おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

小鳥呼び寄せ作戦!・・・落花生リース エサ台

2021年12月09日 06時05分17秒 | 野鳥

 寒さと共に 野鳥が山奥から里へ降りてきて 近所で頻繁に見られるようになってきました。
毎年 散歩中に目にする種類ではありますが まずは「ジョウビタキ」!

 

 続いては「エナガ」です。

 

 こちらは 残された柿を突く「メジロ」です。

 

 そこで 我家の庭にも小鳥たちを呼び寄せようと 小道具を作ることにしました。

 材料として 野鳥の好むナッツ類を準備して・・・

 

 落花生の殻を少し破り 食べやすくした「リース」や・・・

 

 牛乳パックと割りばしを活用した「餌台」等を作ってみました。

 

 そして 他の道具も足して庭に配備して「小鳥呼び寄せ作戦」の完成です。

 

 個々の小道具は こんな感じです。

 

 身近に野鳥が観察できるように 部屋に近い濡れ縁部にも「餌台」を配備しました。

 

 後は 可愛い小鳥たちがきてくれるのを待つばかりです。

 例年 ヒヨドリ メジロ シジュウガラ ジョウビタキ モズ アオジ等は頻繁に顔を出してくれますので期待しています。

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メタセコイアの紅葉進む!・・・精華大通り

2021年12月07日 06時03分47秒 | お出かけ

 けいはんな記念公園に隣接する「精華大通り」の「メタセコイア」が良い色になってきました。
約1カ月余り前に訪れた際には 緑色から黄色に色付き始めた段階でしたが ここに来て赤色に変化する段階に入っています。

 

 

 歩道に設けられた構造物も ヨーロッパ風の雰囲気を醸し出しています。

 

 ちなみに 約1カ月余り前はこんな感じでした。

 

 ここのところの気温低下で 一気に色付いたようです。

 

 この日は空気も澄んでおり 青い空と紅葉が見事なコントラストを演出!

 「精華大通り」は 学術都市としての近代的な街並みに 延々と続くメタセコイア並木がマッチして お気に入りの場所となっています。

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風邪の時期に重宝するジャムです!・・・カリンジャム

2021年12月05日 06時05分37秒 | クッキング

 ご近所さんから 今年も立派な「カリン」をいただきました。
部屋に置くと芳醇な香りを放ち芳香剤にもなり また薬効成分も多く健康食材でもありますが 非常に硬く渋いため生食はできません。

 

 カリンは ビタミンCやポリフェノール 咳止め等に効く成分を多く含み のど飴や美肌保持商品として用いられています。
食べ方としては 果実酒にして成分を抽出する方法もありますが 我家では毎年「カリンジャム」を作っています。

 まずは果実を薄くカットするのですが そのままでは硬すぎるので電子レンジで加熱してから包丁で切るのがポイントです。
そして 果肉と種(茶こし袋)を分けて 一緒に鍋に投入し水を入れ煮詰めていきます。

 

 果肉が柔らかくなって 少しトロミがついてきたら砂糖を加え 更に煮詰めていきます。
種が少ない場合は トロミ付けにペクチンを加えます。

 

 水分がほぼなくなり トロトロになると「カリンジャム」の完成です。

 

 トーストに乗せて食べてみると 甘さの中に少し渋みが残っており 美味しくクセになる味です。

 

 カリンは店先ではあまり見かけない果物?ですが 風邪やインフルエンザ予防にも効果があるそうで これから重宝します。

 またジャムは 好き嫌いはありそうですが 私は渋みがあるからこそ好きですね。

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ほっこり 冬の畑の風物詩!・・・稲藁の活用 藁囲い

2021年12月03日 06時02分31秒 | 日記

 12月に入り 朝晩の気温も日に日に下がってきて いよいよ冬の到来ですね。
この時期 散歩道の田畑で 田舎育ちの私にとっては 何となく「ほっこり」する風景が見られます。

 それは稲藁を使って 野菜苗を霜や寒風から守る「藁囲い」と呼ばれるものなのです。

 

 早朝は 霜が降り寒々としており 藁囲いの効果が良くわかります。

 

 藁といえば 昔は稲刈りの後に多量に発生し 田んぼの片隅に積み上げられていたものなのですが・・・
最近の稲刈り機はコンバインで 「刈り取り→脱穀→選別」を一気に行うため 作業性は大幅に改善されたものの藁は裁断されてしまいます。

 そこで 藁を取るためには 一部の稲を手刈りし脱穀機にかける必要があり それを田んぼに立てかけ乾燥させる方法が取られます。
これは「藁ぼっち」と言い これも稲刈り後の風物詩(10月の様子)です。 

 

 稲刈りで発生した 裁断藁やもみ殻は (焼かれた後)畑にまかれ 鋤き込んで肥料となるようです。

 

 冒頭の「藁囲い」に戻りますが 作り手により様々なものがありますが ツル性の「エンドウ」の苗によく用いられているようです。
こちらは 川沿いの貸農園の様子です。

 

 更に厳重にカバーをかけられているものも見られました。

 

 藁囲い(藁ぼっち)は 野菜だけではなく 公園の樹木や花にも施されているのを見かけますが 味わい深い光景です。

 農業をやられている方にとっては 昔から行われてきた 冬場のごく当たり前の作業なのでしょうが 中々の知恵ですね。

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山の辺の道に佇む千古の寺!・・・長岳寺 紅葉 地獄図

2021年12月01日 06時02分46秒 | お出かけ

 「山の辺の道」チョイ歩きの際に 弘法大師が創建し千古(約1170年)の歴史ある寺院「長岳寺」を拝観しました。
大門の向こうに参道がみえていますが 平戸つつじの生垣で春には両側が真赤に染まるそうです。

 

 その先には 日本最古の鐘門(上層に鐘が吊られていた)である「鐘楼門」があり 長岳寺創建当初の唯一の建物です。
この門をくぐると 本堂や池が設けられた庭園になっています。 

 

 こちらが「本堂」で 訪問時には丁度 安土桃山時代に狩野山楽筆でこの寺に伝わる「極楽地獄図」が公開中でした。
この地獄図は 縦3.5m 横11mもある迫力満点の大作です。

 

 そして境内の庭園では いたるところが赤く色付き 最盛期は少し過ぎていたものの 池への映り込み等も風情がありました。

 

 気に入つた場所を ピックアップすると・・・

 

 伽藍等建物と合わせると 良い感じです。

 

 こちらの庫裏は 室町時代の書院造りの様式を残した 堂々たる「檜皮葺き」の屋根を備えています。
そして内部には 昔の台所の様子が残されていました。

 

 初めて訪れたのですが 千古の歴史を経て重要文化財も多く また庭園も見ごたえがあり さすがの寺院でした。

 立地的にも「山の辺の道」の中間点に位置し ハイカーを含め参拝者も多いようです。

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