4周目は鷹倉杏璃でした~。
杏璃は優人の義理の妹で杏鈴とは双子の妹になります。性格等を考慮すると杏璃の方が姉に見えなくもないですがw 杏鈴はハーフですが日本人の血が濃く出ており杏鈴のブロンドと違って綺麗な黒髪をしています。ちなみに、兄の呼び方は普段は「優人さん」と名前ですが、混乱したり兄に褒められたりすると幼い頃の呼び方である「お兄ちゃん」になります。
しっかり者で学園でも非常に成績優秀で新入生代表になって挨拶するほど。真面目すぎて融通が利かないのが玉に瑕ですが、煽てられるのに弱く優人の口車にすぐ乗せられてしまうなど、割と騙されやすいチョロ子ちゃんですw
兄の優人とは日本語を教えているうちに打ち解けていき、杏鈴より先に兄にベッタリしていて、幼い頃は杏鈴以上に甘えんぼでした。でも、大きくなるにつれ、素直になりきれなくなり、つい兄に対してツンケンしちゃいますが、幼馴染の泉同様にその気持ちが隠しきれてなくてセリフの節々に兄への気持ちが込められていますねw まぁ兄のことになると暴走するというのは杏璃の悪い癖ですけど、それだけお兄ちゃん大好きなんですね(*´Д`*)
鷹倉家のメイドである紫苑さんに憧れており、大人の女性として見られることを意識しているものの、胸が杏鈴より小さいことを気にしており、それがコンプレックスにもなっています。まぁだからこそ、大人だって言ってあげれば素直に乗ってくるので騙しやすいんですけどw
基本的に優人の周囲にいる人間とは仲が良いですが、父親の義臣とは仕事優先で母親の死に立ち会ってくれなかったこと、幼い頃にあった杏鈴へのイジメのときに何もしてくれなかったことが尾を引いて、あまり良好な関係とは言えません。その辺のこともシナリオでは触れることになります。
杏璃編では、学園の闇の部分が少し垣間見えます。学生会に立候補した理事長の娘の瑞穂に取り入ろうとする人たちに優人をバカされた杏璃が兄の名誉を守るために啖呵を切り、優人が学生会に立候補する話が持ち上がります。優人は付属校時代は実際に会長をしていたことがあったそうで・・・杏璃編に入って初めて知ったけどw まぁクラスの副委員長してるくらいですしね。ただ、演劇部の話の方がよく出ていたので、付属校時代は演劇部だけだと思ってましたわヽ(´ー`)ノ
兄を生徒会長にするため、中間テストで学年トップテン入りさせるなど色々工作しようとする杏璃ですが、それと同時に兄と一緒にいる時間が増えたせいかどんどん幼い頃のように兄に甘えるようになっていきます。秘書のコスプレは笑ったわーw そんな杏璃を温かく見守る杏鈴がちょっとお姉さんっぽかったですね、ぃぇ、実際に姉ですけどw
1年生’sがキャンプ中に杏璃の父親不信の真相も分かります。あと、優人と鷹倉姉妹の母親・アンの繋がりが判明しましたね。元々はアンも孤児で優人が幼い頃に過ごしたイギリスの施設で育ち、その近くの喫茶店で働いていて、そこで義臣と出会い、義臣が施設に寄付していたのもアンの意思を継いでいたからとのことでした。・・・あれ?優人が施設時代にフィッシュサンドを貰っていたおじさんって・・・義臣さんですかね?
杏璃がキャンプから帰った後はずっと勉強三昧でしたが、GW最終日に耳かきをしてもらったとき、優人は杏璃に自分の気持ちを告白します。しかし、兄の将来のことを考える杏璃は返事を一旦保留してしまいます。翌日、優人の会長立候補を不純な動機(瑞穂がやりたがらないからその代わりに)という理由で不受理された杏璃は、家にも帰らず1人色々考え事をしながら街を歩いていたところ、瑞穂に取り入ろうとしている取り巻きの1人の指図で動いた男たちに襲われます。杏璃を捜していた優人により助けられ、帰り道に自分の想いを告白。晴れて恋人同士になります。
恋人同士にはなったものの、杏璃が立場や世間体を気にするため、最初から応援していた杏鈴以外には秘密にしたまま付き合っていましたが、初デートで加賀美姉妹&虎吉&瑞穂にはバレてしまいましたね。むしろ、幼馴染の加賀美姉妹や虎吉はともかく瑞穂の場合は杏璃の自爆でバレた感が強いですけどwww ただ、甘々なイチャラブもありますが(というか、これまで抑えてた分、杏璃が暴走しまくってますがw)、2人が付き合うキッカケになった杏璃襲撃事件と2人が恋仲になったことがこの後の学生会選挙で大きな騒動になっていきます。
いよいよ始まった学生会選挙。杏鈴や加賀美姉妹の協力を得て1週間かけてPRをしてきた杏璃たちですが、前日になり2人がキスしている写真がネットにアップされてしまいます。その後は学園の不祥事をもみ消そうと大人たちが水面下で動きますが、優人たちは後ろめたい付き合いはしたくないという思いから学生会選挙の演説の場を利用して、全校生徒の前で自分たちの関係と境遇を打ち明けます。こういう薄汚い大人には出来ない若気の至りって良いですね、見ていて清々しいです。教師や保護者・・・大人たちからは賛同を得にくかったけど(義臣や西園寺先生の働きかけで何とかなりましたが)、同じ生徒たちからは大半の賛同を得られましたしね。
学生会は瑞穂が会長になり、他の役員も優人の演説のお蔭で多種多様に渡ったおかげで、これまでの役員の子供達が牛耳るようなものではなく、よりよい学園になっていくのでしょうね。とりあえず、一連の事件の犯人だった取り巻き連中は姉妹校に転校、杏璃襲撃事件の真犯人のリーダーは捕まりました。彼女達の不幸は、優人の鷹倉家の家柄を知らなかったこと、鷹倉家と西園寺家の良好な関係を知らなかったことですね。知ってればあんな大それたことはしなかったでしょうし。親も巻き込んでご愁傷様でした。まぁスッキリしたけどw
一連の事件で動いてくれた父親の義臣のことを杏璃が認めてくれたし、目出度し目出度しです。エピローグでは10年後の杏璃が見られますね~。見た目もグッと大人っぽくなって良いですね。髪下ろしたのもGOODです!
杏鈴のHシーンですが、全部で5回。内最初の1回は杏璃のオ○ニーです。優人が目撃して~という妹属性定番の展開にはならなかったのが少し残念ですw 個人的には図書館Hが良かったかなぁ。杏璃は普段の“優人さん”と甘えたいときの“お兄ちゃん”の2種類の呼び方がありますが、やっぱ妹属性だけに“お兄ちゃん”と呼んでくれたほうがいいですしw
一般CGですと、エピローグの大人になった杏璃かな・・・結局、あのコスプレ衣装そのまま使ってるのか、あれ?w あとは添い寝のときですね~。妹の上目遣いには弱いです(*´Д`*)
さて、お次で最後になります。杏鈴ちゃんですよ~。