京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

本能寺

2020年07月15日 08時32分00秒 | 日記
 本能寺は寺町御池の南側にある法華宗本門流の総本山です。







あの"本能寺の変"の舞台となった場所からは豊臣秀吉公の命で今の場所に移転しています。
当時の本能寺の場所は北は三条通から南は四条坊門の間にあり、子寺も30余を要する大寺院でした。
"本能寺の変"当時の本能寺は今も元本能寺町の地名が残る蛸薬師通小川通にあります。
付近には"本能寺跡石碑"が二ヶ所に建っています。

本能寺は過去に5度の火災に遭い、天文5年(1536)の天文法華の乱によりほとんどの堂宇を失っています。

また、本能寺は早くから種子島て布教活動を始めていて当時の最先端の武器だった鉄砲を通じて多くの戦国大名と繋がりがあったようです。



寺町通に面した総門前には日蓮聖人の像が建っています。本能寺の変以前からあったそうです。



本堂です。
昭和3年(1928)の再建です。(7度目の建立)





織田信長公の供養塔と拝殿です。
石塔の下には信長遺愛の刀が収められています。

拝殿と先程の総門とは国の登録有形文化財に指定されています。



北隣には森蘭丸以外"本能寺の変"で討死した人たちの供養塔があります。





さらに北隣には3人の方の供養塔や石塔が何故か一直線に並べられています。

まだ大寶殿(宝物殿)に入ったことがないので一度、展示を見てみたいです。
本能寺にまつわる書巻や寺宝、信長が集めた茶道具や太刀、"本能寺の変"が起こる前夜に突然鳴き出したと伝わる"三足の蛙"の香炉が展示されているようです。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