ブロ友のみなさま。
あしたから五月ですね。
「新しい朝」
そんなあしたがこの世にやってくる予感にかられ
ました。
ようやく、といった感じです。
しかし相変わらず、自死する方が非常に多い。
新しい朝って?
どこがどうして?
タイトルとどんなかかわりがあるの。
そう訊ねられそうです。
ラジオ体操の歌の文句の中にありましたよね、こ
の言葉。
テレビやラジオから流れてくるニュースを聞いてい
まして、今朝ほどふっとそんな想いがわいたのです。
何をして、新しいと思うのか。
それは、読者さまたちのお考えにおまかせしたいと
思いますが……。
インターネットでつながっている。
そんな中で、こうやって、ひと言述べるのはとても
気をつかいます。
どなた様が読んでいらっしゃるかわからないから当
然ですよね。
ところで、お釈迦さまが亡くなられてのちどれくら
いの歳月が過ぎ去ったのでしょう。
もはや、釈迦の御威光が届かなくなってしまい、世
は乱れに乱れる。
いわゆる末法思想が人の世に広まってから、どれく
らいの星霜を経たでしょう。
科学技術の発達はめざましいものがあります。
しかし、人間の精神面での進歩はいかがでしょう。
紀元前のギリシャのアテナイの人とどれほどの違い
があるでしょうか。
わが国内のみならず、外国でも容易にそんな事象を
かいまみることができます。
弱肉強食。
人間界が虫けらやけもの世界と同じでは何やら情け
ないですね。
戦争は政治の延長とばかりに、力でもってごり押し
する。
実は、人間の脳の中には、いまだに原始の脳が厳然
として存在している。
いわば荒ぶる存在です。
歴史の上で、大量虐殺に走ったリーダーの例をあげ
るのはたやすいことですね。
問題は、それがただ単に、その人だけの所業ではな
かった。
時の勢いが、期が熟したのでしょう。
その人をして、指導者にかつぎあげたのです。
しかしそうであるならば、なおさら、比較的新しい脳
である前頭葉を活き活きとさせる。
そのことをとおして、人がたやすく暴力に走ることを
妨げることができる。
たとえば長年、塾で子らを観てきた立場から言わして
もらえば、小学生の内から国語の教科書を、十分間音読
させる。
そのことで、根気を養うことができる。
そういった具合に、幼い頃から大脳心理学に沿って、脳
を育てることが必要なのです。
体育はからだを鍛える。
脳育は頭を鍛える。
これがさらに重要なのです。
わが拙作「忘却」のテーマは何だったと思われるでし
ょう。
漫画みたいでなんだかわからなかったでしょう。
かの龍は一体、何をしたのでしょう。
どんな役回りだったのか。
瀕死のドラゴンの口から、ぽろぽろこぼれ落ちた球が
一体何だったか。
ちょっとでも読まれた方がお考えくだされれば、筆者
として、それにまさる喜びはありません。
もう一言。
この世は、おおかたの人が抱いている考えで動いてい
るようにみえます。
時代精神といいましょうか。
資本主義の世だから、金を持っているものが偉い。
これもそのひとつ。
人を区分けして考えてしまう。
わたしなど、もともと貧しい家庭で育ったものですの
でそう指摘されれば、ああそうなんだと自分を卑しめた
ことが幾度もありました。
捨てる神あれば、拾う神ありです。
人身事故のニュースはとても痛ましい。
どうかご自分のいのちをたやすく捨てないでください。
いまだこの世のどこかに、自分が助かる道が残されて
いないか。
どうぞいま一歩、踏みとどまり、考えてください。
この世は乱れに乱れ、もはや救いようがないように見
えますが、観ている人は観ている。
互いに手をたずさえ、生きていきましょう。
あしたから五月ですね。
「新しい朝」
そんなあしたがこの世にやってくる予感にかられ
ました。
ようやく、といった感じです。
しかし相変わらず、自死する方が非常に多い。
新しい朝って?
どこがどうして?
タイトルとどんなかかわりがあるの。
そう訊ねられそうです。
ラジオ体操の歌の文句の中にありましたよね、こ
の言葉。
テレビやラジオから流れてくるニュースを聞いてい
まして、今朝ほどふっとそんな想いがわいたのです。
何をして、新しいと思うのか。
それは、読者さまたちのお考えにおまかせしたいと
思いますが……。
インターネットでつながっている。
そんな中で、こうやって、ひと言述べるのはとても
気をつかいます。
どなた様が読んでいらっしゃるかわからないから当
然ですよね。
ところで、お釈迦さまが亡くなられてのちどれくら
いの歳月が過ぎ去ったのでしょう。
もはや、釈迦の御威光が届かなくなってしまい、世
は乱れに乱れる。
いわゆる末法思想が人の世に広まってから、どれく
らいの星霜を経たでしょう。
科学技術の発達はめざましいものがあります。
しかし、人間の精神面での進歩はいかがでしょう。
紀元前のギリシャのアテナイの人とどれほどの違い
があるでしょうか。
わが国内のみならず、外国でも容易にそんな事象を
かいまみることができます。
弱肉強食。
人間界が虫けらやけもの世界と同じでは何やら情け
ないですね。
戦争は政治の延長とばかりに、力でもってごり押し
する。
実は、人間の脳の中には、いまだに原始の脳が厳然
として存在している。
いわば荒ぶる存在です。
歴史の上で、大量虐殺に走ったリーダーの例をあげ
るのはたやすいことですね。
問題は、それがただ単に、その人だけの所業ではな
かった。
時の勢いが、期が熟したのでしょう。
その人をして、指導者にかつぎあげたのです。
しかしそうであるならば、なおさら、比較的新しい脳
である前頭葉を活き活きとさせる。
そのことをとおして、人がたやすく暴力に走ることを
妨げることができる。
たとえば長年、塾で子らを観てきた立場から言わして
もらえば、小学生の内から国語の教科書を、十分間音読
させる。
そのことで、根気を養うことができる。
そういった具合に、幼い頃から大脳心理学に沿って、脳
を育てることが必要なのです。
体育はからだを鍛える。
脳育は頭を鍛える。
これがさらに重要なのです。
わが拙作「忘却」のテーマは何だったと思われるでし
ょう。
漫画みたいでなんだかわからなかったでしょう。
かの龍は一体、何をしたのでしょう。
どんな役回りだったのか。
瀕死のドラゴンの口から、ぽろぽろこぼれ落ちた球が
一体何だったか。
ちょっとでも読まれた方がお考えくだされれば、筆者
として、それにまさる喜びはありません。
もう一言。
この世は、おおかたの人が抱いている考えで動いてい
るようにみえます。
時代精神といいましょうか。
資本主義の世だから、金を持っているものが偉い。
これもそのひとつ。
人を区分けして考えてしまう。
わたしなど、もともと貧しい家庭で育ったものですの
でそう指摘されれば、ああそうなんだと自分を卑しめた
ことが幾度もありました。
捨てる神あれば、拾う神ありです。
人身事故のニュースはとても痛ましい。
どうかご自分のいのちをたやすく捨てないでください。
いまだこの世のどこかに、自分が助かる道が残されて
いないか。
どうぞいま一歩、踏みとどまり、考えてください。
この世は乱れに乱れ、もはや救いようがないように見
えますが、観ている人は観ている。
互いに手をたずさえ、生きていきましょう。