11月18日は世界文化遺産にも登録されている醍醐寺へ。
参道を更に東へと進むと「日月門」を潜ると西国三十三所観音霊場第11番札所の観音堂があり准胝観音さまがお祀りされています。
三宝院前の券売所で伽藍と三宝院の共通拝観券を購入し、先ずは伽藍を巡ります。
三宝院の唐門(国宝)前の参道を進むと豊臣秀頼が再建した西大門(仁王門)があります。
更に進むと左手には醍醐寺の本堂である金堂(国宝)があります。
豊臣秀吉の命で紀州和歌山の寺院から移築された建物で、ご本尊は薬師如来立像、脇侍には日光・月光菩薩立像の三尊形式でお祀りされています。(3躰共に重文)
金堂に向かい合う位置には五重塔(国宝)がそびえます。
醍醐天皇の菩提を弔う為に朱雀天皇が起工、天暦5年(951)村上天皇の時代に完成、京都府下最古の木造建築物です。
参道を更に東へと進むと「日月門」を潜ると西国三十三所観音霊場第11番札所の観音堂があり准胝観音さまがお祀りされています。
更に東には下醍醐の最も東にある「弁財堂」があります。
このエリアの紅葉が最も美しいです。
弁財堂と橋の朱色が見事に溶け込んでいます。
何度、訪れても素晴らしい紅葉を見せてくれる醍醐寺です。
豊臣秀吉が最後に催した「醍醐の花見」に選んだのがわかる気がします。
次に三宝院を拝観します。