最後は鷹倉杏鈴でした~。
また泣けたわ~。やっぱ家族の話になると弱いわぁ~。
杏鈴は優人の義理の妹で杏璃とは双子姉妹の姉になります。ハーフですが母親の血が濃く出たのか髪がブロンド色のため、幼い頃はこの髪の色が原因でイジメられた経験があります。
又、自分の容姿のせいもあってか人見知りが激しかった頃は鷹倉家に引き取られた義兄の優人になかなか懐きませんでしたが、打ち解けてからは優人にベッタリになってしまい、今では優人に抱き付いたり撫で撫でしてもらったりすっかり甘えんぼな妹になっています。そんな姿が非常に愛らしい・・・是非もふもふしたいw
何でも一生懸命に頑張る姿は見る人全てを和ませるという才能(?)があり、やや汚れた幼馴染たちの中では1番純粋な心を持った女の子で正に天使!ヒカルほどではないけど下ネタに弱いところもGOODですw
「ややっ」とか「やややっ」が口癖で杏璃や同い年の加賀美姉妹と比べると幼い印象を受けますが、いつも自分の気持ちに素直なところはヘキルと通じるところがありますね。実際に2人は仲が良いですし。
妹の杏璃は勉強家ですが、杏鈴は少し勉強が苦手。でも、お菓子作りは好きみたいで、ときどき作ってるようです。それと、個人的には桐谷華さんの声で妹属性は最高だと思いますw
杏鈴のシナリオですが、杏璃編が父親のことなら杏鈴編は実の母親と継母となる紫苑についてです。共通ルートで、幼い頃に杏鈴が日本人とは違う自分の容姿にコンプレックスを抱いていてクラスメイトからもイジめられていたことが分かりましたが、優人と出会う前・・・母親が生きていた頃、母親に「こんな風に産んだママなんて大嫌い」と言ってしまい、謝ることが出来ないないまま母親がこの世を去ってしまって、杏鈴は“自分が嫌いなんて言ってしまったから母親が死んでしまったのではないか”と思い、そのことをずっと後悔していました。杏鈴編ではそれを後半まで引きずることになります。
序盤は母親や紫苑のことよりも“恋について”ですけどね。まだ恋が何なのか理解できていない杏鈴は、ヘキルに対抗心を抱いたり、兄にキスしようとしたり、無意識に優人に迫り、後になって何でこんなことしたんだろうと疑問に思う日々が続きます。そして、そんなある日、杏鈴は隣のクラスの男子からラブレターを貰います。結局断ったけど、優人は気が気じゃなくて、杏鈴のことばかり考えるうちに、自分の気持ちにようやく気付きます。そして、違う男の子から告白されたことで杏鈴もようやく自分の気持ちに気付きます。
虎吉の計画で幼馴染全員で遊園地に行ったときに優人と杏鈴の2人は話をするために観覧車に乗りそこで杏鈴が告白。これで恋人っぽい関係にはなったけど、ハッキリとはしておらず、曖昧な関係のままでしたが、優人はケジメとしてヘキルとの結婚の約束を断り、ちゃんと杏鈴に「好き」といって正式に恋人同士になりました。
無事恋人同士になった2人ですが、周囲を顧みずにイチャイチャしていた結果、1人取り残された杏璃は我慢できなくなり優人にキスをしてしまい、杏鈴はそれを目撃します。こうして双子の姉妹との三角関係に発展してしまいましたが、3人が気持ちをハッキリさせたことで一応の解決。ただし、隙あらば杏璃が寝取るということになりました。しかし、その後の杏璃は・・・すっかり毒舌&腹黒キャラになっちゃったなw
姉妹の問題が片付いた後は順調に交際が進んでいましたが、父親の義臣とメイドの紫苑の結婚話は暗礁に乗り上げており、その原因が母親と喧嘩別れしたことをずっと引きずっている杏鈴と母親になる不安を感じる紫苑の間に壁があるからではないかと優人は考えます。それをどうやって解決すべきか考えてるときに杏鈴の妊娠騒動があり、それは優人の勘違いで済みましたが、その勘違いと同時に紫苑の妊娠が発覚。そして、紫苑は姿を消します。
