麻枝准×やなぎなぎ 「終わりの惑星のLOVESONG」

やなぎなぎとＫｅｙの麻枝准によるオリジナルコンセプトアルバムが出たので買ってみました。

全１３曲とも終わりを迎えようとしている世界の物語のラブソングになっています。
このアルバムは順番通りに聴いていった方がいいですね。特に１２曲目と１３曲目。１曲１曲に直接の繋がりはないけど、全て１つの世界観からなっているため、聴いてると全部で１つの大きな物語になっているように思えます。１２曲目の「Ｈｅｒｏの条件」でこれまでの物語が語られてますし。
どれも歌詞は良かったと思います。歌詞では最後の「この惑星のＢｉｒｔｈｄａｙ　Ｓｏｎｇ」が１番良いかな。１番好きなのは最初の「終わりの世界から」ですね。曲自体は麻枝氏らしいというか・・・かなり個性的になってる気はしますがｗ
「凍る夢」は歌っていうより詩って感じですね。しかも、なんか歌詞が怖いｗ　歌詞カードも徐々に薄くなって消えて行ってるし・・・他の歌詞カードではちゃんと書かれているのに何故か日本語の歌詞だけ途中までしかないｗ
ちなみに１３曲とありますが、隠しトラックで１４番目があります。順番通りに聴いたほうが良い理由はこの隠しトラックがあるからです。

そんなわけで、綺麗な歌声のやなぎなぎと麻枝准の夢のコラボだったわけですが、かなり良かったと思います。
まぁ個人的にはＫｅｙのシナリオライター麻枝准として新しいお話が見たいわけですが、これはこれで１つの物語になっているから・・・良いのか（ぁ
これで評判が良ければ第二弾とかあるのかな？あったらまた買いたいですね～。