午前中、京都アスニーで源融が造営した「河原院」についての特別講演会があり、京都パスで四条河原町まで来ました。
お昼にやって来たのは「食堂デイズ」です。
以前に西本願寺の斜め向かいで「西洋酒樓 六堀」で料理長をされていた清水正さんのお店です。
今回はオムライスではなく「デイズ特製炭焼きハンバーグ定食」を頂きました。
ワンプレートに盛られた料理には"定食"に相応しい漬物やかぼちゃ、安納芋などが彩りを添えています。
メインのハンバーグは地元産京都牛と豚の合挽きミンチで"肉肉しさ"と"柔らかさ"が絶妙なバランスです。
"牛脂"を入れたハンバーグのように切った時に肉汁はでませんがジューシーで肉の旨味がたっぷりと楽しめます。
半分はデミグラスで、残り半分は添えられている温泉たまごを絡めて頂きました。
肉の旨みは薄まりますが、ハンバーグがよりマイルドルになり、スプーンで頂くとスープのようです。
ご覧の通り、デミまで美味しく頂きました。
最近は油分の多い肉料理は敬遠ぎみですが全く抵抗なく頂きました。
狭い店ですが、お昼のランチタイムには人気のオムライスを求めて若者で店内が埋まります。
行かれる際には予約が必要です。
カウンターに洋酒が並んでいますが、夜の営業はアラカルト料理が楽しめる洋風居酒屋になります。
一度、夜に行きたいものです。
今年の「あまから手帖」3月号に紹介されています。