11月10日はアスニー山科で天龍寺宗務総長の小川湫生さまの「天龍寺の歴史と禁門の変」の講演に申込みをしていました。
御朱印は本坊の門に「書置き」と「地蔵幡」が箱の中に置かれていて、それぞれ300円です。
いつものように1時間早く着き、山科地蔵にお詣りしました。
山科地蔵は852年に小野篁により造られた6体の地蔵尊像のひとつで当初は伏見の六地蔵の地にありました。
後白河天皇は都の守護、都往来の安全、庶民の利益結縁を願い、平清盛、西光法師に命じ、1157年に都の出入口6ヶ所に一体ずつ分置されました。
旧東海道が通るこの地に一体が安置され、東海道の守護となり人々の崇敬を集めて来ました。
毎年の8月22日、23日の「六地蔵巡り」では多くの参拝者で賑わいます。
境内には仁明天皇の第4皇子・人康親王のお墓があります。
病気の為に出家し、山科四ノ宮に山荘を造営し隠棲された事から「山科宮」と称されています。
御朱印は本坊の門に「書置き」と「地蔵幡」が箱の中に置かれていて、それぞれ300円です。
代金は賽銭的に入れるシステムです。
日本は平和なんですね!
外国では考えられない事だそうです。