最後は優人の母親が誰なのかというのと、優人が見ていた幻の妹“和”の謎も解けます。紫苑の足取りが掴めたのは1年後でしたが(当然、優人たちの妹となる義香ちゃんも産まれてますが)、ラストシーンのプロポーズは泣けますね。泉編もそうだけど、今回のもまた家族の絆って感じで大変良かったです。・・・ところで、優人も元々は双子だったってことは、同世代のメインキャラが全員双子ってことになりますね。・・・実際そうなるのってどんくらいの確率?w それと、義香ちゃんは、優人にとっても、杏鈴&杏璃にとっても半妹ということになりますが、優人にとっては父親違いの妹、杏鈴&杏璃にとっては母親違いの妹ってことになるんですよね。少しややこしいなw つか、どうせなら、紫苑&義臣の子も双子だったら完璧だったのにねw
エピローグの集合写真も良かったけど、杏鈴の独り語りも良かったですね。喧嘩したことへの謝罪と母親への感謝が綴られた手紙が。そして、全て終わった後の和からのメッセージ「幸せの四葉、見つかりましたか?」もイイです。
杏鈴のHシーンは4回。内最初の1回はフェ○までで終わります。おっぱいは言うほど小さくなかったですね、あんな小柄な身体で普通乳くらいありそうな大きさでした。1番良かったのはエプロンドレスでのHかな。イメージ的には不思議の国のアリスっぽい感じでとっても似合ってます!
一般CGですと、やはりエプロンドレス着て絵本読んでる姿ですかね。あの格好似合いすぎw あとは保健室ブルマ、お尻をこっちに向けてる姿が妙にエロいw シーン的には杏鈴ではないけど紫苑さんが義臣からのプロポーズを受けたシーンと、最後の集合写真ですね。集合写真はマジで義臣の顔が映ってないwww
全員攻略するとエキストラHが見られます。杏鈴が濡れ透けH、杏璃がブルマH、加賀美姉妹はお風呂H、つばめはお姫様ドレスH、泉は妄想3Pでした。
杏鈴や杏璃は割と普通な感じ、加賀美姉妹はオチに笑いましたねw つばめは途中まで王子様&お姫様のHだったけど最後は気持ちよくなりすぎてつばめが素に戻ってましたねw 泉のはただ単に優人が西園寺姉妹との3Pを妄想しただけで最初から最後までギャグで終わった気がするw
さて、これで「Clover Day’s」は終了です。共通ルートが長かった時点である程度は覚悟してたんですが、すっごい長かったです。まぁ面白かったから良かったですが、ここまで長いと、どうしても途中で“飽き”がきちゃいますね。私は途中新作アニメのチェックを入れながら休み休み進めてたんですけど、それでも疲れました。
個人的には共通ルートは最大で6時間、個別ルートは4時間で終わってくれるのがベストかなって思います。「Clover Day’s」は共通ルートで6時間以上、個別ルートも1人当たり6~7時間くらいかかってた気がします。セリフ飛ばせばもう少し早く終わりますが、一言一言キチンと読んでいくとそれぐらいかかりますね。
まぁでも、内容はすっごく良かったと思います。今年発売のエロゲの中では今のところ1番面白かったですし。休みながらでもいいので、全員のシナリオを見る価値はあると思いますよ。結構感動できるシーンが多かったです。
キャラですが、どの娘も可愛いですね。まぁそれでも、つばめが1番好きなのはプレイ前からクリア後まで変わりませんでしたけどねw
つばめ>泉>杏鈴=杏璃>ヘキル=ヒカル>紫苑>瑞穂>凜って感じかな。新妻オーラ出まくりだったつばめが圧倒的に好きですけど、泉も可愛くて良かったです。鷹倉姉妹は甲乙付け難く、加賀美姉妹も同様です。紫苑さんは杏鈴編、瑞穂は泉編で気に入りましたね。あすりん先生は「CloverHeart’s」をプレイしてないので何とも言えませんがw
そんなわけで、そろそろ4月度の新作エロゲーの発売日が迫ってきましたが、3月発売タイトルもう1本いこうと思いますw