毎年この時期になると 公園の草原に群生する可憐な花があります。
それは「ニワゼキショウ」もしくは「オオニワゼキショウ」で 太陽の光を浴びて星形の小さな花を咲かせます。
花色としては 白花と・・・
赤花が 咲いています。
ほぼ同じ場所で繁殖しているので 白と赤が交配して微妙な色目になっている物もあります。
公園の別の場所では 「シュロ」が花火のような花を付けています。
ニワゼキショウは 今ではいたるところで見られる雑草ですが 日本固有種の植物ではなく 明治時代に観賞用としてアメリカから
持ち込まれた物が 野生化したとのことです。
早朝散歩時にはまだ花の姿が見られず 日が昇ってから開花し 夕方には萎んでしまう一日花です。
繁殖力が強く「繁栄」とか「豊富」という花言葉を持ちますが 芝生の庭に入り込むと一面に広がるかもしれませんので要注意ですよ。