平駐車場(水牆山荘前)15-45=増富みずがき山リーゼンヒュッテ(泊)
 廻目平は変わった形の岩峰が連なっていて それぞれ名前が付いているそうです。その中の一つ
  サイコロ岩 

山荘前からの 林道が八丁平分岐で終わり、分岐から 砂洗川を渡る木橋が凍っています。リーダーさん  思案の末、橋をやめて 少し水につかりながら沢を渡った。
次第に急登になって うっすらと雪がついた登山道になり 水牆山や八ヶ岳が綺麗に見えてきた。

帰りに下る大日岩への稜線に岩峰が 目立ちます。


 白くなった登山道を登りつめると金峰山小屋。小屋上からの展望が良かったけれど 風が強くて寒かった。
下山してくる人に凍結場所は無いと聞いて一安心するも 山頂まで、大きな石が重なる急登、風が強く 足もとも悪く 転ばないように ひたすら登ると 山頂の標柱が見えました。

 岩が積み重なった山頂は 足場も悪く 記念写真をとる人で混雑。三角点にタッチして五丈岩の方へ下りました。
金峰山のシンボル 五丈岩

富士山、南アルプス、八ヶ岳、瑞牆山、北アルプスと360度の抜群の展望が広がっています。

 南アルプス
八ヶ岳・水牆山
水牆山・小川山

  北アルプスは真っ白(写真ではわかりませんね )
五丈岩の前から見た山頂部はオムスビみたい
 ゆっくり楽しみたいところですが 風が強く なんとも寒くて! じっとしていられません。 風を避けられる場所を探してランチです。 なんと五丈岩の後に良い場所がありました。
風をさえぎり暖かい陽ざしを浴びて 景色を楽しめました。

大日岩に向けて 尾根を下ります。次々に出てくる岩峰を巻いて下るのが一苦労。足を置く岩に薄く雪がついているので滑らないよう細心の注意!

どんどん下って 風も気にならなくなり 振り返ると、金峰山山頂、五丈岩、尾根筋がきれいにみえました。

さらに 下っていくと岩峰の切れ間があって その間から見る富士山がとてもきれいです

大日岩も大きかった。大日岩基部の左側を巻いて下り、見上げると一層大きかった。


どんどん下って富士見平小屋に到着。
ここからの道は明日の瑞牆山への行き帰りと合せると3回通ります。

富士見平まで下って 明日登る 瑞牆山が綺麗に見えました。


写真を撮って、里宮平へ約30分の下り。 
長い行程でしたが とても面白い山でした。
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奥秩父の山 1 甲武信ケ岳

2017-11-09 | 日記
11月3日から6日で甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山に登りました。
3日は スタート時から大渋滞。移動日にはもったいないくらいのいい天気で素晴らしい青空。 渋滞でノロノロ運転もいいもので。恵那山SAを出ると御嶽山や中央アルプス、飯田に入ると南アルプスと
いろいろな山を車窓から楽しめました。
駒が根SAから

 諏訪側に廻ると今度は八ヶ岳が身近に見え隠れしてくる。さらに進むと甲斐駒ヶ岳、鳳凰山がそして時々 富士山を見ながら、佐久甲州街道を走っていくと 遠くに今回登る金峰山の山頂が見えるなど
現地に着くまでに景色を楽しむことができましたが 到着時間は大幅に遅れ、宿に着いたときは暗くなっていました。

4日は5時朝食をとり 甲武信ケ岳に登ります。 
=毛木平・千曲川源流遊歩道5-55・・・甲武信ケ岳10-05・・・三宝山11-10・・・武信白岩山・・・大山13-20・・・十文字峠14-30・・・毛木平16-20=廻目平 金峰山荘 と長い行程です。

甲武信ケ岳 は、山容が握りこぶしに似ていることから、拳岳ともいわれていたそうですが、甲州(山梨)・武州(埼玉)・信州(長野)の3県の境に位置しているところからこの名になったそう。湧き出る水は、千曲川から信濃川となって日本海に流れ込み、また、反対側に流れ出る水は荒川・富士川となって太平洋に流れ込みます。
 勢いよく流れる清流の音を聞きながら
一枚岩の上を流れる ナメ滝
     
 苔がきれい 
      
源流地点に立つ標柱   
源流地点の水量が多く源流地点の上から水が流れていて 源流地点が分かりにくく 地点が写真に納まってない!
急登をのぼり国師ヶ岳への分岐に出ると富士山が
甲武信ヶ岳は、標高2475mで
浅間山や両神山の山並とこの後向かう三宝山、明日登る金峰山、富士山と南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、蓼科山など見渡せる360度の素晴らしい展望台でした

短いお昼タイムなので、先に食べている間に雲が厚くなり写真をとり損ねてしまった。

山頂から急下りのあと、登り返し 埼玉県最高峰 三宝山 2483m (1等三角点)に到達。展望はありません
十文字峠に向けて鎖場 岩場ありの アップダウンを何回も繰り返す 
鎖場過ぎても木の根道、倒木に足をとられないように注意
尻岩 
毛木平 ひと時 小雨がちらつくこともあったけれど 無事にゴール
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