こばとの独り言

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第79回 東京優駿(日本ダービー)

2012年05月27日 18時16分35秒 | その他(未分類)

競馬の祭典、ダービー。
競馬ファンにとっては特別なレースですね。まぁどのG1も楽しみではあるんだけど、このレースだけは別格。競馬のスケジュールはダービーが基準になってますしね。

ところで、某8ではワールドエースやディープブリランテの特集やってましたが・・・テレビ局が特集を組む馬は勝てないというジンクスがあるので、正直特定の馬を特集するのはやめてほしい。あと芸能人を呼んでも面白くないですから。
なので、今年はNHKで観てました(NHKで放送が始まる3時までは某8で観てた)。競馬ファンにとっては、パドックの解説も1頭ずつしてくれるし、特定の馬ばかり扱って芸能人の聞きたくもない話を聞かされる某8よりはずーーーーっとありがたいです。毎週とまでは言わないけど、せめてG1だけでも全部NHKでやってくれないかな。
個人的にやや残念だったのはダービーの名レースかね。三冠馬のナリタブライアンやミスターシービーがなかったのと、アイネスフウジンやるんだったらゴールだけじゃなくナカノコールを見せなきゃ名シーンにならんだろwって思った。紹介された馬の中でも1番地味だと思われるアイネスフウジンだけにゴールシーンだけ見せても一般人にはわからんよヽ(´ー`)ノ
とりあえず、レース前のインタビューの中でダービー最多勝の武騎手の「先輩ジョッキーの中に“ダービーを勝ったら騎手を辞めてもいい”と言っていた方もいましたが、1度でも勝ったら辞められなくなりますよ」という言葉が印象的でした。あと、個人的にデビューの頃から応援してる柴田大知騎手がダービーに出走できることを語ってるのがなんだか嬉しかったですね。

話が逸れましたが、今年のクラシックは牡牝ともに、マスコミが散々いってるように、ディープインパクト産駒vs他の産駒っていう構図になっています。ダービーでも半分はディープ産駒ですし今年のディープインパクトはかつてのサンデーサイレンス並ですよ。

そんな中、1番人気はディープインパクト産駒のワールドエース。切れ味No.1なのは疑うべくもないのですが、あまり自在性がないですからね。前が止まらなかったり、皐月賞みたいな展開になったら届かないという弱点があります。今回はまさにその欠点が出てしまいましたね。まぁあと心配なのは重賞1番人気で負け続けるヤネですけどw
僅差の2番人気はステイゴールド産駒のゴールドシップ。史上初の葦毛の三冠馬の期待がかけられていました。ステイゴールド×メジロマックイーンはもはや“黄金配合”と言われるようになりましたね。徐々に力をつけてきている点では前年の三冠馬オルフェーヴルと似ています。
少し離された3番人気はディープインパクト産駒のディープブリランテ。共同通信杯で負けるまではこの馬が世代No.1と言われてましたね。ここ3走はあと一歩のところで差し馬に負けるパターンになってしまっていますが、例え道中かかっても大崩しないのは能力がある証拠ですね。

勝ったのは3番手集団につけていたディープブリランテ。粘りに粘ってハナ差の勝利でした。ゴール後確定したあとの岩田騎手が印象的でした。
フェノーメノはよく追い上げたけどあと一歩のところで届かなかったですね。3着はトーセンホマレボシ、4着は1番人気のワールドエース、5着は皐月賞馬ゴールドシップ。つか、1~5着は全てディープインパクト産駒(1着ディープブリランテ、3着トーセンホマレボシ、4着ワールドエース)とステイゴールド産駒(2着フェノーメノ、5着ゴールドシップ)ですよw SS系種牡馬の産駒が上位独占でしたねぇ。
先頭から最後方まで20馬身という縦長の展開の上、前が止まらない今の東京競馬場だけに、後ろから行く馬は届きそうにないなぁと思ってたけど、正にそんな感じでしたね。それが分かってて後ろから行くのはまぁ仕方ないのかな。

オークスに続いてダービーもディープ産駒。掲示板には3頭も乗っかったし、これでディープインパクト産駒=マイラーというイメージが完全に払しょくされましたねぇ。まぁそもそも僅か1世代だけでマイラーという評価をされてしまうこと自体おかしいことですけどねw

さてさて、これでダービーが終わり、来月からは来年のダービーへ向けて2歳馬がデビューを始めます。まぁまだ来年のダービーを占うのは早いですが、夏競馬は2歳戦が楽しみです!