こばとの独り言

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「Clover Day's」 あらすじ・感想その1 竜胆つばめ編

2014年04月14日 20時40分15秒 | 美少女ゲーム

3月発売タイトル第4弾はALcotさんの10周年記念作品「Clover Day’s」です~。

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ALcotさんの作品は今回初プレイです。このタイトルはデビュー作「Clover Heart’s」の10年後が舞台になっているので、そのときに登場したキャラなんかも出ているっぽいですが、私には全然分かりません。とりあえず、お話的には直接繋がりがないので知ってる人だけニヤリとすれば良いっていう程度ですね。
私が買うことに決めた理由は2つ。1つは、昨年から買い始めた電撃HIMEさんでやたらとプッシュしてたから。過去作品のヒロインを交えた談話とか読んでるうちにやりたくなってきたw 絵も好みでしたしね。2つ目はヒロインが私の好きな幼馴染か妹しかいないっていう点ですね。特に幼馴染の竜胆つばめの存在が大きかったです。ああいう娘、めっちゃ好みやわ~(*´Д`*)

んで、特典はこんな感じ~。

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特典CDにも収録されてるセカンドOPの「CloverHeart’s」ってアレンジ版なんですかね。かなり気に入りました。オリジナル版が聴きたい。

あと、タペストリーもありました。

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義妹の鷹倉杏璃ちゃんですね~。普段は大人ぶってて素直じゃないけど褒められるとコロっと態度が変わっちゃうチョロ助ちゃんなところが可愛いですねw

「Clover Day’s」は、双子の義妹や双子の幼馴染、そしてもう1人の幼馴染とともに、それまで何かが変わることもなく過ごしていた日々が、双子の幼馴染との10年ぶりの再会をキッカケに皆で少しずつ昔を思い出し、10年間止まっていたそれぞれの想いが再び動き出す・・・という双子たちとの青春物語です。
主人公の鷹倉優人は元々は孤児でイギリスの施設で育ちましたが、その後、鷹倉家に引き取られ、義妹で双子の杏鈴&杏璃と出会い、学校では竜胆兄妹や泉と友達になり、それから加賀美姉妹とも出会い、最初の1年間を過ごします。加賀美姉妹が海外に引っ越してからは竜胆兄妹や泉とともに演劇を始めたものの、鷹倉家を継ぐ者として経済学など学校の勉強以外にも様々なことを勉強しなくてはならなくなったため本校入学時に演劇を辞めてしまいました。
特に何かあるわけでもない穏かな日常を送っていましたが、突然帰国してきた加賀美姉妹と再会、そして加賀美ヘキルからの結婚宣言&キスを経て、穏かな日々が少しずつ変わっていくことに・・・。それから賑やかになった学園生活を満喫しつつ、10年間街を離れていた加賀美姉妹とともに10年前の記憶をどんどん思い出していく・・・という話になっていて、共通ルート数時間分を使って10年前の思い出を見ていく感じになります。正直ここだけで割とお腹いっぱいになれますw 共通ルート終了の時点で結構時間かかってましたし、個別ルートに入ってからもかなり長めです。そのぶん、シナリオは良いと思います。
選択肢は意外にも過去の思い出の中にあり、全部で3か所かな。最初の選択肢で鷹倉姉妹と幼馴染2人のどちらか、次に加賀美姉妹を選ぶかどうか、最後に残った2人のどちらを選ぶか・・・って感じですね。

このブランドさんは初プレイでしたが、やってみて最初に「へぇ」って思ったのは、メッセージウインドウですね。セリフのときだけ、吹き出しっぽく喋ったキャラの口元までメッセージウインドウが動きます。なのでセリフのところにキャラ名が表示されてなくとも誰が喋ってるか分かるようになっています。履歴みれば通常のメッセージウインドウでキャラ名が表示されてるし文字の色分けもされてもいますけどね。
あとは・・・ちゃんとしっかりというか、丁寧に作られてて好感が持てますね。エロゲにはよくある誤字脱字も少ないですし(まったくないわけではない)、キャラもそこそこ動くので特に感情表現が豊かな杏鈴や泉が可愛いと思います。
そして、オープニングムービーの中にセリフを入れるっていう演出は良いと思います。私が大好きなOVA「新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA」でも同じことやってたけど、見てるだけで盛り上がるんですよね。それ以外では観たことなかったし、当然エロゲでこういう演出のOPムービーを観たのは初でした。

