おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

今回も「ユウレイタケ」に出会えました!・・・ギンリョウソウ 当尾の里

2022年05月10日 06時20分49秒 | お出かけ

 当尾の里を散策中に 今年もあの珍しい植物に遭遇!
それは「ギンリョウソウ」で 山道脇の落葉の間から あたかも妖精が現れたかのような真白な姿が確認されました。

 

 この奇妙な植物 別名はその姿から「ユウレイタケ」と呼ばれますが キノコの仲間ではなくツツジの仲間に属するそうです。
中国では白く輝く様子から「水晶蘭」という高貴な名が付けられているようですが それも頷けますね。

 

 花の内部を覗いてみると 何やら目玉のようなものが中心に見られます。
妖怪の「一つ目小僧」に見つめらているみたいですね。

 

 結構な数が 纏まって生えている場所も見つけました。

 

 他に出会った印象的な花としては 岩船寺正門近くに咲いていた可憐なこの花 「サクラソウ」の仲間でしょうか。

 

 また当地の「シャガ」は 生息環境が適しているのか 我家の近くで見かけるものより一段と鮮やかに思えます。

 

 ギンリョウソウは 当尾の里で毎年のように見られますが 年によっては中々見つけられないこともあります。

 今年はあちこちで確認でき 当たり年なのでしょうね。

 取り合えず 今年も出会えて良かった。

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青モミジに映える三重塔!・・・当尾の里 寺院 山菜

2022年05月08日 06時17分33秒 | お出かけ

 新緑と山菜を目当てに 今年も京都府南部の「当尾の里」を訪れました。
当地は鄙びた寺院と石仏が人気で ハイキングにも適しており 個人的にもこの時期の訪問は恒例行事となっています。

 まずは 「岩船寺」門前の駐車場に車を駐め 散策をスタートしました。

 

 入場門から覗く「三重塔」がお気に入りの撮影スポットです。

 

 いつものように ここから「浄瑠璃寺」に向かって 山道をのんびり歩きました。
緑に包まれた途中の景色も味があり 快適なミニハイキングです。 

 

 こちらは浄瑠璃寺参道にある 食事処ですが 手入れの行き届いた石畳の通路が良い雰囲気を・・・
ここで 出来立ての「よもぎ餅」をゲットしました。

 

 山門に到着しました。

 

 この寺院の見所として まずは平安時代に作庭され「国の特別名勝」に指定されている庭園と 国宝である「本堂」です。

 

 そして こちらも国宝である「三重塔」です。

 

 青モミジの中に聳える赤い塔は 素晴らしい景観を創り出しています。 

 

 その後 来た道を引き返し 岩船寺門前で目的の山菜(野蕗とワラビ)をゲットしました。

 

 野蕗は いつものように醤油と塩昆布で煮て佃煮にしましたが 「ワラビ」は筍と油揚げを合わせて煮浸しにしてみました。

 

 今年のゴールデンウイークは 行動制限が解除され どの観光地も人出が大幅に増加したようですが ここ当尾の里では 出会った人も

 さほど多くなく 快適な散策を楽しめ 良いお出かけとなりました。

 また目的の山菜もゲットでき 大いに満足しましたが 加えて嬉しい出会いもありましたのでその報告は次回に続きます。

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大輪クレマチスが豪華に!・・・ジョセフィーヌ ベルオブウォーキング

2022年05月06日 06時17分30秒 | 

 我家の庭で 大輪クレマチスが豪華に咲き出しました。
バラに先立ちこの時期に開花して その後バラと協演しますが 今年も大きな花が・・・

 まずは「ジョセフィーヌ」と言う品種が 沢山の花を付けています。

 

 まだ咲き始めの姿ですが 外側の花弁が散っても花芯が残り 徐々に開いていき長く楽しめるのが利点です。

 

 もう一つは 「ベルオブウォーキング」という品種です。

 

 この品種は 咲き始めはこのようにピンク掛かっていますが 徐々にラベンダー色に変化していき こちらも長く楽しめます。
アップで撮るとこんな感じで やはり華やかな八重咲の大輪です。

 

 これらのクレマチスは これから1ヵ月以上は咲き続けてくれるでしょうね。

 その間 色目や形の変わりゆく様子を楽しみたいと思います。 

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青い花はお好きでしょうか!・・・丁字草 ボリジ マツバウンラン サギゴケ 

2022年05月04日 06時52分40秒 | 

 庭や野原で今咲いている花から お気に入りの「青い花」を抜粋して紹介したいと思います。
まずは 我家の庭に咲く「丁字草」で 星形の花を付けますが 名前の由来は横から見ると「丁」の字のようにも見える?からとのこと。
 元々は湿った草地に自生する山野草ですが 環境変化で 今では自然界では中々見られなくなり 園芸種として残っているそうです。

 

 続いては 今年から我家の庭に仲間入りした ハーブの一種である「ボリジ」です。
こちらも星形の花ですが 白い毛に覆われた蕾や茎が特徴で 鼻を近づけるとキューリのような香りがします。
 ハーブですので食べることも可能で 花をそのままサラダに添えたり 砂糖菓子にしたり ハーブティーとして楽しめるようです。

 

 野原に咲く野草も捨てたものではなく こちらは毎年楽しみにしている 大好きな「マツバウンラン」です。
小さな花ながら 中々の愛らしさではないでしょうか。

 

 最後は 野原に群生する「サギゴケ」ですが こちらも可愛いい花です。

 

 今回紹介した各種「青い花」は いずれもユニークで 小さいながらも それなりの存在感がありますね。

 青い色は空や海を連想させ この色を好む人は多く 心理的には興奮を押さえ気持ちを落ち着かせる色だそうです。

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色々な種類の藤を満喫!・・・萬葉植物園 円窓亭

2022年05月02日 06時23分48秒 | お出かけ

 奈良公園訪問の主目的であつた「藤」を観賞すべく 春日大社の神苑「萬葉植物園」に向かいました。
ここの藤園には 早咲き~遅咲きまで 20品種 約200本が植栽されています。

 園内に足を踏み入れると 藤棚から垂れ下がった多様な花が出迎えてくれます。

 

 これだけの花数が揃うと 圧巻です。

 

 水面に被さる枝振りは 特に印象的です。

 

 他にも 色目や花弁の形が珍しい種類も・・・

 

 色のコントラストが 効いたものも多数見られます。

 

 

 水に散り落ちた花びらとのコラボも 雰囲気があります。

 

 花ではありませんが こちらは園内に建つ 国の重要文化財に指定されているユニークな「円窓亭」です。
鎌倉時代に 春日大社の経倉としてこの場所に建てられたものが 明治時代に奈良公園の片岡梅林近くに移築されていたのですが
130年振りに 元の場所に戻されたという建造物です。

 

 名前にあるように 円い窓が特徴なのですが 移転されてから円窓部分に障子が貼られたようです。
ちなみに 片岡梅林近くに建っていた際には 下の写真のように窓は解放され これを通して向こう側が見えていました。

 

 今回の萬葉植物園訪問は 丁度藤が見頃のタイミングで美しい景観に大満足!

 また訪れたのはゴールデンウイーク前で 人出もさほどではなく ゆっくりと花を観賞したり 写真を撮ることが出来ました。

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