~つれづれに~

♪ 歩くの大好き~山歩きで見た花 庭に咲く花のこと
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紅葉の琵琶湖疏水を歩く  11月27日

2018-12-01 | 日記
琵琶湖疏水:、第3代京都府知事北垣国道は明治維新により衰退の危機にあった京都に活力を呼び戻すために 琵琶湖疏水の建設を構想。疏水の水力で新しい工場をおこし、舟で物資の行き来を盛んにしょううという計画で建設が決定され 5年後に完成。京都は活力をとりもどした。
青空に紅葉が美しく 随所でのリーダーの説明を聞きながら 水の流れ
と歴史を感じながらの ハイキングをたのしみました。
琵琶湖浜大津 疏水取水口


大津閘門:水門を開けて舟を通したり、水位を調整する役割を果たすところ


各トンネルの入口には いずれも明治を代表する政治家らが揮毫した「扁額」掲げられています
 第一トンネル東口洞門:遠くて読めませんが 揮毫者-伊藤博文
  「気象萬千」 意味-様々に変化する風光はすばらしい。




第一トンネル 第一竪坑: 山上から垂直に穴を掘り、そこからも両側に掘り進めて工期を早める「竪坑方式」を日本で初めて採用。地上部直径5.5m、深さ47mもの竪坑が完成


第1トンネルの西口洞門:揮毫者-山県有朋   
「廓其有容」意味-疏水をたたえる大地は、奥深くひろびろとしている

疏水沿いの紅葉がきれいです


緊急遮断ゲー:ト阪神淡路大震災の経験から、大地震による堤防決壊時に水流を自動停止する緊急遮断ゲートが平成11(1999)年に設置されました


四宮舟溜 諸羽トンネルから 疏水舟が出て来ました




紅葉と水の流れにいやされて


疏水から離れて毘沙門堂にお詣り。紅葉も真っ盛り たくさんの人出です。


万両
弁財天前

第2トンネル東口 src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/bb/339f50ab5dbd42c51801b64d088c857b.jpg" border="0">
 第3トンネル東口で行き止まりになり 山道を歩いて「京都一周トレイル」大文字山との分岐に

ここから日向大神宮まで数日前に伏見稲荷から銀閣寺に歩いたコースを倒木を超えながら歩きました。
開運厄除の神天の岩戸くぐりをして 

京のお伊勢さん 日向神社に




第3トンネル西口 ここも遠くてみえませんが
扁額揮毫 三条実美 -美哉山河-意味 なんと美しい山河であろう
防火用水として御所に水を送る専用の水道が「御所水道ポンプ室」もあります


第二疏水合流水路の洗堰 「ナイアガラホール」


インクラインを経て 
復元された30石船をのせた台車と巻き上げ機

土木技師 田辺朔朗博士像

疏水記念館展示室で 建設過程などの資料を見て改めて工事の大変さをしりました。


屋外に展示されていた 水力発電に使われたスタンレー式発電機

   ベルトン式水車


 観光客であふれる南禅寺 水路閣へ

 水路閣







振り返ってみる疏水記念館


人混を避けて雰囲気の良い白川を歩き 河原町に到達。  美しい水の流れと紅葉満喫の1日でした。



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