そんなわけで、1周目は予定通り竜胆つばめでした。他のヒロインも予想以上に可愛くて良かったんですが、つばめを脅かすほどではなかったw

つばめは優人とは同い年の幼馴染で優人の周りにいる女の子の中では1番スタイルの良い美人系女子。料理も出来、男子の間では人気者です。普段は標準語を喋ってますが慌てたりすると素の関西弁が出ており本人はちょっと気にしているようです。まぁ幼馴染しかいないときは素のままの方が多い気がするけどw
双子の兄の虎吉と一緒に演劇をやっていて、いつも優人や兄と3人で小芝居をしています。小芝居も面白いけど、優人との会話はいつも長年付き添っている夫婦っぽい感じがして良いですね。いかにも幼馴染って感じがしますw 個性的で割と自分の気持ちに正直な幼馴染たちの中では控えめな性格ですが、いつも勝負下着を付けてるなど、変なところで大胆になってたりしますw
幼馴染たちの中では1番気配りの出来る子で、外国から転入してきてクラスに馴染めなかった優人の最初の友達になったり、最初はあまり仲良くなかった加賀美姉妹と泉の間を取り持ったり、その場にいる皆の歩調を合わせるのがとてもうまいですね。ただ、周りの雰囲気を優先するが故に自分の我儘をあまり言わず、皆よりいつも一歩引いてしまうのが悪い癖です。それは演劇や優人に対する自分の気持ちでも同じです。

つばめのシナリオは、チャリティー演劇の話になります。演劇部のチャリティー演劇が人数不足でダメになりそうだったことが判明して、それを聞いた優人たちが幼馴染全員で手伝うことになります。
虎吉が監督兼脚本で台本作り、その間をつばめが監督代行として他のメンバーの演劇の練習を見て和気藹々と順調に進んでいましたが、脚本が完成していざ配役を決めるとなったときに、ヒロインのお姫様役に1番適していたつばめが拒否したことで少し不穏な空気になってしまいます。王子様役の優人の相手役ということで周りが遠慮し合う中、立候補して不公平感をなくすためにオーディションを提案したヒカルだけは態度がハッキリしていましたね、周囲を煽った意味でも彼女らしいです。
オーディションではトップバッターをヒカルが務め、演劇初心者とは思えない役者っぷりに全員が驚き、2番目の泉もブランクを感じさせないさすがの演技を披露、3番目の杏鈴は失敗しながらも一生懸命演技して部長たちからも将来性があると言われ、それぞれがそれぞれの魅力を引き出していましたが、最後のつばめの演技は抜群にうまいものの、ヒカルたちのように見ている者を惹きつける演技が出来ず、結果はヒカルがヒロインに選ばれました。
その後は優人とヒカルの2人きりの練習が始まり、初心者とは思えない演技を見せるヒカルに驚かされる日々が続きますが、ある日、体育館の舞台で2人が練習しているときに泉が乱入し、そこにつばめも加えてそのまま王子様を巡ったアドリブの演劇がスタート。そして、そこでヒカルに本心を突かれたつばめは姫役の再オーディションを申し込みます。ここ、序盤の1番の見所ですね。演劇のはずが途中から本気で本音のぶつかり合いになってましたし。それにしても、虎吉って本当演劇に対する真剣さは素直に尊敬できるね。脚本も結構良いですし(まぁつばめを後押しする意味でも優人を取り巻く環境を参考に作ったんでしょうけどw)。他のことにもその真剣さを向ければもっとカッコイイのにねw
しかし、再オーディションが決まったものの、ヒカルを意識するあまり上手く姫を演じることが出来ないつばめはどんどん追い詰められてしまい、練習すればするほどダメになるというドツボなパターンにハマっていきます。それを見かねた優人がアドバイスをしましたが、ヒカルと同じ天才肌の優人からのアドバイスは逆効果になってしまい、更につばめを追い詰めてしまいます。それでも練習を続けるつばめですが、どうしてもヒカルを超える演技が出来なくて感情が爆発してしまい、泣き崩れます。そんな彼女を抱きしめる優人とのシーンはちょっと泣けるかも。これまで自分を抑えてきた彼女がどれだけ辛かったのかそれが分かるので。
泣いたことで吹っ切れたつばめは、ヒカルの真似ではない自分らしい姫というものを掴み、オーディションを迎えます。オーディションは相手役の優人も一緒でしたが、途中から演技じゃなくなってましたね、半ば公開告白みたいな感じで、最後は抱き合ってキスしちゃいますしw でも、お蔭でオーディションは合格し、つばめがお姫様役を務めることとなり、優人もまた自分の気持ちに気付き、つばめに告白することを決めます。告白前日の虎吉との会話が良いですね。男同士の会話ってヤツです。あと、優人からラブレターを貰った後のつばめと泉の会話も、ですね。結局、泉は本音を言わなかったけど。告白して家に帰った後の杏璃との会話が面白かったw 兄の彼女は妹に限るとかとか兄の童貞も妹のものとか杏璃ちゃんのワガママが可愛すぎる!杏鈴と普段の立ち位置が逆転してるしwww
2人が恋人同士になった後はしばらくイチャラブが続きますね。面倒見の良いつばめですが、彼女になってからは更に母性が強くなってる感じがしてすっごい良いです。甘えさせてくれる彼女って感じですね。でも、甘えたいときはちゃんと甘えてもくるし、家庭的な子だし、言うことなし!でも、Hシーンは・・・4回目の12時間ク○ニとかやりすぎだろって思うけどねw
イチャラブが続いた後、後半は棚上げされていた泉のことについてですね。衣装が完成して1度通してやってみたときに、泉がアドリブで台本にない自分自身の本音を言ってしまいます。このシーンは、つばめがヒカルに煽られたときと状況が似ていましたね。泉は逃げ出しその後も学校を休み続け、台本の変更を余儀なくされてしまいます。ここで、泉を心配しながらも自分のやるべきことをきちんとやっていたつばめは本当に成長したなぁって思いますね。
そして本番当日。皆からのメッセージと、つばめの思いが書かれた手紙を読み、自分の気持ちに向き合うことが出来た泉は、皆が頑張っている舞台を見に行きます。そして、舞台が終わったあと、優人に改めて告白。玉砕はしましたが、気持ちの整理がついたのか、スッキリしていましたね。2号さんでもいいとか言ってたしw つばめとの友情もそのままだし、つばめと優人もますますラブラブになるし、男1人×女2人の三角関係は男さえしっかりしてればドロドロにならんっていう見本ですな。
エピローグでは結局皆そのまま演劇部に入部(正確には杏璃だけ違いますが準部員みたいな感じ)し、つばめも積極的にヒロインを演じたいと言っていたし、目出度し目出度しです。最後に「一番の夢はゆうくんのお嫁さん」って言ってくれたのが最高でしたw

