醍醐寺の伽藍の紅葉を楽しんだ後、三宝院を拝観しました。



















購入したチケットでは庭園の一部に入れるだけで堂内の拝観は別料金の500円が必要です。
結局は計1500円が必要です。

唐門(国宝)です。
三宝院の勅使門で平成22年(2010)に修復され、建立当時の黒漆の輝きがよみがえりました。
扉が開けられても菊の紋(天皇家)が隠れないようになっています。


三宝院の玄関(重文)です。
襖絵は平成9年(1997)に日本画家・浜田泰介画伯が奉納されたものです。


表書院(国宝)です。
下段・中段・上段の間からなり、下段の間の畳を上げると豊臣秀吉が好んだ能を演じる事の出来る能舞台となります。




庭園は豊臣秀吉自ら縄張りをし、織田信長、足利義昭、豊臣秀吉と有力者が所有した天下の名石「藤戸石」が配されています。
国の特別名勝・特別史跡に指定されています。


奥宸殿(重文)と茶室・松月庭と庭園です。
代々の醍醐寺座主の住まいとなった建物です。

「天下の三大名棚」のひとつ「醍醐棚」があります。

醍醐寺の本堂(重文)です。
ご本尊は快慶作の弥勒菩薩で、右には弘法大師空海の像が、左には理源大師聖宝の像がお祀りされていますが内部は非公開です。
(内部の写真はネットからお借りしました。)
次に昼食に霊宝館の前にある「フレンチカフェル・クロ スゥ ル スリジェ〜桜の樹の下で〜」で頂きました。




フランス人が考えたジューシーな和風クリームソースのハンバーグとサラダ・デザートのセットです。