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JAL516便炎上とキャプテン・ラスト(臨時)

2024-01-03 | 日本の将来
昨日(2024/1/2)午後5時50分ごろ、何気なくTVのスイッチを入れたとき、画面の映像に目を奪われた。その光景は、画面中央で突然の大爆発、その中から火だるま状態で滑走し続ける大型旅客機、絶望的な画像だった。

繰り返し放映される画面のテロップに「乗客乗員全員脱出」とあったが、到底信じられなかった。

しかし、午後9時ころには各社のニュースからJAL516便の乗客乗員379人は全員無事脱出したと知った。海保機については、極めて残念ながらキャプテンが重症、残る5人の乗員は死亡、亡くなられた方々にはこころから哀悼の意を捧げた。

見るに堪えない映像だったが、救いは炎上する機体から脱出する人々の姿・・・あゝ、本当に助かっと。

一夜明けた今朝1月3日、筆者は「Yahooのニュースに次の記事を見つけた。

この記事対するコメント=594件

594件のコメントの筆頭はmhg********さんのコメント、その内容は次のとおりである。

mhg********
脱出映像を見るとCA2人とパイロットと思わしき方1名が最後に1番後ろのシューターから降りてきておりました。
パイロットと思われる方は機長でしょうか。コックピットに1番近いドアから脱出せず1番後ろまで回って残った乗客が居ないか確認したんでしょうね。
規則に則ったのでしょうが自分の命も危うい中しっかりと対応されて素晴らしい。
返信37件 共感した1万 なるほど361 うーん185

上のコメントは、まさにキャプテン・ラスト(Captain Last*)そのもの、筆者はmhg********さんのコメントに賛同する。516便クルーの仕事はExcellent Job、その結果は「全員生還」を実現した。また、英米インド各国のメディアが彼らを称賛するニュースもうれしい。【参考*:韓国客船沈没に思う(臨時)

現在の政治経済情勢は暗いが、これらの称賛に日本もまだ捨てたものではないと元気が湧く。

次回は「日本のバリアフリー遅れ」(現世代から次世代への脱皮)に続く。
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