つばめのHシーンは4回。ヒロイン中最高のおっぱいをあまり見せないので不満はありましたが、3回目のHがパ○ズ○フェ○を続けて2回→騎乗位→お掃除フェ○というある意味パーフェクトな流れだったのでそれだけでヨシとしますw お掃除フェ○ってありそうでエロゲではあんまないんですよね。このシーンの本番の騎乗位は普通だけど、前と後のフェ○がかなりエロくて良かったと思うw ぁ、声が遠野そよぎさんだったのは○ですね。この方のエロボイスは結構好きです。
一般CGですと・・・どれも甲乙付け難いですが、体操着で準備運動してるやつとか~手料理初披露のときとか~着替え中のときとか~膝枕とか~ドレス姿とかがいいですね~。ぁ~、でもやっぱ膝枕かな~。膝枕されてあんな風に優しく囁かれたら私だったら幸せすぎてそのまま天国に逝けると思います(爆)

つばめは共通ルートでは標準語が多め、恋人になってからは完全に素の関西弁になるので、関西の言葉にあまり慣れてない人からするとそれが残念に思うかもしれませんね。私は関東から関西に移り住んで数年経ちますが、もう慣れたので別に気にならなかったので、つばめはかなり気に入った!
この間までやってた「ALIA’s CARNIVAL!」の朝宮椎名と並んで歴代エロゲーヒロインの上位に入りそうですw ・・・やっぱ私はこういう幼馴染の子が大好きらしい・・・しかも、つばめに至っては妹属性まで付与とか最強すぎんだろ!?(*´Д`*)(ぁ

さてさて、お次は同じく同い年の幼馴染・結橋泉です~。

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