「生徒会の一存」シリーズ初の原作ファンブックです。
・・・って、なんでファンブックの表紙が藤堂リリシアなの!?
と、私のように思わずツッコミを入れた人は多い・・・はずw
さて、このファンブックですが、内容的には↓のようになっています。
1.キャラクター紹介
2.各エピソードの紹介と生徒会メンバーや原作者、編集担当からの一言コメント
3.碧陽学園のことや会長の名言などの企画ページ
4.原作者のインタビューと作品の軌跡
5.新作エピソード3本(没ネタ1本含む)
最初の4つはファンブック定番ですが、最後のエピソードは結構面白かったです。
販促する生徒会
原作者のブログで公開されたエピソードですね。まぁ「生徒会の一存」の小説を売るために色々策を練るけど、最終的にはいつも通りのオチでした。
杉崎鍵の放課後(没)
没になったエピソードっぽい。なんとなく外伝にあった個人的に大好きな鍵のコンビニアルバイトの様子を描いたエピソードに似てますね。あっちは宇宙姉弟に翻弄された鍵(守はイジったがw)が描かれたけど、こっちは3年前の碧陽学園の生徒会長・響蕾と一緒にコンビニのアルバイトをしている様子が描かれています。守は出てるけどw
天然巨乳っ子は大好きですが、リアルで付き合うのは大変そうだなぁ・・・ってのはコレを読むとよく分かるwww
第7回 生徒会役員対策 ≪企業≫取締役会議
1番笑ったのはコレ。世界を裏で牛耳る“企業”の偉い人たちが登場するエピソードです。鍵を苦しめたこともある“企業”の重鎮たちがこんな変態たちだったとは・・・w
最初こそ生徒会女子メンバーが大好きすぎて、鍵のことを敵視してたのに、だんだん鍵の憐れなコメントを聞いていくうちに徐々に同情してしまい、最後は同情しすぎて涙を流すところとか結構ウケたw
結構笑ったけど、最後は良い話で締めましたね。
ちなみに、今の生徒会のシステムを作り上げた10年前の生徒会長・雨宮令一(優良枠に関しては当時の副会長の希咲雪海の発案ですが)も登場しています。結構良いヤツになったようですねw 個人的には雪海が卒業後どうなったのかが1番気になるけど。彼女はかなり好きなのでw あの雪海の日記エピソードは大好き!
・・・とまぁ、こんな感じですね。生徒会の一存シリーズはまだ続くみたいなのでどんなエピソードになるのか楽しみです。
新アニメの方はどうなるのか分からないけど、どうせならもう1度最初からやってほしいかなぁ~。第1作目は期待外れだったので。