クラシック第一弾・桜花賞。
1番人気は前哨戦のチューリップ賞を圧勝したハープスター。阪神JFは負けはしたものの、鞍上のミスで取りこぼした感が強かったですしね。父親のディープインパクトを彷彿とさせる豪快な末脚もあるので人気になるのも当然かな。
2番人気はそのハープスターに唯一土をつけたレッドリヴェール。体質のこともあり阪神JFからの直行になりましたが、ハープスターに勝てるのはそう簡単なことではないと思います。もしもこの馬がステップレースが使えればここまで一強ムードにはならなかったと思うんですけどね・・・。
この2頭だけが10倍を切るオッズで2強という見方もありますが、ハープスターが1倍台に対し、レッドリヴェールが7倍台だったので、実質一強ですね。
フクノドリームの大逃げで直線に入ってもなかなか後続と差が詰まらず、ハープスターは最後方から届くのか?と思ったけど、残り200mからの脚が凄かったですね、大外から一気に強襲して最後はレッドリヴェールを差ししきって1着でゴール。
ハープスターが強いのは分かりましたけど、直行したレッドリヴェールも強いですね。2歳女王の意地は見せたと思います。丁度、阪神JFと逆の見方になりましたね。今度はこちらが負けてなお強しって感じでした。やはり前哨戦が使えれば結果は違ってたかも・・・と思いますが。
これでディープインパクト産駒は桜花賞4連覇。同一種牡馬による同一クラシックの4連覇はパーソロンのオークス4連覇以来40年ぶり史上2回目だそうですね。しかも、今年は産駒の出走がハープスターただ一頭だけだったのに・・・。今の勢いだと来年もありそうですね~。本当スゴイです。
さて、来週は皐月賞です。牝馬とは違い牡馬は混戦模様な上、有力馬のほとんどが直前の前哨戦を使ってないということもあり、混戦に拍車をかけていますね。
バンドワゴンの出走回避が本当に残念。久しぶりに逃げ馬の大物登場かと期待してたんですけど・・・。